2020-01-31

マトンカレー

夕方、嫁さんと車で国領のネパールカレー屋「K.C.」へ。

シークケバブ、モモ、マトンカレーで夕餉。



今日はゴマのナンにしてみた。



ゴマの香ばしい風味や食感が、イランで食べたバルバリーと似ている。。ちょっと感動。次回からはかならずゴマナンにしよう。


夜、今日届いたアマゾンに注文しておいた本を半分まで読んで就寝。


2020-01-30

おろしぶっかけうどん

夕方、帰宅して晩の支度。

大根おろしとなめこのぶっかけうどん、ふろふき大根、辛子明太子で夕餉。

薄味の出汁をひいた鍋に大根を入れ、炊いては冷まし、を何度か繰り返し、1時間ほどで味のしみ込んだふろふき大根ができた。しかし、圧力鍋があればもっと短時間でできるんだがなぁ、、うーん。


夜、そうとう早い時間に急に電池切れを起こし、歯も磨かずに就寝。


2020-01-29

新宿

夕方、太鼓を携えて新宿のカラオケボックスへ。

紗和子ちゃんと落ち合い、初のお稽古。

イラン滞在中、とても良い先生に習うことができたみたいで、紗和子ちゃんのセタールはなかなかに良い雰囲気。

ライブまであと二か月ちょっとなので、頑張りましょう。


夜、帰宅。

赤ワインを飲みつつ、録画しておいたドラマを見て就寝。



2020-01-28

ガッパオ

夕方、帰宅して晩の支度。

鶏モモのひき肉のガッパオ、鶏がら出汁で炊いた麩とマロニーのスープ、豆もやしのナムルで夕餉。



冷蔵庫にあったもので適当に作ったスープには、少しだけシナモン粉を足した。完全にアドリブで作ったのだが意外と美味。


夜、録画しておいたドラマをちょっとだけ見て早めに就寝。


2020-01-27

カムジャタンのようなもの

夕方、帰宅して晩の支度。

豚バラ肉、にんにく、じゃがいも、かぼちゃがあるので、さて何を作ろうかと思いあぐねて、結局カムジャタンのような鍋をこさえて夕餉。



全然カムジャタンではないのだが、気分は韓国の屋台で食べてる体で


夜、録画しておいたドキュメンタリーをちょっとだけみて就寝。


2020-01-26

吉祥寺、新宿

朝、新Mac Book Pro に開発言語系をインストールしてしまった。。内蔵ディスクがあまり大きくないので入れるつもりはなかったのだが、、やむを得ず。

某案件のためのプログラムの試作品をあれこれ書いてみる。


午後、バスで吉祥寺へ。

UPLINK吉祥寺で、「少女は夜明けに夢をみる」を観る。

重い、重い映画。

「あの」イランで、よくこんな映画が作れたなぁ、と思っていたが、公式サイトの監督のインタビューを読んで、なるほどと納得。

監督もいうように、政府や政策の批判は一切登場しない。スクリーンに映し出されるのは、理不尽な状況のなか、吹き溜まりのように収容されてきた少女たちの言葉、表情、そして涙だけなのである。

これ以上ないほどの絶望的な状況下におかれた少女たちの言葉は、観ているこちらの心にグサグサと突き刺さってくる。詩の国に生まれた彼女らの言葉は、いつだって詩のように雄弁で、超絶的なまでに現実的であった。

それに対し、施設を訪問してきた宗教指導者(モウラー)の言葉が少女たちにまったく刺さらない様が興味深い。イラン人は、生きる上での指針や人生哲学を13世紀に書かれた詩の中に見出しはするが、宗教にはそれは求めていない。少女たちの、執拗で切実な質問に対し、宗教指導者が答えるシーンはカットされていた。あれはおそらく、宗教指導者にはそのような状況で有効な言葉を持っていないことが如実に描かれるのを避けたのではないか。


