2016-08-31

洗濯機

洗濯機の洗濯槽を、買って10年目にして初めて洗う。

専用の洗剤を入れ、「洗濯槽洗浄モード」でしばらく回す。

もっと地獄絵図のようになるかと思っていたが、それほど酷くはなくてやや拍子抜けする。


2016-08-30

タイ風

台風が来ているのとは関係なく、夜、タイ風に味付けした炒め物と冷麦で夕餉。

ひき肉、しいたけ、にんにく、生姜をココナツ油で炒め、塩麹、胡椒、鷹の爪、ナンプラ、オイスターソースで味を付け、最後に赤パプリカとオクラを入れて色が飛ばない程度に日を通し、皿に盛った際に上からパクチーを載せて完成。

嫁さんに好評でなにより。



2016-08-29

幸楽苑

夜、調布駅で嫁さんを車で拾い、そのまま三鷹の幸楽苑へ。

雨の日はなんだかここのラーメンが食べたくなる。

塩野菜ラーメン、半チャーハン、餃子で夕餉。


気温が下がってきて過ごしやすい1日であった。

2016-08-28

Daf

夕方、再び笹塚チェシュメへ。

カヴェ先生によるダフ講座を受講。


「良き先生は、かつては良き生徒であった」

とは世の理りであるが、カヴェ先生はまさに習うことで身につけたことを人に伝授することができる方であった。

二時間強、とにかくダフを叩き続け、最後は左手がほとんど力が入らなくなってしまったが、これから何をどのように練習すれば良いか、みっちりと叩き込んでもらった。

楽しく、充実した時間であった。

2016-08-27

Ostad Kaveh Namegh

夕方、笹塚チェシュメへ。

イランから来日されたカヴェさんのライブを観る。

弦が三本のタンブール、タンブールより弦が一本少ないドタール、そして打楽器ダフの演奏。

流れるような演奏もさることながら、粒だった弦楽器の音が力強く、そして繊細に空気を満たしていく様が素晴らしい。

東京で、このような音楽を聴くことができるとは。

2016-08-26

タイカレー

夕方、雑司ヶ谷へ。

池袋にほど近いタイ料理屋で、二種類のタイカレーを鳥山さんにご馳走してもらう。

一つは海産物と卵を使った、わりと甘めのカレー。

もう一つはココナツミルクがふんだんに入ったグリーンカレー。

どちらもしっかりとした味で、美味。

食後、来週からいよいよ本格的に始まる稽古のことについて、鳥山さんとしばし打ち合わせ。

2016-08-25

蕎麦

夜、かつお節をちょっと強めにした出汁をとり、蕎麦で夕餉。

蕎麦粉で打った麺に、この出汁をつけて食べることを考えたいにしえの賢人に、よくぞこのような食べ物を生み出してくれたと感謝したい。

2016-08-24

ナンプラー

夜、缶詰のガパオ、ジャスミンライス、さつま揚げのタイ風炒め物で夕餉。

ナンプラー、オイスターソース、砂糖、酒の合わせ調味料を使えば、どんな材料でもなんちゃってタイ風に仕上がるのは便利。

今日はナンプラーをちょっと強めに使ったせいで、ただのさつま揚げがどこかのタイ料理屋で食べたことがあったかもしれないような料理になった。

2016-08-23

稽古

降りそうで降らないとぎれとぎれな雨雲で地表の蒸気が抑え込まれているが、それでもここ数日にくらべて幾分か涼しい。

夕方、雑司ヶ谷で「楽屋」稽古。


音楽の場合、よほどのことがない限り、共演者と幾度も稽古を重ねるということはない。

よほどのことがもしあったとしても、芝居ほどの回数を設けることはない。

楽器を自由に演奏できるようになるまで、ひたすら黙々と個人練習は繰り返すが、アンサンブルのための稽古は、むしろどちらかというとあまり回数を設けたくない、ということが多い。

