2018-09-24

浦安

12時間近く爆睡したのが効いたか、なんとか身体を動かせる程度には回復。

昼前、嫁さんの白い目を背中に感じつつ、新浦安へ。


浦安音楽ホールにて、「ジャン=ギアン・ケラス&フレンズ」による、「地中海の風」コンサートを鑑賞。

トンバクを始めた当初からいまにかけて、俺にとっての「アイドル」でありつづけているシェミラーニ兄弟の生演奏を、初めてこの目で見て、聴く。

ホールのナチュラルリバーブはとても美しいのだが、トンバクのような繊細な楽器にとってはちょっと残響が過多。

とはいえ、ずっと憧れていた二人のまさに「息のあった」アンサンブルには思わず吐息が漏れる。熱のせいで呼吸が荒くなっていたせいもあったかもしれないが。

4人組のうち、ハードコアクラシック奏者はケラスのみで、あとのメンバーはアシッドフォークロア。

終盤の曲で、アウトロからフィニッシュに向かう尺が合わず、それでも逆に盛り上げるように演奏を続ける様に 3:1 の対比があり、見ているこちらは思わず胸が熱くなった。


あまりに集中して演奏に聴き入っていたせいか、来る時までの不調が嘘の様に回復していた。

ほくほく顔で帰宅し、そのまま布団に潜り込んで撃沈。

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