2019-11-30

四日目

朝、池袋へ。

ベローチェに入ってモーニングセットと追加のサンドイッチで遅めの朝餉を摂って劇場へ。


昼過ぎ、マチネ開演。

ここに来て芝居に勢いが生まれているので、上演時間が少し縮まってきている。

終演後、河合祥一郎さんをゲストに、出演者の梶原航くん、山崎薫さん、そして鳥山さんの四人によるトークショー。

シェイクスピアと唐さんとのアナロジカルな話が面白い。ずっと聞いていたかったほど面白いトークショーでした。


夕方、「うちたて家」に入り、辛味肉汁うどんの特盛で早めに夕餉。



思っていたよりも辛味の強い汁で、食していると体の芯からじんわりとぽかぽかしてくる。うどんは相変わらずの食べ応え。


食事が終わって劇場に戻ったところで、友人の訃報が届く。大ショック。


夜、ソワレ開演。

観客席には演劇関係者が多く、終演後、役者陣たちはこぞって飲みに出かけたが、俺は亡くなった友人の献杯を家でやろうと早めに帰宅。


結局、赤ワインを一本開けてしまい、正体不明になって撃沈。


2019-11-29

三日目

昼過ぎ、池袋へ。

キッチンABC に入り、特盛セットABCと追加注文の黒カレートッピングで遅めの昼餉。



何を食べても美味だなぁ、、ここ。ご飯にかけた黒カレーもほどよいスパイシーさで素晴らしい。


夕方、劇場入り。

今日の回くらいしか撮れるチャンスがなさそう、ということで、急遽、動画の撮影準備。本番中はファインダーを覗けないので、録画を開始したらあとは運を天に任せるのみ。。


夜、三日目ソワレ開演。

芝居は日々深化していてどんどん密度が濃くなっており、音響の仕事もやりやすくなってきている。


終演後、鳥山さんとふたりでいつものやきとん屋へ。ホッピーを飲みつつ、あれやこれやと四方山話。


日が変わったころに帰宅。

猫たちがかまってほしいオーラを垂れ流しているが、心のなかで詫びつつ、布団に倒れ込んで気絶。


2019-11-28

二日目

朝、昨日の本番中に発生した映像のオペミスの原因を改修。

音響ブースの足元が異常に寒く、そのせいで集中力を削がれてしまうので、遠赤外線の足元ヒーターを携えて池袋へ。


昼、キッチンABCで日替わりランチで昼餉。



味噌汁のほかにポトフが付いてくるのは、汁物が好きな俺にとってはとてもありがたい。。


昼過ぎ、マチネ公演。

客席には唐十郎さんをはじめ、十貫寺梅軒さん、天童荒太さんらが揃う。

映像素材を修正しておいたおかげで気持ちに余裕が生まれ、映像のオペレーションは完璧。ただ音響オペは一箇所、ちょっとだけ汚点を残してしまった。


夕方、さきほどの音響オペの問題点を、なんどか練習してみる。実際の芝居と合わせないと意味がない練習だが、それでも機材操作には慣れておかないと。


夜、ソワレ公演。

持ってきた足元ヒーターと、さきほどの練習のおかげで集中してオペができた。芝居もよかったし、テクニカル的な部分も随分とスムーズに捌けるようになり、今回のソワレはいままでで最上の出来。


終演後、いつもの蕎麦屋で、関係者だけの軽い飲み。

お客で来ていただいた宇梶剛士さんとその関係者、鳥山さん、土屋さん、岩戸くん、近藤さん、鳥山さんの同郷のお友達など。

足元ヒーターがあったとはいえ、音響ブースがそもそも寒く、熱々の「焼酎の蕎麦湯割」が身体中に染み渡る。。

ほどよく飲んだところで飲み会を途中で離脱し、調布に戻る。


ちょうど日が変わったあたりに帰宅。

すぐさま布団に潜り込んで就寝。


2019-11-27

初日

朝、小雨が降る中、池袋へ。

ヴェローチェでコーヒーとサンドイッチで朝餉を摂り、シアターグリーンへ。


昼、出演者の今井和美さんのご家族から差し入れにいただいた「特上の」うなぎ弁当で昼餉。



電子レンジなど使わずとも、自力で加熱できるよう弁当箱に仕掛けが施してあり、熱々の状態で食す。もうなにも言うことありません。極上の美味。今井さん、ありがとう!


