2018-01-19

下北沢

夕方、笹塚の仕事場から歩いて下北沢へ。


「点と線」に寄り、厚切りチャーシュースパイスラーメンとご飯で早めの夕餉。

もうここまでくるともはや「ラーメン」と呼ばなくてもよいと思うくらい、丼の中は凡アジア。

南国風のスパイシーなスープ、パクチーやピーナッツ、レモングラスなどの具材といっしょにすする麺は、やっぱりもうラーメンだと思って食べなくてもよい食べ物であった。

カレーも麺も食べたいというときはこれひとつで事が済む。


本多劇場に移動し、□字ック第十ニ回本公演「滅びの国」を観劇。

予め、□字ックという集団がどのような演劇作品をやってきたか知ってはいたものの、実際を観てみるとけっこう衝撃的。

今時の日本の風俗(含:フーゾク)が横軸にあり、決して表にはでてこないが確実に実在する「ある種のひとたち」を縦軸に据え、21世紀のいまの日本でしか作れないような芝居がそこにあった。

「楽屋」でご一緒した大鶴美仁音さんが出演しているので観に行ったわけだが、今後の作品もとても気になる。


余韻に浸りつつ明大前まで歩いて帰宅。

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