演奏家が日々演奏の鍛錬を行うことで表現力を高めるが如く、役者個人の力量というものはなにがしかの訓練によって鍛えられるものなのだろうか。

しかして、音楽は、芝居のように全体稽古を毎日繰り返すことで向上する何かを期待できるのだろうか。


鳥山組に参加するようになって三年経つが、いま再び楽器を奏でることに向かい始めたことは、芝居の空気の中にいることとどこかでリンクしている。

そして、ここ最近何年かぶりかでメタルを聴くようになった。

それも、途中で何拍子なのかわからなくなるほど複雑さを極めた、プログレメタル。

ギター、ベース、ヴォーカル、ドラム、それぞれの力量が尋常でない高さにあって初めてアンサンブルが成立する音楽だが、おそらく死ぬほどアンサンブルの練習は繰り返していると思われる。

2016-08-22

しっけ

朝からとろとろと降っていた粘っこい雨は、昼頃にはどしゃめしゃな大嵐に変わった。

雨さえなければ気温はそれほど高くないはずだが、屋内にいても首筋や腕に汗がにじむほどの湿気にうんざりする。

芝居のための音ネタを整理したり録画しておいた映画を見たりするが、集中しはじめたと思うと汗が滴ってくるのでなかなか先に進まない。


夕方、ダイヤが乱れている京王線を避け中央線で武蔵境駅までもどってきた嫁さんを車で迎えに行く。

そのまま三鷹のサイゼリヤに寄り、スペアリブやサラダで夕餉。


夜、寝床に就くが、朝方近くまで寝付けず。

2016-08-21

東東京

昼前、車で向島へ。

渋滞しているかもしれないと、少し早めに向かったら思いのほか道路は空いていて、すんなりと着いてしまう。

某所で、音響機材をお借りする。大変ありがたし。


水戸街道をさらに東に向かい、久しぶりにお花茶屋へ。

以前住んでいたあたりも含め、しばらく界隈を徘徊するが、それでもまだ時間がある。

千住を抜け、明治通りを経由して尾久のガストに入り、カツカレーを注文。かなり遅めの昼餉。

時間を潰そうとドリンクバーのコーヒーを何杯か飲んでいるうち、腹がじゃっかん痛くなる。


夕方、雑司ヶ谷で「楽屋」稽古立会い。

稽古場はエアコンをつけているが、熱気がこもり、暑い。


夜、帰宅し、録画しておいた「沈まぬ太陽」と「真田丸」を見て寝る。

2016-08-20

府中

夜、嫁さんと府中の TOHO シネマズで「シン・ゴジラ」を観る。

封切りされてしばらく経つし、他の映画だったら大抵空いているはずのレイトショー回でもあったのだが、一番大きな部屋がほぼ満席であった。

3.11後、当時の中央の混乱・破綻の様子をよく覚えているので、この映画に託された一縷の望みのようなものが、苦々しく、重い。

とはいえ、エンターテインメントとして、かなり面白かった。

ハリウッド・ゴジラを見るたびに「騙された」感に襲われたものだったが、やはりゴジラは日本でしか作りようがない映画なのだ。

2016-08-19

バターチキン

夕方、ジャスミンライスに缶詰のバターチキンカレーをのせて夕餉。

お店ではナンとでしか食べたことがなかったが、長粒米と食べるのも良い。

夜、録画しておいた映画を見ようとするが、いつのまにか爆睡してしまった。

2016-08-18

チェシュメ

夜、チェシュメへ。

シア氏、慶九さん、歩さんらと音合わせ。

新しい曲も何曲か稽古することができて、なかなかに充実した時間。

終わってお店のカレーで遅めの夕餉。

ワインを一杯だけ飲んで帰宅。

調布に着くと粘っこい雨が降り出してきた。

2016-08-17

ハンバーグ

夜、仕事帰りにチェシュメに立ち寄り、ワインを飲みながらメグミちゃんとあれこれと四方山話。

帰宅して、嫁さんに車を出してもらい、品川道沿いのファミレスへ。

ハンバーグとサラダで夕餉。

今日でお盆休みが終わりという家族連れが多く、平日の夜なのにほぼ満席であった。