昼過ぎ、ゲネプロ開始。

ゲネプロとはいえ、出演者の関係者数名が観客席に座っており、緊張感が漲る。

ゲネ終了後、観客席で観てくださっていた渡辺えりさんから熱い感想をいただき、俺もなんだか安心。


夕方、いよいよ初日開幕。

音響と映像でオペミスをちょっとやらかしてしまったが、芝居自体は元気に離陸。このまま高度を上げ続け、無事に楽日を迎えたい。




終演後、観に来ていた首藤さん、江利川さんらと近くの立ち飲み屋で一杯、そのあとダンダダン餃子に移動してもう一杯。

緊張が解けたあとなのでつい飲みすぎてしまった。この三人で飲むのはいつも楽しい。良い夜でした。


日が変わったころに帰宅し、布団に倒れ込んで気絶。


2019-11-26

場当たり

朝、車で池袋へ。

シアターグリーンに到着してすぐ、機材の確認や外音のレベル調整など。


昼過ぎ、場当たり開始。

稽古場で想定していたことと実際の現場とでは、もちろんいろいろな違いが生じる。

その差を埋めつつ、技術的な問題もひとつひとつクリアしながらの場当たり。

ここまで大掛かりな場当たり作業は、鳥山組では初めてのこと。

いろいろ難しいことも多いが、それを上回って、やっていて楽しい。


一通りの作業を終えて、劇場を後にし、近藤さんを車で最寄りまでお届けして帰宅。

緊張しているのだが、疲れの方が勝ってすぐ就寝。


2019-11-25

劇場搬入

朝、池袋「シアターグリーン」へ。

劇場スタッフの方からの会場説明などを受けたのち、搬入作業を開始。

舞台セットの再構築をしつつ、合間を見て俺はひとりでもくもくと音響機材のセットアップ。



劇場またはホールでの音響はこれで人生4度目だったか 5度目だったか。。俺が、いまいち劇場の常識を理解しておらず、音響担当の方になんども質問しに行く。スタッフの方も、劇場素人の俺に親切にいろいろ教えていただいて、ほんとに有難や。

それにしても、高所恐怖症なのに八尺の脚立のてっぺんまで登り、スピーカーの吊り込み作業をしている時が今日一番のクライマックスであった。。

兎にも角にもどうにか設営作業を終えていざ音響のテストをしてみると、音のクリアさに感動。いままで音響をやった劇場・ホールのなかで、シアターグリーンはいちばん思い通りの音が出せそうで嬉しい。


