2019-12-31

大掃除

昼、キッチン周りに取り掛かる。

新しく導入した洗剤がかなり強力で掃除が捗る。。


午後、作業部屋の片付け。

今年は文庫本を思い切って処分。

本棚が片付き、床に積んだままだった本を収納したので少しだけ部屋が広くなったような気がする。。


夜、嫁さんが作ってくれた沖縄そばで、年越しそば。


家のテレビは嫁さんの紅白専用機。俺は作業部屋で Netflix で深夜食堂。


気がついたら年が変わっていた。


2019-12-30

ロールキャベツ

昼前、嫁さんと車で新宿へ。


昼、新宿駅付近で姪っ子と彼氏と落ち合い、つばめグリルに入ってロールキャベツで昼餉。

姪っ子の彼氏はいろいろあっていまは活動休止中だが、なかなか素敵な役者の卵。

もしかしたら来年、年季明けで現場に戻るかも、というので、ぜひ頑張って欲しいとおもう。


二人と別れ、京王デパートにある沖縄の食材売り場に移動し、年越し蕎麦用の照喜名やらジーマミー豆腐やらスパムミートやらを買い込む。


調布に戻り、スーパーでさらに年末年始用の食材などを購入し、帰宅。


インドの青鬼を飲みながら録画しておいた映画をみているうち、夕方まで爆睡。


夜、いったん目を覚まし、ワインを飲みながらふたたび録画しておいた映画を見る。


日が変わったころ、就寝。



2019-12-29

ライブ納め

昼前、太鼓を携えて錦糸町「シルクロードカフェ」へ。

今年後半はとにかく錦糸町に通いまくったなぁ。。そしてライブの締めくくりも錦糸町。

今日のサウンドチェックはケリーがやる、というのでとりあえずお任せ。。。


昼過ぎ、miho さん主催の「Shakara Lounge Vol.20」開演。

われら Rain In Eden は第二部。

Nisaa さん、Ayumi さんらの踊りが素敵。格好良い。いままでなかったタイプ。

そして急遽飛び入りしてくれたタカダアキコはやっぱりすごかった。演奏していて思わず目から変な汁が出た。

いいライブ納めになりました。ダンサーのみなさん、miho さん、ありがとうございました。


夕方、終演。

会場で軽く打ち上がってお先に離脱。


夜、調布に戻り、ラーメン納め、ってことで「TETSU」に入り、特製つけめん大盛りで夕餉。


帰宅し、床暖房の効いたリビングに寝転がり、録画しておいた「やりすぎ都市伝説」を眺めているうちに気絶。


2019-12-28

ごろ寝、吉祥寺

早朝、いつものように猫たちに起こされ、ご飯をあげたあと、録画しておいた映画を再生し始めたがいつのまにか二度寝。


昼、いったん目を覚まし、再び再生ボタンを押すが、直後に爆睡していた。。


夕方、宅配ピザで夕餉。


夜、チャリに乗って吉祥寺へ。

初めて、PARCOの地下にできた UPLINK に入り、「ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!」観賞。

