2010-12-13

総括 Part1/2

ボジョレー・ヌーボーって年二回あるんだっけ、、と勘違いしたくらい、月日の経つのが早い。。
師走ももうすぐ半分のところまで来て、今年も残すところあと三週間を切った。。ほんと早い。
というわけで、2010年の総括その1。

睦月。
今年は大厄だからという訳で、毎年初詣に行っている柴又帝釈天と、自宅の近所にある深大寺の二箇所で厄除けをやってもらった。
本当は帝釈天だけでイイよ、と思っていたのだけれど、家の近くにあるお寺さんに面倒みてもらわなくてどうするの!という嫁さんの意見に押されてしまった。
まぁ、嫁さんの意見は正しい。
神社の場合は「産土(うぶすな)」というが、要するにいつでもお詣りに行ける「心の拠り所」は大事にしないといけない。
しかしながら、早速中旬ごろにウィルス性腸炎発症。下痢と熱で大変な思いをした。
二回も除けてもらったっていうのに。

新年会で、「今年は勢いのある年にする。何事も深く考えずに勢いだけで行動する」ということを発言したのだが、果たして。


如月。
このころは、以前のアカウントで Twitter がマイブーム。著作権、電子書籍、音楽で飯を食うこと、というようなテーマで呟いている人を片っ端からフォローしてたな。

誕生日に嫁さんに鍵盤ハーモニカを買ってもらった。嬉しくてぶーすかぶーすか吹きまくり。俺は小学生か。

以前から騙し騙しつきあっていたじろうくん、ついに第一回目の牙をむくが、このときは応急処置的な施術で済ませてしまった。それはそれでものっすごく痛かったんだけど。


弥生。
風邪の治りが悪くて、ずーっと調子悪い。おまけに花粉症のピーク時期が始まり、脳みその奥が痒くなり始める。

大阪の映像作家、谷口くんの作品がわが街調布市で上映されるというので行ってきた。
谷口くんとの付き合いは昨年の11月以来なんだけど、なんか良い感じである。


卯月。
春である。世間では新学期が始まるのである。
今年から東京造形大学で「影絵プロジェクト」の非常勤講師を始めるという首藤幹夫さんにくっついてって、授業風景見学させてもらいないなぁ、、などと目論んでいたら首藤さんが学生たちに幻燈写真を見せると云うので、音楽担当って肩書きでちゃっかりと潜入成功・・・。
学生たちと初顔合わせ、および、いわゆる「江戸写し絵」というものに初めて触れたのであった。とってもいいぞ。
写し絵やるときは音楽やらせてくださいね、と、中里先生や学生たちにも言うだけ言ってみた。

その首藤さんと、二回目の大阪上陸。今回は須藤かよちゃんも同行。真っ暗な箱舟の旅である。
「大阪造形センター」さん、江利川さんに、またしてもものっすごくお世話になった。
毎晩、かよちゃんに呆れられないかと心配するふりをしてけっきょく美味しいお酒を傍若無人にたくさんいただいた。
善き出会いもあって、めちゃくちゃに素晴らしい旅。


皐月。
三軒茶屋の「三軒茶屋中央劇場」で『美代子阿佐ヶ谷気分』を観る。もうこれで何度目かの鑑賞なのだけれど、映画館の雰囲気が最高。ここで観れてよかった。70年代の匂いをちょっとだけ、嗅いだ。

下北沢の La Camera に、天野天街さんのトークライブに一緒に出演する谷口マルタさんのライブを観に行く。
阿佐ヶ谷にある、ライブもできるお店に居るから今度なんかやりに来てね、とマルタさんに云っていただいたのがきっかけで、長いことお休みしてた僕のライブのことをちょっとずつ妄想し始めた。

中旬、ごめんねじろうくんが第二回目の猛威を奮い始めたため、ついに本格的に手術を受けた。
生まれて初めての切開手術体験がツーケとは。。とほほ。
手術はものの半時間で終わり、あとは自宅療養ね、と先生に云われたのだが、二週間まともな生活ができず。
大厄恐るべし。


水無月。
こーなったら身体の悪いとこ全部治しちゃれ、と一念発起、今度は歯医者で長年痛かった奥歯2本の治療。
うち1本は抜くことになり、またしても出血。これからまた出血することがあったら覚悟決めて俺の芸風にしようかと思うくらい、今年はよく出血する。

道端で、高校の頃からの友人に、10年ぶりくらいでばったり。ズボンズというバンドでベースを弾いてるムーストップくん。個人的には、これが今年一番嬉しかった「再会」だったな。他に再会した人なんて居ないけど。


Part 2/2 に続く。

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