夕方、飯休憩で外に抜け出し、キッチンABCに入り、オリエンタルライスとメンチカツで夕餉。



にんにくが効いた豚肉と卵の相性が絶妙。メンチカツは、肉がふわふわ、衣がサクサクで、これだけ何個も食べたいくらい。とっても美味でした。


夜、再び劇場に戻り、懸案だった映像系の設営作業。

舞台監督、演出家らとあれこれ相談しつつ、試行錯誤してやっと形が出来上がって一安心。


近藤さんに車で送ってもらい、調布に戻り、駅前の駐輪場でチャリを拾って帰宅。

発泡酒を飲みつつ映像素材の手直し作業を済ませて就寝。


2019-11-24

稽古場引き払い

昼前、錦糸町の稽古場へ。

セットや小物類、部材などをすべて引き払い、明日の劇場入りに備えてトラックに積み込む作業。

舞台監督や演出家が二週間がかりで建て込んだセットは、ほんの一瞬でバラし終了。


夕方、トラックにあらかた積み終え、積み漏れた部材はあとからやってくる別便に。

その別便がやってくるまでのあいだ、鳥山さんと稽古場近くの中華料理屋に行き、坦々刀削麺で夕餉。



味はよかったのだが、スープがあまり熱々でなかったのが残念。


やがて別便と合流し、無事に全てのブツを積み終えたところで今日は終了。

この三週間のあいだ、見慣れたこの景色とも今日でおさらばだ。




夜、帰宅。

さらに追加で発生した制作作業をささっと済ませて就寝。


2019-11-23

最後の稽古

朝、雑穀米を炊いておにぎりを結び、昨夜焼いておいたパンでハムサンドをこさえ、昼夜二食分の弁当を作る。


錦糸町に向かい、まだ誰もきていない朝の稽古場で、あれこれ調整作業。


昼過ぎ、今日一回目の通し稽古。

小一時間の休憩のあと、二回目の通し稽古。

これにて、この稽古場での稽古は終了。


夜、全キャスト、演出家、舞台監督が集まっての、稽古場飲み。

ビール、ワイン、白酒、というやってはいけないワースト一位のちゃんぽんをやってしまい、へべれけになる。

帰り、近藤さんの車に乗せてもらうが、俺が酔い過ぎていて粗相をするといけないと思い、新宿で降ろしてもらう。近藤さん、ありがとう。

霧雨が降る中、バスタ周辺をふらふらと酔い冷ましに徘徊し、特急に乗って調布に戻る。

あとは帰巣本能にまかせて帰宅。


無事、家にたどり着き、布団に倒れ込んで気絶。


2019-11-22

さいごはたんめん

朝から曇り空ではあったが、昼前にはついに本格的に降り出した。

昨日までちょっと暖かい日柄だったのに、今日は雨のせいもあってか、冬のような寒さ。

ついこのまえ、鳥山菌に罹患して風邪の免疫はついているはずなのでもうしばらくは大丈夫だとは思うが、これだけ冷えるとさすがに慎重にならざるを得ず。

いまは何があっても風邪などひいている場合ではない。


夕方、錦糸町へ。

この界隈の食べ歩きをするのも今日が最後。自然と足は「タンメンしゃきしゃき」に向かう。

たんめんの野菜増しと白飯で夕餉。



ここのタンメンを一度食べたら、他の店ではちょっと注文し難くなる。錦糸町に通うにようになってこの店に出会ったのは、ここ最近では最大のトピック。

今日も、とっても美味しゅうございました。


夜、通し稽古五日目。

昨日とはまたいろいろが深化しており、音響をしながらも思わず「おお、、」と声を漏らしてしまう。


稽古後、調布に戻り、冷たい雨に濡れて帰宅。

缶チューハイを飲みながら変更部分の仕込みの修正を済ませ、ホームベーカリーのスイッチを入れて就寝。




2019-11-21

夕方、錦糸町へ。

ふらふらと吸い寄せられるように、今日も「ゆで太郎」に入り、蕎麦とミニかき揚げ丼セットで夕餉。



昨日の反省を活かし、このくらいのボリュームで抑えておく。結局、このぐらいがちょうどよいのであった。


夜、稽古場にて、通し稽古、四日目。

役者陣は早い時間から抜き稽古をやっており、夕方からしか稽古に参加することができない俺が稽古場に到着するころには、いろいろな修正が施され、日々、芝居はまだまだ進化し続けている。。すごいなぁ。


稽古後、新宿に向かう総武線のなかで、なんども気を失いかける。ちょっと目を瞑っていたら、いつの間にか意識が瞬断している。

電車の中では何も作業ができないので、そういう時に身体が自然と休憩を求めてくるのだろう。このまま、心ゆくまで寝てしまいたいが、そうもいかず。


帰宅後、久しぶりに家に持って帰った音響用のコンピュータの不要なファイルの整理をし、バックアップを済ませる。

機械を使って生身の表現をするってのは、ほんとに面倒くさいが、しょうがない。

だから、おれは音楽に機械を持ち込むのをやめたのだ。

秋元が生きていたら、そんな話を奴としたかった。


2019-11-20

満腹セット

夕方、錦糸町へ。

「ゆで太郎」に入り、蕎麦とカツカレーの「満腹セット」で夕餉。



蕎麦の食感は、立ち食い系では一番好き。出汁の風味もほどよい塩加減で、ソツがない。カツカレーのルーはもうちょっとスパイシーだとモアベターではあったが、これはこれで美味。