もっと素っ頓狂な映画かと思ったが、意外とオフビートで、無理な展開がないところが逆によかった。

チャリで行ける映画館で、レイトショーの割引料金で見るにはちょうど良い映画。


家に戻り、350ml のビールを一本だけ飲んで就寝。


2019-12-27

仕事納め

朝、いつものように仕事場へ。

昨日くらいから徐々に電車の乗客は減りつつあり、今朝の車内はいつもの半分ほど。いつもこうだといいのに。


今日で仕事納めではあるが、普段と特に変わりなく、粛々と。


夕方、いったん家に戻り、嫁さんと車で狛江のびっくりドンキーへ。

エッグカレーバーグディッシュ、味噌汁、サラダで夕餉。


夜、録画したままだった映画やドラマを見まくる。


日が変わったころ、ホームベーカリーを仕込んで就寝。


2019-12-26

生姜焼き

夕方、駅前の西友に寄って食材を購入。

帰宅して、赤ワインを飲みつつ晩の支度。

豚の生姜焼き、麦飯、さつまいもと玉ねぎの味噌汁、もやしのナムルで夕餉。

生姜焼きは、焼いてからタレを絡ますよりも、肉を漬け汁に漬けておいてから焼く方が好きだ。


西友で、296円という衝撃の安さのスペイン産赤ワインを買ってみたが、さすがに、うーん、という味。

それでも捨てるのはもったいないので頑張って飲んだが、なんだか酔い方が赤ワインっぽくない。。かなりハードな酔い。

そうとう早い時間に目を開けていられなくなり、さっさと就寝。


2019-12-25

飽食

夕方、スーパーに寄って帰宅。

今夜は俺ひとりで留守番なので、スーパーで買ってきた総菜やピザなどを肴に、赤ワインでこころゆくまで晩酌。


録画したままだった「連続ドラマW 蝶の力学 殺人分析班」全話を一挙に見る。

なんといっても菊地凛子が素晴らしい。。この人のエピソードだけでスピンオフ作ればいいのに。。。


ドラマを集中してみていたせいか、赤ワインを相当飲んだのだがあまり酔っぱらわず。


日が変わる手前、友達と嵐のコンサートを観に行っていた嫁さんが帰ってきたあたりで就寝。



2019-12-24

トゥック汁、ケーキ

夕方、帰宅して晩の支度。

きのこと根菜をたっぷり入れた、味噌仕立てのいりこ出汁に、先日ブデチゲを作った時に余ったトゥックを加えたもので夕餉。

ほんとうはすいとんを作ろうと思って小麦粉を買ってきてしまったのだが、冷蔵庫のなかにトゥックを発見したので手間が省けた。ラッキー。


夜、嫁さんが駅前のパルコのケーキ屋で予約しておいたくれたクリスマスケーキで食後のデザート。

クリスマスケーキとはいえ、いちごのケーキにサンタのマジパンが乗っているだけなので、サンタがいなくなったら普通のケーキ。


ものすごく久しぶりに、トミフラやジョージ・ムラーツがバックをつとめた阿川泰子のアルバムを聞いて過ごす。

トミー・フラナガン、やっぱり素敵。


2019-12-23

ギリシア風チキンご飯、ラーメン、たこ焼き

昼、幡ヶ谷駅近くの郵便局に行った帰り、ずっと気になっていたサクラカフェに入ってみる。

どのメニューも魅力的だが、ギリシア風チキンご飯で昼餉。



長粒の餅米に、ライタ(ギリシアではなんと呼ぶんだろう?)を載せ、スパイシーな味付けのチキンと絡めて食す。付け合わせの雛豆も含め、全体がかなり美味。

仕事場の近くで、ここまで本格的な異国料理を出す店があるなんて、4年めにして初めて知った。とても素敵な店。


夕方、笹塚から歩いて大久保へ。

「ひかりのうま」で、フジッキーがやっている「月一ラーメン屋」に顔を出し、チューハイを飲みつつ、久しぶりにフジッキーらと四方山話。

〆に注文したチャーシュー塩ラーメンが、相変わらず美味。



フジッキーをみていると、アンドレ・ブルトン「ナジャ」の冒頭の一節を思いだす。。

以下、抜粋・・・

『私は誰か? めずらしく諺にたよるとしたら、これは結局、私が誰と「つきあっている」かを知りさえすればいい、ということになるはずではないか?』
岩波文庫版、巌谷國士訳

まぁ、おそらく、藤木が俺に対しても、互いにそんな気分なんだろうけれども。


いい気分でひかりのうまを出、調布に戻る。


なんとなく、このまま家に帰るのがもったいなくて、調布駅前の「あづまや」に寄り、たこ焼きと夜な夜なエールで軽く締めの一杯。




夜、帰宅。

赤ワインをすすりつつ、録画したままだったバラエティなどを見て就寝。


2019-12-22

Mac 復旧、SW

朝、予約しておいたどおりの時刻に、Apple Care サポート担当者から電話あり。

MacBook Pro の症状を伝え、電話の向こうからあれこれ指示される通りに操作してみるも、やっぱり最後は同じエラーで終了してしまう。

やがて担当者が別の「エキスパートサポート」という方とバトンタッチ。

しかし、やっぱり快方に向かう気配がまったくないので、これは修理の持ち込みですかね、というところで電話サポートはいったん終了。


ところが。


電話を切った直後に試しにもういっぺんリカバリモードでの起動を実行してみたら、これがあっさり立ち上がってくれたのであった。なんじゃそら。。。。

で、この機を逃さず、Catalina(!)を入れ、MacBook Pro は再びこの世に戻ってきたのであった。。


Mojave からかなり様子が変わっているので、Catalina どうかとも思ったが、もうこうなったらこのまま使っていくしかない。。


昨日届いた新しいオーディオインターフェース「PreSonus STUDIO 24c」を接続してみると、Mac の場合はドライバが不要、というのが効いて Catalina でも問題なく動作する。

さっそく、BabyMetal や Shobaleader One、イラン音楽、クラシックなどなど、あれこれとリファレンスの音源を聴き比べてみたが、この新しい I/F は解像度があまりに良すぎるようで、いままで使ってきた TASCAM US-366 で慣れてきた耳の感覚を相応に修正しないといけないみたい。。までもいい音には違いないのでありがたい。。


夕方、バスマティを炊き、ガッパオをこさえて夕餉。付け合わせはスナップエンドウのナムル。


夜、本降りの雨の中、車を飛ばして一人でシアタス調布へ。

レイトショーで「スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け」を観る。

正直、まったく期待していなかったのだが、予想を裏切る面白さ。やっぱりこういう終わり方にしないと世界中の SW ファンは納得しないよなぁ。。もちろん俺も大納得。


家に戻り、赤ワインをすすりながら SW の余韻に浸って就寝。


2019-12-21

上野、幡ヶ谷、笹塚

早朝というよりも真夜中、起床。

音源を聴きながら、譜面の整理。とにかく拍子の変更が死ぬほど出てくるので、読み違えをしないようにあれこれ書き込みを施す。


朝、太鼓を携え、日暮里へ。

徒歩で谷中墓地を抜け、上野の東京藝術大学にある練習ホールに向かう。

某人のトラで、某オーケストラのリハーサルに参加。

指揮者を見ながら演奏するなんて小学校の合奏コンクール以来。しかし、明確なリズムがあるわけでもないし、無調音楽だし、拍子変更はばかすか出てくるし、要するに武満徹のノヴェンバーステップみたいな二つの現代音楽の楽曲にダフを入れる、という難解極まりない作業。。

最初の1時間は比較的読みやすい譜面のリハ。こちらは、何箇所かで入るところを間違えたくらいでまぁまぁこなせた。

が、次の1時間は手書きで読みにくい譜面、しかも拍子記号もなくて(5+5+4)みたいに数えろ、と書かれている超難物。ちなみに、譜面は四分で書かれているので、脳内で八分に変換しなくてはならず。おまけに指揮者は四分で振ってるし。。こっちはまったく手が出ず。。久しぶりに「早くこの時間が終わればいいな」というネガティブな気分にさせられたわ。。。


昼過ぎ、呆然となって藝大をあとにし、日暮里駅に戻り、そのまま谷中銀座近くにある某お寺さんへ。

2年前にお墓の場所は聞いていたのに、なかなか来れなかった。ジャンダルムのPちゃんのお墓。墓前に来た時、なんだか申し訳ないのと感謝の気持ちが同時に爆発して、しばし嗚咽を許す。