夕方、新宿の某カラオケボックスへ。

レイラさんと落ち合い、2.13 のための稽古。

11月のライブ以来の稽古ではあったが、曲がキャッチーなので全部覚えていた。

いくつか新曲も合わせる。


夜、稽古終わりにふたりで居酒屋に入り、ホッピーなど飲みながらあれこれ四方山話をして散会。


帰宅後、さっさと布団に潜り込んで就寝。

2020-01-25

目白、池袋

昼前、嫁さんと電車で目白へ。


大好きな喫茶店「伴茶夢」に入り、ドライカレー&ハンバーグで昼餉。

メニューを見ていたら「パンカレー」もいけそうかな、ってことで、追加注文。



いずれも、喫茶店らしい軽食。とっても美味でした。


食後、歩いて東京芸術劇場へ。

トム・プロジェクトプロデュース公演「沖縄世(うちなーゆ)」観劇。



瀬長亀次郎を下地にしたフィクションではあるのだが、瀬長本人が演説で使った言葉はそのまま出てくるし、沖縄で実際に起こった米兵による少女暴行事件などはほぼ事実のままセリフに登場するし、限りなく「再現ドラマ」に近い。

とはいえ、瀬長(劇中では島袋亀太郎という役だが)の妻には沖縄の女傑と言われた照屋敏子をモデルにした人物をあてがったりするなど、現実と創作のバランスがよく計算されていて面白い。

その島袋亀太郎の妻役である島田歌穂さんがとっても素晴らしい。。ここぞ、という時のイントネーションの使い分け、そしてカチャーシーの歌声など、見事な役作りをされていた。

初日からして、ダブルのカーテンコールが起こったほど、素敵なお芝居でした。


終演後、楽屋で鳥山さんらにご挨拶し、嫁さんと二人で歩いて雑司ヶ谷方面に移動していつもの「焼きトン屋」でまずは二人きりで打ち上げ。

やがて、初日乾杯を終えた鳥山さんも合流し、お芝居のことや沖縄のことなど、三人であれこれと四方山話。

ホッピーでほどよく酔ったので、今日はもうアルコールはいいか、と思っていたのだが、店員が二度も間違えて運んできたホッピーの「ナカ」を、つい「いいよいいよ」と飲んでしまったら、さすがにちょっと too much であった。。


夜、ふらふらになって目白まで歩き、「志むら」で九十九餅を購入し、帰宅。


そうとうに酔っぱらっているのだが、食後のデザート(?)に九十九餅を二切れほど。



以前、鳥山さんからいただいたのがあまりにも美味で驚いた。。葛餅に雛豆が混じっており、その食感も楽しいし、なによりほどよい甘さが病みつきになる。。


横になり、録画しておいたブラタモリの再生ボタンを押したとたんに気絶。


2020-01-24

寿司

夕方、いったん帰宅し、嫁さんの帰りを待って車で柴崎の「魚べい」へ。

まぐろ、たこ、ぶりなどなど、いろいろ食ったなぁ。。寿司で腹一杯になるなんて、贅沢なことです。

茶碗蒸しで締めて、ごちそうさまでした。


夜、Layla ライブのためのフライヤーデータを整理。

今回は別の方がデザインしてくれたものをそのまま使うので、俺的には超楽。

印刷屋にオンラインで入稿して、就寝。


2020-01-23

成城

夕方、仕事場がある代々木上原から小田急線に乗って成城学園前へ。

この界隈は、自宅からチャリで祖師ヶ谷大蔵に移動するときに通り過ぎるだけで、駅で降りたのも周辺をぶらぶらするのも人生初。

あちこち歩き回ってよさげな店を物色してみるも、結局「日高屋」に入り、ホッピーセットで晩酌。苦笑



「銀杏のオリーブオイル漬」というのがめちゃ美味。しばらく日高屋に来てなかったけれども、いろいろメニューが新しくなっているような気がする。。

締めにラーメンを注文し、ほどよく酔って腹もいっぱいになったら、なんだか気が済んでしまい、このあと某ライブを見ようと思っていたのだがそのまま駅からバスに乗って調布に戻る。


夜、帰宅。

改めて、赤ワインを飲み始め、一本空けたところで、先日の「神亀」の残りにも手を伸ばし、瓶に半分あったのを結局全部飲んでしまった。

酒の量、本日は too much。。とはいえ、泥酔というわけでもないからちょっと質が悪い飲み方かもしれない。。


WOWOW で変身ロボットの映画をやっているのを眺めていたら、劇中で 80's の音楽がふんだんに使われており、テレビを消して Youtube であれこれ聴いていたら止まらなくなる。


日が変わるころ、やっと俺の電池が切れて就寝。


2020-01-22

タイカレー

夕方、帰宅して晩の支度。

バスマティ米を炊き、イナバのタイカレー缶、スーパーで買ってきた春雨サラダ、パクチーサラダで夕餉。

バスマティ米を炊くことを覚えてから、我が家で最短でできる献立がいろいろ増えて助かる。。


夜、Amazon Prime で借りた瀬長亀次郎のドキュメンタリー「米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー」を見る。