しかしながら、食べている最中、ちょっと欲張り過ぎたか、、と反省したほど腹一杯。満腹っていうよりもはち切れそうになってしまった。


夜、通し稽古三日目。

ここにきてちょいちょいトラブり始めるのはいつものこと。慣れる、ということと、惰性、というものは違うのである。自戒を込めて、気を引き締めましょう。


稽古後、帰宅。

缶チューハイを飲みつつ、俳優と演奏家の違いってなんだろうかとつらつら考える。

台本は楽譜に置き換わるし、演出家はアレンジャーとか指揮者に置き換わるけど、役者と演奏家は根本的な部分で何かが違う。

どっち選ぶ?と訊かれたら、俺は絶対的に演奏家の方がいい。

芝居の音響というロールは、限りなく演奏家に近いと思っている。

まぁ、音楽をやっていてよかった、という話。



2019-11-19

ハンバーグカレー

夕方、錦糸町へ。

今日はハンバーグにしようか、カレーにしようか、ずっと迷いながら電車に乗っていたが、松屋の前で遂に心は決まった。

ハンバーグカレーで夕餉。



モッシェケラム (متشکرم)、松屋。


夜、稽古場にて、全通し、二日目。

繋げてみて初めて判ることが、多々ある。細かな部分の修正を、念入りに。


稽古後、帰宅。

今日の稽古で判明した、映像素材の問題点を修正して就寝。


2019-11-18

定食

夕方、錦糸町へ。

気になっていた「小町食堂」に入ってみる。

トレーの上に、棚に置かれているおかずを好きなだけ乗せ、乗せた分だけをあとで清算する、というシステム。むかし仕事で行っていた某電電公社の社食のスタイルだ。

鯖味噌、サラダ、麻婆茄子のハーフ皿、ニラレバのハーフ皿、雑穀米、豚汁、納豆で夕餉。



これほどまでに家庭料理っぽい食事を摂るのはいつ以来だろう、、。どの皿も比較的塩分少なめの丁寧な味付けで、安心して食べることができる。。感動。。


夜、稽古場にて、いよいよ今日から全幕通し稽古。

初回の通しとしてはかなりの出来。

そして、初めて全幕を通して観てみると、この芝居ってハコの規模がもっと上なんじゃないか、と思ってしまう。


稽古後、ひとりささっと稽古場を後にし、調布に戻る。

帰宅し、制作関連の作業を引き続き。

日が変わったころにようやく一通り完了し、赤ワインで打ち上がって就寝。


2019-11-17

両国

昼前、太鼓を携えて両国「Cafe Bar SAMA SAMA」へ。

持参した自家製パンのハムサンドで昼餉を摂り、指のウォーミングアップを念入りに。

れいらさんと合流し、我々のサウンドチェックやリハーサル。

後に合流した KALASさん、KAZさん、急遽参加となった Nobu さんらのサウンドチェックとリハーサルを終え、開場を待つ。




夕方、Layla CD Release Party 開演。

ここのところ、忙しさにかまけて太鼓の練習がぜんぜん出来ていなかったのだが、なんとか本番を乗り切る。

Layla & Shuhey と KALAS with KAZ、ベースの Nobu さんとのセッションも受けていたようでなによりでした。

途中、MC で「楼閣興信所通信」の宣伝コーナーを設けてもらい、がっつりと宣伝させてもらった。一人でも多くのお客さんに来てもらえますように。。




終演後、ライブを観に来てくれたシアと、帰りの方向が同じなので一緒に離脱。


帰宅後、てんこ盛りになっている芝居の制作仕事をやり、きりのいいところで今日は電池切れ。







2019-11-16

マイタタキ

昼、車で稲城にある某工房さんのもとへ。

発注しておいた、芝居で使う道具を受け取り、そのまま錦糸町へ。


稽古場に到着後、久しぶりにタタキ。この作業は、舞台装置ではなく自分が使うためのもの。なので余っていた材を分けてもらい、目分量でラフに組み上げていたのだが、横でみていた岩戸くんが「そこ、こうするとモアベターですよ」と助言してくれ、手元まで看てくれた。さすが、テント芝居の役者はこういう時に頼りになる。岩戸くん、ほんとにナイスガイ。