また来ます、Pちゃん。


幡ヶ谷に移動し、すき家に入って牛カレーで遅めの昼餉を摂り、歩いて「KM アートホール」へ。

会場は、仕事場のすぐ近く。建物の前はしょっちゅう通っていたが、まさかミニグランドが二台もあるコンサートホールだったとは知らなかった。。。



「楼閣〜」でご一緒だった山崎薫さんのコンサートを観る。

薫ちゃんの声はいい意味で、庶民派。親しみやすく、優しい声。聞いていて、心地よい。選曲も素敵。三好達治の「鷗(かもめ)」という詩の歌はぐっときました。


夕方、笹塚チェシュメへ。赤ワインをすすりながら、めぐみちゃんとちょっとだけ四方山話。


夜、笹塚駅近くのサイゼリヤへ。シアと落ち合い、赤ワインをがんがん飲みながらあれこれと四方山話。


さすがに相当酔っ払い、なんとか家に戻ったが、さっさと布団に倒れ込んで撃沈。




2019-12-20

焼肉

昼、明日の某リハーサルの参考音源がやっと届き、譜面を見比べながら聞いてみる。こりゃ難題だな。。


夜、嫁さんと待ち合わせ、調布駅近くの「焼肉いち」で夕餉。

初めて入った店だが、値段の割に肉がかなり上質。サラダやスンドゥブ、チヂミなども充実で素晴らしい。。

次から調布で焼肉といったらここだな。。


帰宅し、早々に就寝。


2019-12-19

Apple いいかげんにせい

夕方、帰宅して、宅配ピザでささっと夕餉。


夜、Mac Book Pro がいまいち調子悪いので OS の再インストールを試みる。

前回はネットワークリカバリーを実施して、意味不明のエラーでずいぶんと時間を無駄にしたので、今回はあらかじめ Mojave のインストール USB を用意して確実に作業しようとした。

ところが。

Command + R(リカバリモード)で起動しようが、Option 起動(ディスク選択)しようが、結局はかならずネットワークリカバリが実行され、前回同様、最終的に謎のエラーで終了、というスパイラルに陥ってしまった。

ええかげんにせい、、、Apple。。 ジョブズが草葉の陰で泣いているぞ。。


10回近くリトライを繰り返し、もう今日は作業を諦めた。


日が変わるころ、ふて寝。


2019-12-18

笹塚

夕方、仕事場を出て笹塚のサイゼリヤへ。

サラダ、ラム肉の串焼きなどを肴に、赤ワインで晩酌。



アロスティチーニ、という、サイゼリヤのメニューに加わったばかりのラム肉串焼きは、イタリア風の名ではあるが、完全に中東の食い物。これがワインとよく合う。。。でかした、サイゼリヤ。


夜、笹塚チェシュメへ。

サグチャナの箕輪さんも加わり、スペシャル編成の Rain In Eden で、12.29 のための稽古。



練習の鬼である箕輪さんのリクエストもあり、3人だけでやっているときの倍は練習した。ような気がする。

途中、腰の痛みが限界に達し、胡坐から椅子に態勢を変えるが、それでもかなり辛い。。


練習後、赤ワインを2杯だけ飲んで、撤収。


帰宅して、ふらふらと布団に倒れこみ、就寝。


2019-12-17

高田馬場、雑司ヶ谷、西早稲田

夕方、高田馬場の「ロケッティーダ」へ。

ここ数年恒例になっている、大野舞さん作の来年のカレンダーを購入。新作カレンダーもデザインがかなり素敵。

お店では、夜からのイベントのためタイラもミントンくんも準備に追われていたので、来年もよろしく、とだけ挨拶して店を後にする。


そのまま歩いて雑司ヶ谷に向かい、キッチンABC に入って「チキン南蛮とカラシ焼肉」の定食で夕餉。



胡椒がたっぷり振りかけられた豚肉がとくに美味。熱々の豚汁が嬉しい。


食後、鳥山さん宅を訪問し、昨日の忘年会のときに受け取り忘れていたモノを引き取り、ふたりでいつものやきとん屋に移動して、一杯やりながら四方山話。


鳥山さんと別れ、明治通りでタクシーを拾い、西早稲田の Jet Robot へ。

夜、毎月恒例の詩の朗読と即興音楽の宴。

先月は芝居のことがあっておやすみしたので、二ヶ月ぶりの参加。



今回は、トンバクとダフだけを持参して、久しぶりに太鼓だけのセットに戻した。

ゲストのジュテーム北村さんも、オープンマイクで舞台に上がった読み手たちも、みなさん熱い方々で、本気の即興を楽しむ。今日も良い夜になりました。




日が変わる直前に帰宅。

鳥山さんから預かってきたブツのセットだけ済ませ、布団に倒れ込んで就寝。


2019-12-16

高田馬場、雑司ヶ谷

夕方、鍋と太鼓を携えて高田馬場へ。世界広しといえど、トンバクと寸胴鍋を同時に抱えて街を歩くイラン音楽奏者はたぶん俺くらいしかいないだろうな。

北川くんと落ち合い、OK ストアで食材や酒を買い、タクシーで雑司ヶ谷へ。


夜、雑司ヶ谷の稽古場をお借りして、「楼閣興信所通信」の打ち上げを兼ねた忘年会。

俺は寸胴鍋で16人分のバスマティ米を炊き、鳥山さんからお借りした中華鍋で20人分のガッパオの具をこさえる。

そのほか、水餃子、鳥の唐揚げ、豚汁?などなど、メンバーが持ち寄ってくれた食べ物がテーブルにわんさかと並べられ、豪勢な宴会。

宴もたけなわな頃、北川くんとイラン音楽の演奏。思いの外、ウケてくれてよかった。。



ほどよくワインを飲み、いい感じで酔いが回ったあたりで、俺と北川くんはお先に離脱。

みなさん、良いお年を。


日が変わるちょっと前に帰宅。

数日前から痛み出した腰と肩にお灸を据えて就寝。


2019-12-15

朝、いつもの時間に猫たちに起こされてご飯を与え、二日酔いの胃袋に韓国ラーメンを流し込む。

しかし、地球が必要以上に回っている感覚が抜けず、また布団に倒れ込み二度寝。


昼、やっと起き出し、風呂に入ったところでやっと生還。


チャイをすすりながら、昨日届いた「唐十郎がいる唐組がある二十一世紀」を眺めて過ごす。

増尾久仁美さんの写真がいずれも素敵。巻末の唐さんのインタビュー記事が読み応えがあって面白い。


夕方、嫁さんと近所のスーパーに買い出しに出かけ、帰ってきてすぐ晩の支度。

カレーを作り、雑穀米の上にスーパーで買ってきたとんかつを乗せ、かつカレーで夕餉。


夜、クルド系のアンサンブル「Nishtiman」のライブ映像を発見。



ヴォーカルのクレジットが Maryam Ebrahimpour となっているが、映像の方は別人じゃないかなぁ。。。こんなに美しい方だったか、、笑

キャマンチェを弾いている Shams Ensemble のソフラーブ・ポールナゼリーは相変わらずの超絶テク。いつも思うが、ちょっとやりすぎなんだよなぁ。。苦笑


久しぶりに家で一日ごろごろしたおかげでだいぶ復調したが、早めに就寝。


2019-12-14

青梅

昼、青梅へ。

立川から青梅線に乗り換えたあたりから電車の車内は徐々に人が少なくなっていき、終点の青梅に到着するころには、俺が乗っていた車両の乗客は俺を入れて3人くらいになっていた。