戦後、沖縄県民の人権を守るために闘い抜いた瀬長に、心の底からシンパシーを覚える。

初めて沖縄に行ったとき、58号線沿いに延々と伸びる基地のフェンスを見て言葉を失ったことを、俺は死ぬまで忘れない。

明治維新以降、日本という国が抱える様々な矛盾、葛藤、そして理不尽な現実の全てが、沖縄にいまでも色濃く蓄積しているのは間違いない。

沖縄に重くのしかかっている諸問題を解決できる政策を施行できることこそが、国の在り方をきちんと体現できる政治というものなのではないか。

米国という金魚の糞のくせに、いっぱしの文明国のような素振りをしている日本という国が、俺はほんとうに嫌いである。


2020-01-21

高田馬場

夕方、太鼓を携えて高田馬場へ。

いつものサイゼリヤに入り、サラダ、グラタンなどを肴に赤ワインで晩酌。



アロスティチーニ(ラム串)はここでも品切れ。。。残念。

とはいえ、消費目的で羊が大量殺戮されるのはいやだなぁ。

などと思いながら、ワインを一本分(750ml)空けてしまった。。あーぁ。。


夜、Jet Robot にて、毎月恒例「詩の朗読と即興音楽の夜」。

ゲスト無し、鍵盤奏者の志賀さんもお休みではあったけれども、いつものように言葉のさざ波に揉まれる時間が過ぎる。



途中、珍しく音楽メンバーもマイクの前に立つ時間もあり。たまにはそんなのも楽しいね~。俺はファッキン忖度っていう話をしてやったぜ。


終演後、早めに離脱して調布に戻り、帰宅。

結構な量のワインを飲んでいるのだが、即興演奏にかかる集中力のためにアドレナリンを全力投入するので、終わってみると酔いは完全に覚めている。。その代わり、疲労感もそうとう現れる。。


ほとほと疲れ果て、日が変わる手前に就寝。


2020-01-20

カレーうどん

朝、録画しておいた「大人の一休さん 一挙放送」を、半分まで見る。一休宗純、やっぱり俺の永遠のアイドルである。もしかしたら俺の前世かもしれぬ。


昼、調布駅近くのカレー屋「かれんど」に入り、カリーうどんを注文。

テーブルに運ばれてすぐ、「お客さん、これ初めて?じゃ教えてあげよう」と、給仕のじいさんがいきなり箸を掴んで皿の中をぐちゃぐちゃと混ぜ始め、「生姜をね、こうよく混ぜないとね。そしてここのうどんの出汁は京風のかつお出汁だから美味いよ〜」などといいながら、いつまでも混ぜるのを止めようとしないので「もうその辺でいいです」と遮った。

馬鹿か、このジジイは。

よっぽど、「わかりました。じゃ自分でもう一度混ぜながら食べるので、これは下げて、新しいのをもう一杯ください」と言おうかと思ったくらい、頭に来た。

しかし、食べ物には罪がない。とりあえず、食べた。が、あまりにも混ざりすぎていて、どこを摘んでも同じ味しかしない。せっかくの干し海老や鰹節や生姜などが全部混ざってしまい、味が濃すぎる。なんだこれ。