家に戻り、宮田さんの本の続きを読む。

2016-08-16

ひやむぎ

夜、嫁さんに用意してもらった冷麦で夕餉。

生姜、茗荷、万能葱、なめこなど薬味がもりだくさん。


台風が近づいているせいか、外はじめじめと蒸し暑い。

2016-08-15

脳休

仕事に出たが、頭がまったく働かない。

夕方、帰宅。

嫁さんに用意してもらい、鶏肉の塩麹風炒めもの、サラダなどで夕餉。

注文しておいた宮田律さんの著作が届いていたのでさっそく読み始める。

活字が大きく、鈍くなっている頭でも読みやすいのがありがたい。

2016-08-14

帰京

昼前、片付けを済ませ、お世話になった方々と挨拶を交わせて帰京の途につく。

心配していたお盆の Uターンラッシュにも遭わず、夕方には東京に戻ることができた。

笹塚でシア氏と別れ、調布に二日ぶりに戻る。

夜、嫁さんとバーミヤンへ。

ビールで打ち上げ。

いろいろやらないといけないことがあるが、体が動かない。

2016-08-13

獏原人村

早朝からピーカン。

タープ越しでもかなり眩しい朝日で目がさめる。ほとんど眠っていないのだが。


シアが作ってくれた、ナスをふんだんに使ったカスピ海の料理で昼餉。これがほんとうに美味かった。

夕方、軽く音合わせを済ませ、夜、いよいよ二人バージョンのルーミーのライブ。

空には綺麗な月が浮かび、ステージの目の前にはぱちぱちと火の粉を吹きあげながら焚火の焔が揺らめいている。

なんとも幻想的なシチュエーションでのライブであった。


終演後、会場の簡易バーでビールとラーメンで軽く打ち上がり、テントに戻って就寝。

しかし、今夜もまた周囲の宴会が眠りに就かせてくれない。

2016-08-12

山道

昼過ぎ、楽器やキャンプ用具を積み込んだ車で出発。

三鷹の Jマートに寄って買い物を済ませ、笹塚へ。

シア氏と落ち合い、常磐道に乗って北上する。

いわき市で高速を降りて酒などを買い込み、一路、川内村を目指す。


超スリリングな山道をしばらく走り、夜になってようやく獏原人村に到着。

すでにレイブパーティーが始まっていて懐かしい四つ打ちが鳴り響いている。

真っ暗な中、テントの設営を終えてシアとふたりでまずは乾杯。


会場内を一通り見て回り、日が変わったあたりでテントに戻って寝ようとしたが相変わらず続く四つ打ちのリズムでなかなか眠れない。

2016-08-11

寝る

一日じゅう、眠り、起きて水分を摂り、また眠る、を繰り返す。


夜、明日からのキャンプのための荷造りを始める。

2016-08-10

郎郎郎

夕方、ついふらふらと郎郎郎へ。

さぶ郎ラーメン、野菜多めで夕餉。

野菜増しを注文した隣の席の中国人たちは、食べずにずっと喋っている。

2016-08-09

雑司ヶ谷

夕方、雑司ヶ谷へ。

鳥山さんと落ち合い、中華料理屋でカレーライスをご馳走になる。

中華屋のカレーはどういうわけか、美味しい。

その後、鳥山さん宅で 9月の芝居の打ち合わせなど。


帰り道、いつものように目白駅まで歩くが、夜だというのに空気がまだ熱い。

ここはほんとうに東京か。

2016-08-08

渋谷その3

夕方、渋谷のシアターコクーンへ。

「ビニールの城」を観劇。

森田剛さんの佇まいは、予想していた以上に素晴らしい。

良いものを観せてもらいました。

楽日近くでもう一度観てみたい気もするが、ソールドアウトの上、どっちみちもう財布の中身がない。


鳥山さんを出待ちして、一緒に観に行っていた首藤さんらと居酒屋へ。

久しぶりの、渋谷の居酒屋。

この四日間でもう渋谷は十分に満喫させてもらった。

2016-08-07

東京駅、武蔵野市場

昼前、嫁さんと電車で東京駅へ。

会津から弟妹たちがやってきて、とあるホームイベントの打ち合わせ。