駅を出ると、紅葉が進んだ山々に囲まれ、なんだか同じ東京とは思えない風景。


「手打ちラーメン三玉家」に入り、ワンタン麺で昼餉。



手打ち麺の食感がしこしこしていて最高。スープは、色のわりにあっさりしていて上品。とても美味でした。

しばし、その辺をぶらぶらと散策。





ダイニング&ギャラリー「繭蔵」に入り、東京造形大エリアスタディ展を閲覧。



学生が青梅を題材に撮った写真たち。暗闇で街灯の写真だけを集めた作品がよかった。

しばし、一階のカフェでコーヒーなど飲みつつ、時間を潰す。




夕方近く、宗健寺へ。

東京造形大学「Hachioji影絵プロジェクト」による写し絵公演を観るのは三年ぶりくらいか。



音楽の大野慎矢くんとナレーションの加藤亜依ちゃんのナイスなサポートもあり、フロを使う学生たちの息もよく合っていて、全体にとても見応えのある公演。


夜、青梅駅近くの居酒屋で、影絵チームのみなさんの打ち上げに混ぜてもらって、飲み。

気がつけば結構な量の焼酎を飲んでしまった。


青梅駅から電車に乗ったが、どうやって家に戻ったか、記憶なし。完全に帰巣本能任せ。

布団に倒れこみ、文字通り「酔いつぶれて」撃沈。


2019-12-13

ぶり

夕方、帰宅して晩の支度。

雑穀米、ブリとアボカドの刺身、豆腐となめこの味噌汁、たくあん、納豆、サラダなどで夕餉。



日本人で生まれてよかった。


夜、赤ワインを飲みつつ、録画したままだった「悪貨」全話一挙放送を見る。

及川光博って顔立ちだけで得してるよなぁ、、などと思いつつ、2話まで見て就寝。


2019-12-12

ブデチゲ

夕方、職安通りの「韓国広場」へ。

辛ラーメン、トゥク(韓国餅)、唐辛子粉などを購入。

調布に戻り、スーパーに寄って食材を買って帰宅。


夜、晩の支度。

辛ラーメン、トゥク入りのブデチゲで夕餉。

いりこで出汁をとり、ヤンニョム(唐辛子粉+ニンニクとねぎのみじん切り+醤油+酒)、ソーセージ、辛ラーメン、豆腐、椎茸、トゥクなどを鍋に放り込んで煮込むだけ。超お手軽だけど本格的な韓国の味の一丁上がり。で、汗をだらだらと垂らしながら食す。美味美味。


録画しておいたブラタモリなどを見て、早めに就寝。


2019-12-11

保土ヶ谷

夕方、太鼓を携え、京王線~湘南新宿ライン~横須賀線と乗り継いで保土ヶ谷へ。

たまたま、横須賀線が「久里浜行き」であったが、先日、千葉からの帰りも同じ電車に乗った。一週間の間に久里浜行きの電車に二度も乗るとは、面白い偶然。


保土ヶ谷に到着すると、天気予報に反して大振りの雨。

松屋に入り、七味を山盛りにしたビビン丼で夕餉。



松屋の七味は混ぜ物が多いので、このくらいぶっかけないと辛さが効いてこない。と、いいつつ、途中でこの倍くらいの七味を足したが。。

身体が芯からほくほくと温まり、幸せ気分で店を出ると、雨は小降りに変わっていたので速足で「帰楽院」へ。




夜、北川くんとのイラン音楽デュオライブ。

今回の催しは、お釈迦様が菩提樹の下でお悟りを開かれた日を讃える「成道会(じょうどうえ)」という法要の一環。

最初に広石住職の説法のあと、参加者全員で読経。読んだのは浄土宗のお経で、読み方のリズムやアクセントのつけ方が、俺が慣れ親しんでいる曹洞宗のそれとはまったく違うのが印象的。「南無阿弥陀仏(なンまンだーぶツ)」というのもウチのお寺さんではやらないので、とても新鮮であった。

次に、我々の演奏。

前回の千葉でトチった10拍子のリベンジもできたし、スペースの都合もあってマイク無しで演奏したセタールとトンバクのデュオがとても「密やか」な演奏になり、これはこれで良いライブになったと思う。もともと、セタールってこのくらいのキャパシティで演奏する楽器なんだよな、と実感。


終演後、参加いただいたお客さん?・・というか檀家さん?・・というか、の皆さんらと、お酒をいただきつつ懇親会。




素敵な会におよぴいただいて、ご住職夫妻に深く感謝。


帰りの方向が同じである北川くんと横須賀線に乗って武蔵小杉に移動し、南武線に乗り換え。俺は稲田堤で京王線に乗り換えて調布に戻る。


日が変わる直前に帰宅。

猫たちに一通りご挨拶を済ませ、就寝。


2019-12-10

馬喰横山

夕方、馬喰横山にあるイラン食材店の「ダルヴィッシュ」へ。



店主のアム・ハサンが元気なさそうなので、「大丈夫ですか?」と声をかけると、「大丈夫じゃない」と。そこからほんのちょっとだけ、あれこれと四方山話。日本もいま脳みその代わりにうんこが詰まっている首相のせいで酷いことになっているが、イランは人命が奪われるほど極めて厳しい状況。両国とも、一刻も早く良い方向に向かいますように。