もうこの店に来ることは、二度とない。


夕方、帰宅して晩の支度。とはいっても、昼の馬鹿カリーうどんがまだ腹に残っていて、サラダしか食べられぬ。

ワインを飲みつつ、「大人の一休さん」を最後まで見る。

結局、赤ワインを一本空けてしまい、酔っぱらう。


日が変わる手前に就寝。


2020-01-19

会津

朝、嫁さんと電車に飛び乗り、新宿から大宮へ。新幹線に乗り換え、郡山で降りて一時間に一本しか走っていない磐越西線に乗って会津へ。

郡山からの車窓の風景は、いまが一月であることを忘れてしまうくらい、異様、、、まったく雪がない。

さすがに磐梯山を越えたら、と思っていたのだが、山肌のハゲたゲレンデが痛々しいほど、山にも雪は積もっていなかった。

バブルの頃に一気にハゲてしまった磐梯山や周辺の山々は、バブルがはじけて倒産したリゾート会社の負債を、その風景にまだまだ色濃く残している。

観光なんて所詮は博打、あるいはペテンである。それで飯を食おうという浅はかな連中の食い物にされてしまい、我が故郷の自然はほんとうに可哀想。


昼、父親が入院している病院に到着。

数日前に手術を終え、まぁまぁ元気そうな父親を見舞う。


お寺さんに移動して墓参りを済ませ、会津若松駅に戻ってきたら、もう帰りの電車の時間。

駅の売店でおにぎりなどを買い、再び電車に乗って東京に戻る。


夕方、調布に戻り、成城石井で惣菜などを買って帰宅。


夜、昨日 The Ancient World で買ったアルメニアのワインを舐めつつ、買ってきた惣菜で夕餉。

アルメニアのワインは本当に美味。ワインだけで存在感があるので、つまみなどは本当は要らないくらいなのだが、今日一日コンビニのおにぎりしか食べていないので腹が減りすぎていて、ついあれこれと食べすぎてしまった。


食後、さっさと布団に倒れ込んで瞬殺で爆睡。


2020-01-18

荻窪

日が変わった直後、目が覚めてしまった。

録画してあった「欲望の資本主義2020」の後半を見始めたら、完全に頭が覚醒。

続けて、「潜入!ヨーロッパ強権政治の内幕~東欧“反乱”震源地に迫る~」を見る。

たまたま続けて見たこの二つの番組ではあったが、二つのドキュメンタリーが提起している根源的な問題は、つながっている。。。資本主義とか民主主義とかいう以前に、我々が生きていく上で貨幣に換算される「仕事、または仕事量」というものって、いったいなんなのだろう。政治が悪ければ、我々の仕事はダメになるのだろうか。白土三平の「カムイ伝」を小学生の国語の教科書に入れるべきでは、、など、悶々と物思いに耽りつつ、「永平寺 禅の世界」を見たら、結局この世は空、というオチがついた。。笑

なんとも深い思索を続けているうちに、朝を迎えていた。


朝、猫たちにご飯を与え、布団に潜り込み、無理やり二時間ほど、睡眠をとる。


昼、太鼓を携え、湿った雪が降るなかを荻窪「The Ancient World」へ。

開店して間もない、中東の珍しいワインだけを扱うワインショップの初の試み、ということで、ワインの試飲会を兼ねたイラン・クルド音楽のミニライブ。

天候がよくなかったのだが、ぼちぼちのお客さんに集まってもらい、演奏もワインも楽しんでいただけた様子で、なによりでした。

北川くんと、お店の田村さんとの共同企画だったそうで、ワイン目当てに来られる方も音楽目当てに来られる方も、お互いに新しい発見がうまれるし、俺も美味しいワインが飲めるというオマケつきだし、またぜひやりましょう、などとワインを飲みながら話をしているところに、仁子ちゃん、船原さん、相沢さんら ChalChal のメンバーが乱入。。このあと夜から同じブロックにある「ブンガ」でライブがあり、サウンドチェックが終わった足で The Ancient World の下見に来たんだとか。



みんなで試飲用のワインを飲み始めたら、もう止まらない。。そのまま飲み会に突入しそうになり、もうすでにほどよく出来上がっていた俺はお先に離脱。

「ブンガ」に顔を出し、店の美奈子さんや他の出演者のみなさんに新年のご挨拶。


夜、「濃菜麺 井の庄 荻窪店」に入り、「肉辛辛濃菜麺」で夕餉。



久しぶりに、耳の奥が痒くなるほどの辛い料理で、気分が上がる。肉も麺も、辛さの印象に負けてしまい、おまけにそうとうに酔っぱらっていたせいもあり、ただ「辛かった」という記憶しかのこっていない。。笑

次は辛くないやつを、シラフの時に食べに行こう。。


帰宅し、さっさと布団に潜り込み、本日の営業は終了。


2020-01-17

タコ

夕方、帰宅して、晩の支度。

ニンニクをオリーブオイルで炒めたところに玉ねぎのみじん切りを加えて飴色になるまで火を通し、出来合いのカットトマト、生姜、鷹の爪を加え、砂糖、塩、コンソメで味を整えたトマトソースに、スライスした茹でタコと赤ワインを加えてしばらく炊き、フレッシュのバジル、シナモンパウダーで風味を加え、一合の日本米を加えてさらに炊いて作った「トルコにありそうなタコのリゾット」で夕餉。