夕方、持参したホームベーカリーで焼いたパンのサンドイッチで夕餉。

今日のパンは薄力粉を10%加えてみたのだが、これまででもっともふわふわな焼き上がり。パンの食感が軽く、食べても身体が負担を感じない出来。ここにきて、自家製パンを極めてしまったか。


夜、1幕の通し稽古。

懸案だったシーンをしつこく稽古したおかげで、全体の流れがより力を増す。


稽古後、不要となった部材などを稽古場から搬出して俺の車に積み込み、鳥山さんと一緒に雑司ヶ谷へ。

雑司ヶ谷の倉庫に部材を戻し、鳥山さんと別れて調布に戻る。


帰宅し、赤ワインを飲みつつ制作作業を少しだけやって就寝。


2019-11-15

タンメン

夕方、錦糸町へ。

「タンメン しゃきしゃき」に入り、野菜増しタンメンと餃子のセットで夕餉。



太めの平打ち麺が感動もの。鶏ガラベースで、淡白だけどコクのあるスープはそれだけでも美味だけれども、テーブルにあった揚げにんにくを足してみたら超絶美味。「よかったら足してみてください」と言って供されたおろし生姜を加えると、さらに絶妙なバランスに変化。

野菜増しにしたが、デフォルトで脂がてんこもりの二郎とは違い、あっさりしたスープと麺のおかげで、身体への負担も食後の罪悪感もまったくないのが素晴らしい。

いやはや、いいお店を見つけてしまった。とっても美味しゅうございました。


夜、3幕の通し稽古。

稽古の時点でかなり凄いことになっているのだが、これを見てしまうと早く本番を迎えたくなる。


稽古後、帰宅して、またまた新規に発生してしまった制作業務を、赤ワインを飲みつつぼちぼちと進める。

しかし眠過ぎて目を開けていられず、パソコンを開いたまま布団に倒れ込んで気絶。


2019-11-14

牛カレー

夕方、錦糸町へ。

今日は牛丼にしようか、カレーにしようか、ずっと迷いながら電車に乗っていたが、松屋の前で遂に心は決まった。

牛カレーで夕餉。



ありがとう、松屋。


夜、稽古場にて、2幕と1幕の稽古。

芝居がどんどん締まってきた。あとはオーバードライブのペダルを踏みこむのみだ、元・エレクトリックギタリストの心情としては。


稽古後、急いで調布に戻り、コンビニで缶チューハイを買って帰宅。

録画しておいた「トップリーグ」最終話を、やっと見る。

「楼閣興信所通信」主演の岩戸くんがこのドラマでは小林薫さんの青年時代を演じている。ほんとに、良い役者さんだなぁ、としみじみ思う。ひいき目なしに。


2019-11-13

肉そば

夕方、表参道の Apple Store へ。

地下階のアクセサリー売り場で USB-C のデジタル AV コネクタを物色。店員らしきおにいちゃんに「あの、」と声をかけると、私、警備員なので質問にはお答えできないのです、という。えええ、、見た目、ひ弱そうだし、店員っぽい軽装してるし、きみはほんとに警備員なの、、、と、なんとも言えない気持ちで本物の店員を見つけ、無事に必要なものを購入。

つくづく、変な店だなぁ、Apple Store。


錦糸町に移動し、「肉そば けいすけ 錦糸町店」に入り、「肉そば醤油背脂セット」で夕餉。



ひさびさの、ジャンクフード。背脂が浮いているせいでスープの熱が逃げず、熱々。おろし生姜が効いたスープは、見た目と全然違って口当たりが軽く、少し甘みを感じる醤油の風味は飽きのこないベストコンディション。麺はかなりコシが強く、食感がとてもよい。チャーシューは、まるで厚切りのハムのような歯ざわりで、これだけ何枚でも食べたくなる。。とても美味でした。


夜、稽古場へ。

ここにきてやっと映像系のテストができるようになり、あれこれ試してみて、結局最初の案の通りでいきましょう、となった。ということは、俺の仕事が一つ増えてしまったのだが、、、まぁなんとかなるだろう。。。