イランのチャイと、チャイに入れるナバット(サフランシュガー)を購入。



我が家ではこの二年ほど、茶といえばこれ。


夜、帰宅。

最後の喜多方ラーメン、コンビニで買ってきたサラダとおにぎりで夕餉。

赤ワインを飲みつつ、録画してあった「ゼイリブ」を見る。

もう、冗談抜きにいまゼイリブより酷い世の中になっているかも。この状況を宇宙人のせいにしてしまえれば、逆にどんなに楽であるか。

2019-12-09

スンドゥブ

夕方、嫁さんと待ち合わせてトリエ調布の「妻家房(さいかぼう)」へ。

ビュッフェで好きなだけ盛れるキムチやナムル、トゥクポギなどの惣菜と、スンドゥブチゲを肴に、グレープフルーツサワーで晩酌。



むちゃくちゃ寒い日はこれに限る・・・。今日も美味でした。


夜、録画しておいた「正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官」を見る。

地味な移民・関税執行局捜査官役のハリソン・フォードが良い。2009年の映画だからトランプが大統領になる前の作品だが、この当時すでに「アメリカで永住権を取る」ということがどういうことか、について問題意識を持っているひとがいた、ということが興味深い。そうまでしてなぜ人はアメリカに移住したがるのか。いろいろ考えさせられる。そして、作品として多層的にいろいろな「悪」について描いているのが素晴らしい。

2019-12-08

お別れ会

昼、渋谷へ。

宇田川町のとあるカフェバーで、友人の中村紋子さんのお別れ会。



病気だったなんてまったく知らず、急逝の知らせが届いた時はまさに青天の霹靂。

10数年まえ、俺が長いインターバルから抜けて音楽を再開できたのは中村さんのおかげ。

2年前に再会して面白いイベントに誘ってもらったときは、また何か楽しいことやろう、と互いに言い合っていた。

ほんとうに残念。たぶん、彼女がいちばん残念がっていると思うが。

しかし、楽しいこと大好き、面白いこと大好きの彼女らしく、お別れ会に集まった連中は彼女を偲びながらも酒や料理を楽しんでいる。もちろん、俺も美味しい赤ワインを一本半くらいいただきました。

中村さん、またいつかね。


夕方、帰宅。

リビングで横になっていたらそのまま寝てしまった。


夜、目が覚め、録画しておいた「七つの会議」を見る。野村萬斎、現代劇でも狂言師そのままではあるが、このくらい劇的なストーリーならばあのオーバーな演技も全然気にならない。

見終わってしばらくすると頭痛がひどくなり、ますます眠れなくなる。鎮痛剤を飲んで横になり、眠気がやってくるのを待つ。

2019-12-07

都賀

朝、焼きあがったパンでサンドイッチをこさえ、小雨がぱらつく中、太鼓を携えて調布駅へ。

京王線〜都営新宿線〜総武快速線〜総武本線と乗り継ぎ、片道約2時間のちょっとした旅。

着いてから食べようと思っていたサンドイッチは、旅のお供に電車の中で食べてしまった。


千葉の都賀駅に到着すると、天気予報に反して雪はまったく降っておらず。

駅の近くでドトールを見つけて時間つぶしに入り、入り時間より10分早く「ギャラリーオアシス」に到着。


昼、ギャラリーオアシスからまかないのカレーライスを供していただく。これがとっても美味。

こんなに美味しいカレーが出てくるならサンドイッチ作らなくてよかったかな。

ギャラリーオアシスのスタッフのみなさんはとても応対が丁寧で、居心地がとても良い。


昼過ぎ、北川くんと久しぶりのイラン音楽デュオのライブ。



インドのバーンスリー奏者である寺原太郎さん、おなじくインドのタンブーラー奏者である寺原百合子さんらの企画による、シリーズライブ「世界音楽紀行」の38回目に呼んでいただいた。寺原夫妻と、会場のギャラリーオアシスさんによる、心のこもったイベント運営が根付いていることがひしひしと伝わる。