完全に妄想だけでつくって見たが、なかなか美味。食事をしながらの、赤ワインがよくあう。。


食後、腹一杯になってリビングで横になったら瞬殺で気絶。


2020-01-16

日本酒

夕方、笹塚の「本間酒店」へ。

無濾過の日本酒の専門店というわけで、品ぞろえが渋い。。

以前、寺崎ヘンリクさんの味噌展で味見させてもらった「神亀」があったので、純米吟醸を2本購入。


チェシュメに顔を出し、神亀の一本をお母ちゃんのためにお渡しする。もうなんぼでも好きなだけ、飲んでね、お母ちゃん。。


夜、帰宅。

冷凍のさぬきうどんになめこと大根おろしとポン酢をぶっかけたもので夕餉。超手抜きだけど、たまにはこういうのもいいね。。

さっそく、買ってきた神亀を開け、軽く晩酌。家で日本酒を飲むのは、そうとうに久しぶり。

濾過していないのでじゃっかん色が濃く、いかにも「コメを発酵させました」という香りがたつ。まさに、野趣溢れる風味でたいへん美味。


録画しておいた「欲望の資本主義2020」を前編だけみて就寝。


2020-01-15

へべれけ

夕方、太鼓を携えて笹塚のカラオケボックスへ。

北川くんと落ち合い、1.18 のための稽古。

いままで何度も演奏してきたレパートリーではあるが、テンポを変えてやってみると全然違う曲になるのが面白い。。


夜、二人で笹塚駅近くのサイゼリヤに移動。

そこにシア、1年ちょっと前にイランで会って以来のさわこちゃんも合流し、新年会?のような飲み会に突入。

さわこちゃんはイラン留学中に貴重な音楽体験もいろいろしてきたらしく、話が尽きず。イラン音楽を演奏できる日本人がまたひとり増えたのがうれしい。

北川くんと二人で、500ml のデカンタを2つ、さらにマグナム1本を開けた。普通のワイン瓶だったらひとりで2本くらい空けたことになるのかな、、そうとうに酔っぱらった。。


日が変わるちょっと前、ふらふらになって帰宅。

布団に倒れこむと、珍しく茶助が傍らに寄ってきて、俺の腕枕で寝始めた。そのまま、気絶。


2020-01-14

酔わず

昼、つい出来心で家系ラーメンと白飯食べ放題、という悪魔の食事をしてしまった。


夕方、近所のスーパーでサラダとワイン、惣菜を買って帰宅。

昼の食事が響いて、まったく腹が減っていない。

サラダと高野豆腐の総菜を肴に、赤ワインで晩酌。


夜、ワインをすすりながら、Netflix で深夜食堂の新作シリーズを見る。

テレビで放送されていたシリーズより、キャスト、セット、演出、カメラワークのいずれもが豪華、というか「ちゃんと」している。。

一話一話の作りがほんとうに丁寧で、最終話まで一気に見てしまった。

気が付いたら赤ワインを1本半空けていたが、不思議とまったく酔っておらず。ドラマに没頭しすぎて、体内のアルコールが飛んだか。


日が変わったころ、就寝。


2020-01-13

吉祥寺

朝、録画したままだった「殺し屋」を見る。

ロン・パールマン、以前から良い役者さんだと思っていたけれど、ここでの渋い役が、ものすごく良い。歳をとらないと良さが出ない役者ってたくさんいるけれど、この方はまさにその一人だとおもう。ファムケ・ヤンセンも、こういう悩みを抱えた可愛げのある役がとってもお似合いで素敵。


昼、バフマン・ラジャビ先生の教則本のごく初級のページを開き、トンバクの基礎トレーニングをみっちりと。


昼過ぎ、チャリで吉祥寺に向かう。今日はちょっと春めいていて、暖かい。絶好のサイクリング日和。


「蒼龍唐玉堂(そうりゅうとうぎょくどう)」に入り、黒胡麻坦々麺で遅めの昼餉。



どろりと濃厚なスープではあるが、味は意外とあっさりめ。とはいえ麺にスープがまとわりつくほど濃厚で、麺を口に入れたときの「とろとろだけど噛むとコシがある」食感をうまく演出している。。ほどよく効いた四川山椒の風味もよく、最後まで飽きない味。


