2013-01-06

1月6日

8:00起床。

起きてすぐにコーヒーをいれ、録ってあった「スーパー!」、「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」の二本を観る。
前者は主人公の内省的でイノセントな感じが好き。エレン・ペイジの素っ頓狂ぶりは素晴らしい。「Kick-ASS」といい、昨今のアメリカってヒーローの登場を望んでいる空気があるの?興味深い。
後者は、9.11 から10年経ってこうしたストーリーテリングをしようと思ったひとたちに良心を感じた。TVドラマの「TOUCH」に通じる「人のつながり」がテーマだが、これも昨今のアメリカに流れる(あるいは流したい?)空気なのだろうか。

ユリイカ 2013年1月号「この小劇場を観よ!2013」を読み始める。
まずは内野儀氏による、3.11 以降から起こっている「底抜け」にまつわる一文が良かった。
他に「劇作家による演劇論は、それを体現する役者が書いた本人の傍にいることで成立する」という野田秀樹氏の一言がひっかかる。特権的肉体論は、もちろん演劇界のひとが読めば演劇論だろうが、音楽やってるぼくが読んでも充分に示唆的である。

Tonbakの練習は、全音符または二分音符に亘る Riz の練習をしつこく繰り返し。

会津が舞台となる大河ドラマ「八重の桜」始まる。
会津弁、みなさん頑張っている。
しかしながら、台詞として「そこではそんな会津弁使わないと思うけどなー」という箇所がいくつか。とくに、子供同士で「くなんしょ」はあまり使わないと思うが、武家のように躾が行き届いた世界ではそれが当たり前だったのだろうか。くなんしょ、って大人が使う丁寧語、だと思っていたのだが。
音楽、もうちょっと重厚感が欲しいと思った。旋律が多過ぎる。
とりあえずは見続けてみようとは思う。

先日S氏来訪の折に作った餃子の材料が余っていたので夕餉に再び。凝った仕込みをせずにどう肉汁を引き出すか、が今日のテーマだったが、まだ道は半ば、といったところ。

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