途中、10拍子の曲で、俺が拍を見失うというミスがあったが、概ね、いい演奏にはなったのではないか。

30席用意してあった客席は全部埋まり、あらためて寺原さんらイベント企画に参加しているみなさんの心遣いに感謝。


終演後、お客さんでお越しいただいたアフガニスタン音楽デュオ「ちゃるぱーさ」の佐藤夫妻、ピアニストの鈴木美奈子さんらも交え、都賀駅の反対側にあるタイ料理屋へ。



タイ料理屋はいろいろ行ったけど、この店の「現地っぽさ」といい、料理のクオリティといい、いままで行った中でダントツにすごい。

美味しいタイ料理で幸せなひととき。


夜、帰宅。

缶チューハイの 350ml を一本だけ飲み、早めに就寝。


2019-12-06

寿司

夕方、一度帰宅。

嫁さんの帰りを待って、車でつつじヶ丘のクロスガーデンにある「魚べい」へ。

あさりの味噌汁、〆さばやいわしなどの握りなどで夕餉。

値段のわりにネタが良く、家の近くにある廉価系の寿司屋ならいまのところ魚べいが一番のお気に入り。


夜、録画しておいた映画を一本だけ見て、ホームベーカリーを仕込んで就寝。


2019-12-05

久しぶりのイラン音楽稽古

夕方、太鼓を携えて笹塚チェシュメへ。

北川くんと合流し、12.7 と 12.11 のための稽古。

俺としては久しぶりの、イラン音楽を演奏する機会。

しばらく太鼓の稽古ができていなかった影響はあるものの、この時間はやはり楽しい。

稽古後、赤ワインを飲みつつ、四方山話。


夜、帰宅。

〆の喜多方ラーメンを食し、早々と就寝。


2019-12-04

すいとん

夕方、仕事先から帰宅して晩の支度。

この時間にキッチンで赤ワインを飲みながら飯の支度をするのってどのくらいぶりか、、笑 幸せなひとときである。。

かぼちゃをふんだんに放り込んだ味噌仕立てのすいとん、もやしのナムル、キムチ、アボカドの刺身で夕餉。

赤ワインでほどよく酔いがまわり、目がしょぼつく。


夜、持って帰ってきてそのまま放置してあった機材の後片付けをぼちぼちと始める。


ものすごく早い時間、眠気に勝てずに就寝。


2019-12-03

モード切り替え

真夜中、ふわ吉がどこかでうんこをしている音と臭いに気が付いて目が覚めてしまった。

うんこの始末をしようと起き上がると、身体のあちこちが筋肉痛。

せんねん灸のなかで一番熱い「にんにく」を肩、腰、手首などに据えて二度寝しようとするが、目が冴えてしまい、なかなか寝付けず。


朝、寝坊して目が覚める。

もう一度お灸を据え、熱い風呂に入って仕事へ。


夕方、帰宅して晩の支度。

会津から送ってもらった喜多方ラーメンとサラダ、雑穀米、納豆で夕餉。家でこういう食事をするのは二ヶ月ぶりくらいか、、


赤ワインを飲みつつ、YouTubeでMVを見て就寝。


2019-12-02

西川口、錦糸町、雑司ヶ谷

朝、車で雑司ヶ谷へ。

鳥山さん、舞監の青木さん、岩戸くん、梶原くんらと合流し、2tトラック組とシューヘイ号とに別れて西川口の某倉庫に移動。お借りしていた舞台装置や平台などを返却。

青木さん以外のメンバーはシューヘイ号に乗り、錦糸町の稽古場へ。

稽古場から持ち出した機材などの返却を済ませ、再び雑司ヶ谷に戻る。

雑司ヶ谷の倉庫の整理作業を終え、これにて「唐十郎 楼閣興信所通信」の一連の作業は全て終了。

みなさん、たいへんお疲れ様でした。。


夕方、猛烈な睡魔と戦いながら車を走らせ、どうにか帰宅。


夜、宅配ピザを肴に赤ワインで晩酌。家でゆっくり晩の食卓に座るのは一ヶ月ぶり。。

グラスに二杯ほどの赤ワインが今日の許容量だったようで、自然とやってきた眠気に任せて就寝。


2019-12-01

楽日

朝、車で雑司ヶ谷方向に向かう。

途中、職安通りの「明洞のり巻き」に寄り、干しタラのスープで朝餉と昼餉を兼ねた食事を摂る。



相変わらず、美味。元気をもらった。


昼過ぎ、マチネ開演。追加椅子席も埋まり、完売御礼の千秋楽。

カーテンコールは大盛況。一瞬、唐組の芝居を観に来ているのかと思うほどの声援が飛ぶ。いやぁ嬉しいなぁ。

5日間、全7公演、これにて全て終了。最初のほうはミスもあったが、まぁそれも味。

全キャスト、全スタッフともに面白いひとたちが集結し、このプロジェクトが動き始めた当初からずっと楽しい時間ばかりだった。

みなさんほんとにお疲れ様でした。。

最後まで怪我もなく、無事に終えることができてよかった。


今回、俺は音響と映像を担当。音も映像も、久しぶりに素材作りからやった。311以降はめっきりやらなくなっちゃったけど、時々はこういう仕事もいいか。




夜、バラしを終え、積み込みまでやったところで今日の作業は一通り終了。

行ける人だけでいつものやきとん屋に行き、軽く打ち上がる。俺はノンアルコールビールと烏龍茶を。


店を出て、衣装も担当していた近藤結宥花さんと沖中咲子さんの二人の荷物を車に積み込み、お二人ともご自宅に送り届ける。


日が変わって小一時間すぎた頃、帰宅。

さっと風呂に入り、赤ワインをグラスに二杯ほどすすり、部屋の電気を消した瞬間に俺も暗転。


2019-11-30

四日目

朝、池袋へ。

ベローチェに入ってモーニングセットと追加のサンドイッチで遅めの朝餉を摂って劇場へ。


昼過ぎ、マチネ開演。

ここに来て芝居に勢いが生まれているので、上演時間が少し縮まってきている。

終演後、河合祥一郎さんをゲストに、出演者の梶原航くん、山崎薫さん、そして鳥山さんの四人によるトークショー。

シェイクスピアと唐さんとのアナロジカルな話が面白い。ずっと聞いていたかったほど面白いトークショーでした。


夕方、「うちたて家」に入り、辛味肉汁うどんの特盛で早めに夕餉。



思っていたよりも辛味の強い汁で、食していると体の芯からじんわりとぽかぽかしてくる。うどんは相変わらずの食べ応え。


食事が終わって劇場に戻ったところで、友人の訃報が届く。大ショック。


夜、ソワレ開演。

観客席には演劇関係者が多く、終演後、役者陣たちはこぞって飲みに出かけたが、俺は亡くなった友人の献杯を家でやろうと早めに帰宅。


結局、赤ワインを一本開けてしまい、正体不明になって撃沈。


2019-11-29

三日目

昼過ぎ、池袋へ。

キッチンABC に入り、特盛セットABCと追加注文の黒カレートッピングで遅めの昼餉。



何を食べても美味だなぁ、、ここ。ご飯にかけた黒カレーもほどよいスパイシーさで素晴らしい。


夕方、劇場入り。

今日の回くらいしか撮れるチャンスがなさそう、ということで、急遽、動画の撮影準備。本番中はファインダーを覗けないので、録画を開始したらあとは運を天に任せるのみ。。


夜、三日目ソワレ開演。

芝居は日々深化していてどんどん密度が濃くなっており、音響の仕事もやりやすくなってきている。


終演後、鳥山さんとふたりでいつものやきとん屋へ。ホッピーを飲みつつ、あれやこれやと四方山話。


日が変わったころに帰宅。

猫たちがかまってほしいオーラを垂れ流しているが、心のなかで詫びつつ、布団に倒れ込んで気絶。


2019-11-28

二日目

朝、昨日の本番中に発生した映像のオペミスの原因を改修。

音響ブースの足元が異常に寒く、そのせいで集中力を削がれてしまうので、遠赤外線の足元ヒーターを携えて池袋へ。


昼、キッチンABCで日替わりランチで昼餉。



味噌汁のほかにポトフが付いてくるのは、汁物が好きな俺にとってはとてもありがたい。。


昼過ぎ、マチネ公演。

客席には唐十郎さんをはじめ、十貫寺梅軒さん、天童荒太さんらが揃う。

映像素材を修正しておいたおかげで気持ちに余裕が生まれ、映像のオペレーションは完璧。ただ音響オペは一箇所、ちょっとだけ汚点を残してしまった。


夕方、さきほどの音響オペの問題点を、なんどか練習してみる。実際の芝居と合わせないと意味がない練習だが、それでも機材操作には慣れておかないと。


夜、ソワレ公演。

持ってきた足元ヒーターと、さきほどの練習のおかげで集中してオペができた。芝居もよかったし、テクニカル的な部分も随分とスムーズに捌けるようになり、今回のソワレはいままでで最上の出来。