UPLINK吉祥寺で、空族の「典座 -TENZO-」を見る。

ぱっと見、ただのダメ映画かと思ってしまったのだが、チャリを漕ぎながらの帰り道、意外と深い作品なのかも、という気もした。本物の坊さんによる超ダサい芝居、超ダサい合成、超ダサい編集、超ダサい音楽がこれでもかと出てくるのだが、表面的な「超ダサ」な要素に振り回されているともしかするとこの映画の本質を見失うことになるかもしれない。

結局、宗教、なんて意識しなくても、それぞれの生き方の中に重い葛藤や逡巡があれば、もう立派に宗教的な人生ってことなのではなかろうか。と、思わせるのがこの映画のテーマなのだとしたら、やり方が複雑過ぎる。。笑


夕方、調布に戻り、武蔵野市場にある「街のアトリエ」にちらっと顔を出す。宗田夫妻に、年賀状の返信を出していないことのお詫びを兼ね、新年のご挨拶。


夜、Netflix で深夜食堂の新シリーズを見る。

それにしても、WOWOW といい Netflix といい、企業の広告収入を必要としないベンダーが作るドラマは、なんと自然なのだろう。


2020-01-12

笹塚

昼前、太鼓を携えて笹塚のシア宅へ。

シアと稽古するのは昨年の会津遠征以来、なおかつ二人だけ、というのは一年以上ぶりか。

ここ最近のイランのニュースなどについてあれこれ四方山話などしつつ、久しぶりにダストガー・ホマーユーンの稽古。


昼過ぎ、稽古終わりに近所のインドカレー屋に二人で移動し、マトンカレーで遅めの昼餉。


夕方、帰宅。

今日の稽古でやった曲が、もともとはシャジャリアーン先生のアルバムに入っている曲を参考にしている、というので、beeptunes で探したらあっさり見つかった

早速購入し、しばし聴いて過ごす。

トンバクはナーセール・ファールハングファール。

いい課題曲になりそう。


夜、積読だったを一冊読了。

著者がアラブやクルドの人々と過ごした音楽体験に、俺が関わっているフィールドとの相違がいろいろみつかって面白かった。


日が変わるころ、就寝。


2020-01-11

調布

朝、猫たちに起こされてご飯を与え、再び布団にもぐりこんで二度寝。


昼、いったん目を覚ましたが、やっぱり起きていられずに三度寝。


夕方、やっと起き出し、嫁さんと天神通り商店街に新しくオープンしたばかりの「ぎょぎょぎょの魚太郎」に行ってみる。


干しほっけ、干し金華サバ、梅水晶などを肴に、赤ワインで晩酌。

つまみもワインもとっても美味。

この商店街にはなぜだかホルモン系と焼き鳥系の店(しかもほとんどがチェーン店)、やっと地元独自の魚系、しかも美味しいお店が出来て、嬉しい。


二軒目は、移転した「アジアン台北」が名前を変えて出した「アジタイ食堂」へ。

イカのバジル炒め、キクラゲのタイ風炒めなどをつまみつつ、ここでも赤ワインを。

アジアン台北の時に気前よくサービスしてくれていたお姉様はおらず、店員は若い男子のみ。

料理は美味なのだが、供される時間がかかり過ぎ。。二軒目に来ているのでそんなに腹は減っていないし、そもそもすでに酔っているので、今回はまいっか、という気持ちではあるが、一軒目に来ていたら間違いなく文句言ってる。。


家に戻り、すぐさま布団に潜り込んで気絶。


2020-01-10

御徒町

夕方、御徒町へ。

上野には年に一度くらい来ているが、御徒町周辺に来るのは20年ぶりくらいだろうか。。

いつの間にか PARCO ができていたり、その PARCO の裏側にだだっぴろい広場(まさにパルコ、なんだけれども)ができていたり、この界隈で働いていた30年くらいまえの面影が確実になくなっていた。。