予約しておいた沖縄料理屋は、値段のわりに料理のボリュームが少ない。


夕方いったん家に戻り、チャリで武蔵野市場にある「街のアトリエ」へ。

アトリエオーナーの山田さん、旦那さんの宗田さん、ふたりのあいだに産まれたばかりの娘さんらと、持参した日本酒を飲みながら四方山話。

へべれけに酔っ払い、ふらふらと帰宅。

リビングで大の字になって撃沈。

2016-08-06

渋谷その2

昼すぎ、楽器を携えて笹塚チェシュメへ。

ケリーさん、めぐみさんらと落ち合い、かるくリハーサルをやったのち、めぐみさんのお父さんが運転する車で渋谷へ。

Hot Buttered Club で Rain In Eden ライブ。

前座でダフのソロをやったが、こればっかりは場数を踏まないとなかなか思うような唄い方ができない。

Rain In Eden の方は、個人的に課題は残ったものの、三回目の本番を経験して徐々にバンドの音になってきたように思う。


日中の酷暑に晒されていたときから冷たいビールが飲みたくてうずうず。終演後に飲んだのはさすがに沁みた。

笹塚まで再び車で送ってもらい、終電のちょっと手前に乗って帰宅。

2016-08-05

渋谷その1

夕方、代々木公園でシア氏と待ち合わせ、かるく音合わせをした後ふたりで歩いてサラヴァ東京へ。

事故に遭い療養生活を送られている朝本浩文さんを支援するためのイベント「ASAMOTO Gathering Vol.2」に、シアとふたりで演奏で出演。

前半はエスファハンの前奏曲とタスニーフ、後半は Lilith、Emine、Niki らが舞う旋回舞踊とスーフィー音楽。

シアとふたりでやる場合、深度が深まる感覚が如実にわかって面白い。

かなり久しぶりに、ライブハウスで開催された対バン形式のイベントに参加させてもらい、その雰囲気にちょっとだけ懐かしさを覚える。

2016-08-04

チャリ

朝のニュースで京王線が止まっているというので、チャリで笹塚の仕事場へ。

いざ目的地に着いてみると、いつもの電車での移動よりもむしろ早いくらいであった。


帰りは明大前の「武蔵屋」に寄り、キャベツラーメンとご飯で夕餉。

チャリでの移動は思うがまま、行きたいところに行けるのがいい。


往復 24km の、ちょっとした良い運動になった。

2016-08-03

山西亭

夜、笹塚から新大久保駅まで歩く。

待ち合わせしていた嫁さんと落ち合い、かねてから行ってみたいと思っていた山西亭へ。

トマト入り卵炒め、じゃがいものでんぷんで作った坦々わらび餅(正確なメニューの名前は失念)、野菜刀削麺などで夕餉。

紅高粱をちびりちびりやりながら結構食べたのだが、会計が思いの外、安い。

本格的な山西省料理を良心的な値段で食べられるとは、なんとも素敵な店である。

たしかに、ここは何度も通いたくなる。

2016-08-02

エスニック風ひやむぎ

夜、ほんの思いつきでエスニック風の冷汁を作る。

にんにくと生姜をココナツ油で炒め、ひき肉としめじを加え、塩麹、ナンプラ、料理酒、胡椒、鷹の爪、三温糖で味付け。

水と乱切りトマト、八角を加えてしばらく煮込む。

そこまでは良かった。というか、温かい汁で食べればよかった。

そのあと、鍋の粗熱をとり、ボウルの氷で鍋を冷やしてしまったためにココナツ油が凝固してしまい、汁っぽさが失われてしまった(見た目にもあまりよくない)

味はまぁまぁ。「なんちゃって・タイ風」になった冷やし汁でひやむぎの夕餉。

2016-08-01

生姜焼き

昼すぎに降ったスコールのせいで、夕方になって蒸し暑さが酷い。

夜、嫁さんと待ち合わせて調布かつ元へ。

ロース生姜焼き定食で夕餉。

ロース肉をそのまま生姜焼きにして食べるというのは初めての経験。

ここのメニューはいずれも素晴らしいのだが、いつもながら腹一杯になりすぎて、家への帰り道が難儀する。