終演後、いつもの蕎麦屋で、関係者だけの軽い飲み。

お客で来ていただいた宇梶剛士さんとその関係者、鳥山さん、土屋さん、岩戸くん、近藤さん、鳥山さんの同郷のお友達など。

足元ヒーターがあったとはいえ、音響ブースがそもそも寒く、熱々の「焼酎の蕎麦湯割」が身体中に染み渡る。。

ほどよく飲んだところで飲み会を途中で離脱し、調布に戻る。


ちょうど日が変わったあたりに帰宅。

すぐさま布団に潜り込んで就寝。


2019-11-27

初日

朝、小雨が降る中、池袋へ。

ヴェローチェでコーヒーとサンドイッチで朝餉を摂り、シアターグリーンへ。


昼、出演者の今井和美さんのご家族から差し入れにいただいた「特上の」うなぎ弁当で昼餉。



電子レンジなど使わずとも、自力で加熱できるよう弁当箱に仕掛けが施してあり、熱々の状態で食す。もうなにも言うことありません。極上の美味。今井さん、ありがとう!


昼過ぎ、ゲネプロ開始。

ゲネプロとはいえ、出演者の関係者数名が観客席に座っており、緊張感が漲る。

ゲネ終了後、観客席で観てくださっていた渡辺えりさんから熱い感想をいただき、俺もなんだか安心。


夕方、いよいよ初日開幕。

音響と映像でオペミスをちょっとやらかしてしまったが、芝居自体は元気に離陸。このまま高度を上げ続け、無事に楽日を迎えたい。




終演後、観に来ていた首藤さん、江利川さんらと近くの立ち飲み屋で一杯、そのあとダンダダン餃子に移動してもう一杯。

緊張が解けたあとなのでつい飲みすぎてしまった。この三人で飲むのはいつも楽しい。良い夜でした。


日が変わったころに帰宅し、布団に倒れ込んで気絶。


2019-11-26

場当たり

朝、車で池袋へ。

シアターグリーンに到着してすぐ、機材の確認や外音のレベル調整など。


昼過ぎ、場当たり開始。

稽古場で想定していたことと実際の現場とでは、もちろんいろいろな違いが生じる。

その差を埋めつつ、技術的な問題もひとつひとつクリアしながらの場当たり。

ここまで大掛かりな場当たり作業は、鳥山組では初めてのこと。

いろいろ難しいことも多いが、それを上回って、やっていて楽しい。


一通りの作業を終えて、劇場を後にし、近藤さんを車で最寄りまでお届けして帰宅。

緊張しているのだが、疲れの方が勝ってすぐ就寝。


2019-11-25

劇場搬入

朝、池袋「シアターグリーン」へ。

劇場スタッフの方からの会場説明などを受けたのち、搬入作業を開始。

舞台セットの再構築をしつつ、合間を見て俺はひとりでもくもくと音響機材のセットアップ。



劇場またはホールでの音響はこれで人生4度目だったか 5度目だったか。。俺が、いまいち劇場の常識を理解しておらず、音響担当の方になんども質問しに行く。スタッフの方も、劇場素人の俺に親切にいろいろ教えていただいて、ほんとに有難や。

それにしても、高所恐怖症なのに八尺の脚立のてっぺんまで登り、スピーカーの吊り込み作業をしている時が今日一番のクライマックスであった。。

兎にも角にもどうにか設営作業を終えていざ音響のテストをしてみると、音のクリアさに感動。いままで音響をやった劇場・ホールのなかで、シアターグリーンはいちばん思い通りの音が出せそうで嬉しい。