今日は 2幕の通しを稽古して、終了。


帰宅し、制作関連の作業を済ませて、就寝。

2019-11-12

松屋

夕方、錦糸町へ。

松屋に入り、ビビン丼で夕餉。

いつもやるように、テーブルの七味をどっさりとぶっかけたのだが、勢いあまって飛散した七味の粉が俺の鼻を直撃。そして、隣で牛丼を食べていた見知らぬ女子にも粉七味が空中感染してしまった。

急に、鼻腔に熱いものを感じた様子の隣席の女子は、驚いて俺の方を向き、続いて七味が山盛りになっている俺のビビン丼に目線を移す。そして、牛丼女子は妙に納得した表情で、みずからの牛丼に再び箸をつっこみ、かっこみ始めたのであった。


夜、稽古場にて、3幕稽古。

今日も、いい稽古でした。


コンビニで赤ワインを買って帰宅。

買ってきた赤ワインをさっそくちびちびと飲みつつ、制作関連の作業を。

関係者にデータを送り、就寝。


2019-11-11

朝、目が覚めてベランダに出てみると、冷たい雨がざっと降っていた。

仕事に出かけるころには止みつつあったが、チャリに乗っていて手袋を持って家を出なかったことを後悔する。


夕方、錦糸町の稽古場へ。

いよいよ今日からセットを使った3幕の稽古。

組み上げられた実際のセットが、かなり壮観。

これに照明が当たったらと思うと、なんだかそれだけでうるうるしてしまう。。


夜、帰宅。

ずっとペンディングだった懸案事項が解決しそうなので、残っていた舞台用の仕込作業を終わらせる。

日が変わって数時間したところで一通り終了。


床に就くと、茶助がにゃごーんにゃごーんとしゃべりながら部屋を徘徊するのでなかなか寝付けず。

やがて、俺の近くまできてぺたんと横になったので、頭の先からしっぽの先まで撫で続けていたらゴロゴロしはじめ、その音を聞きながら俺も落ちていた。



2019-11-10

両国、錦糸町、両国

朝、太鼓を携えて両国へ。

11.17 のライブ会場である Café Bar SamaSama さんのご厚意で、実際の店内をリハ会場として提供していただいた。で、れいらさんと合流し、ライブ前、最後のリハ。

