2011-09-20

まぼろし

11世紀に生きた、ペルシアの科学者にして哲学者、そして詩人のオマル・ハイヤームによる四行詩「ルバイヤート」(訳:小川亮作)より。

105

戸惑《とまど》うわれらをのせてめぐる宇宙は、
たとえてみれば幻の走馬燈だ。
日の燈火《ともしび》を中にしてめぐるは空の輪台、
われらはその上を走りすぎる影絵だ。

106

ないものにも掌《て》の中の風があり、
あるものには崩壊と不足しかない。
ないかと思えば、すべてのものがあり、
あるかと見れば、すべてのものがない。

出典:青空文庫より


今週の木曜日、江古田 Cafe FLYING TEAPOT にて、投げ銭での幻燈写真上映会をやります。
遅めの開演ですので、仕事帰りにでもどうぞお立ち寄りください。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

『some kind of pleasure vol.2』
2011年9月22日(木曜)
Cafe FLYING TEAPOT
東京都練馬区栄町27-7 B1F
西武池袋線江古田駅・歩5分
西武有楽町線新桜台駅・歩5分(副都心線直通)
都営大江戸線新江古田駅・歩10分
TEL: 03-5999-7971

開場: 夜七時
開演: 夜八時
ドリンクオーダーのみ、投げ銭

音/ シューヘイ
幻燈写真/ 首藤幹夫

0 件のコメント: