7月19日

6:30起床

ふわ吉の毛を吐く声が聞こえて目が覚めた。こればっかりは何回聞いても慣れることができない。

猫達にご飯を与え、豆腐サラダで朝餉。

さっと準備を済ませ、電車で能見台へ。新宿までは各駅停車の電車に乗ったので片道2時間近くかかるちょっとした小旅行になった。

能見台駅近くの「梁山泊」に寄ってワンタン麺で少し早めの昼餉を摂り、歩いて「長浜ホール」へ。現場に着いて知ったが、ここは野口英世が勤務した検疫所だったところらしい。

今年初めての観覧となる「よこはま古楽まつり」。まずは昼からたっぷり3時間、第一部のガーランドコンサートを楽しむ。フレームドラム仲間の松浪エリ子さん、押切令子さんらによる「まつり縁の下組」のリコーダークインテットが身内贔屓なしにとても素晴らしい。

第二部、第三部は中座して会場近くのショッピングセンターにあったモスバーガーに入り、ハンバーガーとアイスコーヒーを注文し、持参した永井荷風の「断腸亭日乗（上）」をたっぷりと読む。311後にこれを読み感化されてこのブログを始めた。久し振りに読んでみると荷風が記した関東大震災以降の日本の有様がいまの状況とあまりに酷似しているのに驚く。

夕方、会場に戻り、第四部「古楽ライブ」を観る。それぞれのグループはそれぞれに工夫を凝らしており、いずれもとても見ごたえのあるコンサートであった。

帰路は横浜から湘南新宿ラインに乗り換えてみた。某人気若手バンドのコンサートがあったらしく、電車内に一目でそれとわかるTシャツを着たひとたちがどっと乗り込んできた。

帰宅し、アイスを食べて寝る。