曲の構成を練り直したり、全体の詰めをみっちりと。




昼過ぎ、隣駅の錦糸町・稽古場へ。

今日は稽古オフ日。静かな稽古場で、昨日の稽古で判明した音響の問題点を修正。


夕方近く、稽古場にあった芝居のチラシを少しわけてもらい、ふたたび両国の SamaSama さんへ。

またしてもお店のご厚意に甘えさせてもらい、「楼閣興信所通信」公演のチラシを置かせていただく。


夕方、いったん帰宅。

近所のスーパーに買い出しにでかけ、赤ワインを飲みながら晩の支度。

風邪っぴきの嫁さんのために、鶏ガラのダシで炊いた五分粥、こんにゃくの田楽、スーパーで買ってきた豆腐ハンバーグで夕餉。


夜、久しぶりにトンバクの先生、ペドラーム先生の演奏をじっくり聴く。




身体は疲れてまくっているのに、なかなか眠くならず、赤ワインを飲んで睡魔がやってくるのを待つ。


2019-11-09

秋葉原、錦糸町

朝、秋葉原へ。

中央通りぞいのドンキホーテに行こうと歩いてると、まだほぼすべての店はシャッターが降りている時間であるにもかかわらず、2、3のビルの前に長蛇の列が。

つい気になって貼ってあったポスターを見てみたら、何某かの声優が来店してサイン会だかトークショーだかをやるらしい。へぇ。


まだ閑散としている、あのカオスのような店内のドンキホーテで、稽古場用の室内履を買い、歩いて錦糸町へ。




錦糸町の稽古場に到着し、舞台セットのタタキ作業や音響機材の設営など。


夕方、2幕稽古。

雑司ヶ谷の仮稽古場ではセットが組めなかったが、ここにきて実際のモノを対象にできるようになり、芝居もどんどん濃度を増していく。


日が変わる直前に帰宅。

カップラーメンでめちゃ遅い夕餉を摂り、布団に倒れこんで就寝。


2019-11-08

オリジン

夕方、錦糸町へ。

稽古場に行きしな、オリジン弁当でおにぎりと鶏の唐揚げを買い、おにぎりを齧りながら街を歩く。

もう今年で50なんだけどなぁ、と思いつつも、時間がもったいないし、かといって腹が減っては戦はできず。

それにしても、オリジンのご飯の炊き方はかなり、上等。おにぎりの握り方も、ほどよく解けるベストコンディション。コンビニのおにぎりではこうはいかない。

オリジン弁当、侮るべからず。。。


夜、セットを組んでの2幕稽古。

舞監と演出家の思惑がいろいろと交差し、折衝があり、芝居が練られていく様をみていると、芝居ってほんとに面白いと思う。

舞台装置が変われば芝居も当然のように修正が施され、音響ももちろん、そこにリンクしていく。まさに、総合芸術。


調布に戻り、駅前の西友で買い物をして帰宅。

カップラーメンで夜食を摂りつつ、音響の仕込作業をやって就寝。


2019-11-07

錦糸町

夕方、錦糸町の稽古場へ。

セットを使い、場面転換のシーンで止めつつも、一幕を通す。

その様子を、稽古に来れない照明さん用に、記録映像の撮影。


稽古後、差し入れのヒジキのキムチを肴に、軽く稽古場飲み。

ヒジキのキムチ、初めて食べたがかなり美味。これもう完全に酒の肴。俺の五臓六腑がひじきという来客を厚くもてなしている(井之頭五郎風)


夜、帰宅し、撮影してきた動画を編集し、某動画サイトにプライベート用にアップして就寝。


2019-11-06

新稽古場初稽古

朝、というよりも真夜中、おかしな夢を見て目が覚めてしまった。

ベランダに出て煙草を吸い、水を飲んで再び床に就いたが、なかなか寝付けず。

録画したままの映画を見ようかどうしようか考えているうちに、いつの間にかまた眠気がやってきてくれた。


夕方、錦糸町の新稽古場へ。

昼の間に鳥山さん、青木さんらがタタいているので、少しずつ舞台装置が出来上がっている。。なかなかの壮観。

今日は、全出演者を交えて、場面転換の打ち合わせなどのあと、実際のセットを使い、稽古場を移って初の、一幕の稽古。

そうか、こういうことなんだ、ということがいろいろ見えて、ちょっと興奮。


夜、早い時間に今日の稽古は終了。


帰宅し、カップラーメンと納豆巻、サラダで遅めの夕餉。

赤ワインをグラス一杯だけ飲んで、就寝。


2019-11-05

仕込み

朝、録画しておいた「トップリーグ」を見ていたら、芝居の主演、岩戸秀年くんが出演していた。しかも、状況劇場出身である小林薫さんの青年時代役。

この数日の間に、芝居関係者をテレビで見かけるのは、これで三人目。みなさん、ご活躍ですなぁ!素敵です。


昼、錦糸町の稽古場へ。

昨日搬入した平台を連結させ、仕掛けを作る作業。

演出の鳥山さん、舞監の青木さん、主演の岩戸くん、そして俺、の四人の男衆だけで、ひたすら電ドラをバリバリ回し、ナグリをがんがん叩きまくる。

俺も、鳥山組でそうとう鍛えられてきてはいるが、テント芝居出身の人間が三人も集まれば、段取りも速やかに、夕方には今日のノルマ達成。早い早い。



セットに必要な道具は未完のものもまだあるが、大物系の装置が一通りできたので今日はこれでお開き。


夜、帰宅。思ってもいないほど早い時間に帰ってこれた。

稽古場で夜に食べようと思って持っていった自家製パンとポーク卵のサンドイッチと、三日目のおでんを肴に赤ワインで晩酌。

かなり早い時間に早々に布団に潜り込んで就寝。


2019-11-04

稽古場引っ越し

朝、大久保まで電車で移動し、一路、明治通りを歩いて雑司ヶ谷へ。

気持ちよく空は晴れ、休日なので人通りはまばらで、絶好の散歩日和。




雑司ヶ谷の仮稽古場に到着すると、舞台監督の青木さんがすでに到着していて、あれこれ四方山話しているうちに男性チームが集結。

2tロング組と、青木さんのランボルギーニ・プリウス組の二手に別れて西川口の某倉庫に向かい、平台など大物の舞台装置を借り受け、その足で大宮の某倉庫で別の部材をお借りし、雑司ヶ谷に戻る。