夕方、飯休憩で外に抜け出し、キッチンABCに入り、オリエンタルライスとメンチカツで夕餉。



にんにくが効いた豚肉と卵の相性が絶妙。メンチカツは、肉がふわふわ、衣がサクサクで、これだけ何個も食べたいくらい。とっても美味でした。


夜、再び劇場に戻り、懸案だった映像系の設営作業。

舞台監督、演出家らとあれこれ相談しつつ、試行錯誤してやっと形が出来上がって一安心。


近藤さんに車で送ってもらい、調布に戻り、駅前の駐輪場でチャリを拾って帰宅。

発泡酒を飲みつつ映像素材の手直し作業を済ませて就寝。


2019-11-24

稽古場引き払い

昼前、錦糸町の稽古場へ。

セットや小物類、部材などをすべて引き払い、明日の劇場入りに備えてトラックに積み込む作業。

舞台監督や演出家が二週間がかりで建て込んだセットは、ほんの一瞬でバラし終了。


夕方、トラックにあらかた積み終え、積み漏れた部材はあとからやってくる別便に。

その別便がやってくるまでのあいだ、鳥山さんと稽古場近くの中華料理屋に行き、坦々刀削麺で夕餉。



味はよかったのだが、スープがあまり熱々でなかったのが残念。


やがて別便と合流し、無事に全てのブツを積み終えたところで今日は終了。

この三週間のあいだ、見慣れたこの景色とも今日でおさらばだ。




夜、帰宅。

さらに追加で発生した制作作業をささっと済ませて就寝。


2019-11-23

最後の稽古

朝、雑穀米を炊いておにぎりを結び、昨夜焼いておいたパンでハムサンドをこさえ、昼夜二食分の弁当を作る。


錦糸町に向かい、まだ誰もきていない朝の稽古場で、あれこれ調整作業。


昼過ぎ、今日一回目の通し稽古。

小一時間の休憩のあと、二回目の通し稽古。

これにて、この稽古場での稽古は終了。


夜、全キャスト、演出家、舞台監督が集まっての、稽古場飲み。

ビール、ワイン、白酒、というやってはいけないワースト一位のちゃんぽんをやってしまい、へべれけになる。

帰り、近藤さんの車に乗せてもらうが、俺が酔い過ぎていて粗相をするといけないと思い、新宿で降ろしてもらう。近藤さん、ありがとう。

霧雨が降る中、バスタ周辺をふらふらと酔い冷ましに徘徊し、特急に乗って調布に戻る。

あとは帰巣本能にまかせて帰宅。


無事、家にたどり着き、布団に倒れ込んで気絶。


2019-11-22

さいごはたんめん

朝から曇り空ではあったが、昼前にはついに本格的に降り出した。

昨日までちょっと暖かい日柄だったのに、今日は雨のせいもあってか、冬のような寒さ。

ついこのまえ、鳥山菌に罹患して風邪の免疫はついているはずなのでもうしばらくは大丈夫だとは思うが、これだけ冷えるとさすがに慎重にならざるを得ず。

いまは何があっても風邪などひいている場合ではない。


夕方、錦糸町へ。

この界隈の食べ歩きをするのも今日が最後。自然と足は「タンメンしゃきしゃき」に向かう。

たんめんの野菜増しと白飯で夕餉。



ここのタンメンを一度食べたら、他の店ではちょっと注文し難くなる。錦糸町に通うにようになってこの店に出会ったのは、ここ最近では最大のトピック。

今日も、とっても美味しゅうございました。


夜、通し稽古五日目。

昨日とはまたいろいろが深化しており、音響をしながらも思わず「おお、、」と声を漏らしてしまう。


稽古後、調布に戻り、冷たい雨に濡れて帰宅。

缶チューハイを飲みながら変更部分の仕込みの修正を済ませ、ホームベーカリーのスイッチを入れて就寝。




2019-11-21

夕方、錦糸町へ。

ふらふらと吸い寄せられるように、今日も「ゆで太郎」に入り、蕎麦とミニかき揚げ丼セットで夕餉。



昨日の反省を活かし、このくらいのボリュームで抑えておく。結局、このぐらいがちょうどよいのであった。


夜、稽古場にて、通し稽古、四日目。

役者陣は早い時間から抜き稽古をやっており、夕方からしか稽古に参加することができない俺が稽古場に到着するころには、いろいろな修正が施され、日々、芝居はまだまだ進化し続けている。。すごいなぁ。


稽古後、新宿に向かう総武線のなかで、なんども気を失いかける。ちょっと目を瞑っていたら、いつの間にか意識が瞬断している。

電車の中では何も作業ができないので、そういう時に身体が自然と休憩を求めてくるのだろう。このまま、心ゆくまで寝てしまいたいが、そうもいかず。


帰宅後、久しぶりに家に持って帰った音響用のコンピュータの不要なファイルの整理をし、バックアップを済ませる。

機械を使って生身の表現をするってのは、ほんとに面倒くさいが、しょうがない。

だから、おれは音楽に機械を持ち込むのをやめたのだ。

秋元が生きていたら、そんな話を奴としたかった。


2019-11-20

満腹セット

夕方、錦糸町へ。

「ゆで太郎」に入り、蕎麦とカツカレーの「満腹セット」で夕餉。



蕎麦の食感は、立ち食い系では一番好き。出汁の風味もほどよい塩加減で、ソツがない。カツカレーのルーはもうちょっとスパイシーだとモアベターではあったが、これはこれで美味。

しかしながら、食べている最中、ちょっと欲張り過ぎたか、、と反省したほど腹一杯。満腹っていうよりもはち切れそうになってしまった。


夜、通し稽古三日目。

ここにきてちょいちょいトラブり始めるのはいつものこと。慣れる、ということと、惰性、というものは違うのである。自戒を込めて、気を引き締めましょう。


稽古後、帰宅。

缶チューハイを飲みつつ、俳優と演奏家の違いってなんだろうかとつらつら考える。

台本は楽譜に置き換わるし、演出家はアレンジャーとか指揮者に置き換わるけど、役者と演奏家は根本的な部分で何かが違う。

どっち選ぶ?と訊かれたら、俺は絶対的に演奏家の方がいい。

芝居の音響というロールは、限りなく演奏家に近いと思っている。

まぁ、音楽をやっていてよかった、という話。



2019-11-19

ハンバーグカレー

夕方、錦糸町へ。

今日はハンバーグにしようか、カレーにしようか、ずっと迷いながら電車に乗っていたが、松屋の前で遂に心は決まった。

ハンバーグカレーで夕餉。



モッシェケラム (متشکرم)、松屋。


夜、稽古場にて、全通し、二日目。

繋げてみて初めて判ることが、多々ある。細かな部分の修正を、念入りに。


稽古後、帰宅。

今日の稽古で判明した、映像素材の問題点を修正して就寝。


2019-11-18

定食

夕方、錦糸町へ。

気になっていた「小町食堂」に入ってみる。

トレーの上に、棚に置かれているおかずを好きなだけ乗せ、乗せた分だけをあとで清算する、というシステム。むかし仕事で行っていた某電電公社の社食のスタイルだ。

鯖味噌、サラダ、麻婆茄子のハーフ皿、ニラレバのハーフ皿、雑穀米、豚汁、納豆で夕餉。



これほどまでに家庭料理っぽい食事を摂るのはいつ以来だろう、、。どの皿も比較的塩分少なめの丁寧な味付けで、安心して食べることができる。。感動。。


夜、稽古場にて、いよいよ今日から全幕通し稽古。

初回の通しとしてはかなりの出来。

そして、初めて全幕を通して観てみると、この芝居ってハコの規模がもっと上なんじゃないか、と思ってしまう。


稽古後、ひとりささっと稽古場を後にし、調布に戻る。

帰宅し、制作関連の作業を引き続き。

日が変わったころにようやく一通り完了し、赤ワインで打ち上がって就寝。