夕方、仮稽古場の道具や部材なども2tトラックに積み込み、女性チームと男性チーム全員で新たな稽古場がある錦糸町へ。

我々の前に使っていた別のチームのバラしを手伝いつつ、自分たちの部材の搬入までを一気に片付ける。

女性チームにも搬入を手伝ってもらい、なんだか我々の座組ってチームワークも心意気も、全てが上向きだなぁ、と思う。ほんとに、いい座組だ。




今日のミッションを全て片付け、外に出てみると目の前に東京スカイツリーがドーン。



これから約三週間、この稽古場で、本格的に芝居を仕上げていく。


帰宅して、二日目のおでんを肴に、赤ワインで晩酌。

おでんは、二日目以降が最強。




2019-11-03

おでん

朝から曇り空で、肌寒い。

録画したままだった映画やドラマを整理。最初の10分くらいみて、もうこれはいいや、というのが数本。


昼、三日分はもちそうな量のおでんをこしらえる。

おでんを肴に赤ワインを飲みつつ、引き続き録画しておいた映画を整理。しかし、何度も寝落ちしてしまい、なかなか先に進まず。


夜、おでんを肴に赤ワインで晩酌。

録画しておいた「シン・ゴジラ」を見るが、いつのまにか気を失っていた。


夜中に目が覚め、途中から「シン・ゴジラ」を見直す。

ちょうど、今回の我々のお芝居に出演される土屋良太さん(森戸内閣官房副長官役)が登場するシーンであった。

終盤、ヤシオリ作戦で陣頭指揮にあたる第32普通科連隊長・丹波役の、我らが鳥山昌克さんが司令を出すシーンまで見て、よく考えたら今度の芝居にはシン・ゴジラの出演者が二人も出ていたのであった。まぁ、ゴジラとはまったく関係がない芝居だけども。


真夜中、やっと就寝。


2019-11-02

仮稽古場

昼、嫁さんと車で車返団地の「鳩時計」へ。

アジアンハーブとチキンのスープカレーとザンギトッピングご飯で遅めの昼餉。



「5辛」で注文したスープカレーは、軽く汗ばむくらいの辛さ。スープカレーに沈んだチキンは簡単にほどけるほど柔らかく、ご飯に乗ったザンギはさくさくの食感でいずれも美味。


帰りに、外語大近くの馴染みのクレープ屋に寄ってチョコアイス入りのバナナクレープで食後のデザート。

さらに東八道路のホームセンターに寄って芝居の仕込みに使う養生テープなどを買い込んで帰宅。


夕方、車で雑司ヶ谷へ。

二幕と三幕のそれぞれ一部をお浚い。

今日で、雑司ヶ谷の仮稽古場での稽古はおしまい。仮稽古場とはいえ、この数年のあいだ、この建物で何本ものお芝居の稽古や本番を体験してきたので、かつて知ったる馴染みのある場所。来週から場所を変え本格的な稽古に入るが、ここを離れるのがちょっとだけ、さびしい。

稽古場の引っ越しに備えて機材をまとめ、今日はお開き。


日が変わる手前に帰宅。

カップラーメンとおにぎりで遅めの夕餉を摂り、録画しておいた映画を少しだけみて就寝。


2019-11-01

れいらリハ

夕方、笹塚の海鮮館へ。

台湾ラーメンとカニたまごの定食で早めに夕餉。



メニューの写真をみて、たぶん楽勝、だと思ったが、実際には胃がはち切れそうになるほどのボリュームであった。it was too much、、、


夜、太鼓を携えて笹塚チェシュメに向かい、11.17 のためのれいらリハ。

風邪は随分と快復しているのだが、まだ思うように指先も脳みそもコントロールできず、太鼓が冴えない。。れいらさん、すまぬ。。


リハを終え、マサラチャイを飲みつつ、みんなと四方山話をして帰宅。


風邪薬を飲んで早めに就寝。