夜、中央通り沿いの某中華料理屋にて、楼閣興信所通信チームの新年会。

飲み放題なのをいいことに、ホッピーやらチューハイやらをがんがん飲みつつ、昨年の忘年会のときはあまり話せなかった方々とあれこれ四方山話。

あらためて、こんかい集まったメンバーはみなさん素敵でした。。


そうとうに酔っ払ったところで散会。

歩いて岩本町まで移動し、都営線に乗って調布に戻る。


家までは特に問題なくたどり着いたが、我ながら自分が正体不明になっており、すぐさま布団に倒れ込んで気絶。


2020-01-09

練馬

朝、長毛猫のふわ吉が、そろそろタテガミが伸びてきて水が飲みずらそうなのでバリカンで整えてやる。

顔周りがすっきりして、男前が上がる。


夕方、練馬のタイ風立ち飲み屋の「ひょうたん」へ。

練馬にタイの屋台が、、と思ってしまうくらい、雑多な内装で、店に入った瞬間に思わずにやっとしてしまう。

ショーケースに並べてある串ネタをお店のひとに渡すと、タイ風の串焼きに調理して供してくれる、というスタイル。

豚の腸詰やアスパラのベーコン巻などを注文したが、出来上がってきたものはいずれも超美味。



お店のマスターはなんだか卦ッ体な方で、話が面白すぎる。。なんだかんだと話が尽きず。


夜、すぐ隣の蕎麦屋で AMOR さんと落ち合い、梅干ハイを飲みつつあれこれと四方山話。


店を出ると、ぱらぱらとにわか雨が。

大江戸線で西新宿五丁目駅まで移動し、外に出て笹塚まで歩き、京王線に乗って帰宅。


録画しておいた映画をほんの少しだけ見て早めに就寝。


2020-01-08

カレーうどん

朝、イラクにある米軍基地がイランによって爆撃されたとのニュース。

ついに一線を越えてしまったのかと思うと、気が気ではない。


夕方、帰宅して晩の支度。

冷凍の讃岐うどんを解凍したところに鶏がらスープを張り、昨日のカレーの残りを浮かべ、カレーうどんで夕餉。

普通は和出汁で作るのだろうけれども、ちょっと甘めに味付けした鶏がらスープでカレーを割るのもこれはこれで美味。


夜、NHK のクローズアップ現代でやっていたイランとアメリカの今後の行方についての論説を見る。

イラン、ほんとうにどうなってしまうのだろうか。

テヘランでお世話になったナーセプール先生や、友人やその家族たち、路上で演奏していたみなさんらの顔を思い出し、いたたまれない気持ちになる。


2020-01-07

カレー

夕方、帰宅して晩の支度。

バーモントの中辛とジャワの辛口をブレンドした雑穀米のカレー、三日目のおでんのほとんど汁だけ、で夕餉。

カレーは、三日分くらいの量をこさえた。明日以降が楽しみ。


夜、しばらく怠けていたトンバクの基礎練をみっちりやって就寝。



2020-01-06

おでん(二日目)

夕方、帰宅して晩の支度。

といっても、昨日作ったおでんが大量にあるので鍋を火にかけるだけ。

それにしても二日目のおでんは、初日のものとはあきらかに違う食べ物。昨日の時点で完成度は相当高かったのだが、ここにきて感動すら覚える仕上がりに。。

おぼろ昆布、シナモンを振りかけて食す。


夜、Netflix で深夜食堂 Tokyo Storiesをみて過ごす。


早めに就寝。


2020-01-05

おでん

朝、録画しておいた「男はつらいよ」第一作目を見る。

映画の前にテレビドラマがあったとはいえ、渥美清の「寅さん」が一作目にしてすでにあの寅さんとして完成している。

そのまま同じキャラクターを、48作も演じたって、ほんとにすごいことだと思う。

それにしても、一作目はいつになっても何度見ても泣けるし、笑える。。これもすごいこと。


昼過ぎ、近所のスーパーで食材を購入し、帰ってきてすぐ支度にかかる。


夕方、おでん、昨日のマカロニサラダの残りで夕餉。

おでんは何度も火にかけたり冷ましたりを繰り返したので、一日目にして大根の仕上がりがほぼ完璧。


夜、積読の本を読み、早めに就寝。


2020-01-04

阿佐ヶ谷

昼、ホームベーカリーで焼いたパンで昼餉。

今日は強力粉だけのパンにしてみたが、膨らみ方がいまいち。密度の高い、ぎっしりとしたパンになってしまった。

これはこれで美味ではあるのだけれど。


夕方近く、チャリで阿佐ヶ谷「ギャラリー白線」へ。

ピアニストでもあり、下駄職人でもある浦畠晶子さんの新作の下駄展示即売会。

最後に会ったのは、昨年のちょうどいまごろにやった新年会以来で、ちょうど一年ぶり。

Facebook ではいろいろ活動を報告していたらしいのだけれど、俺は FB をやめてしまったので、昨年インドまで下駄を作りに行っていたとか、まったく知らなかった。

そのインドはラージャスターンの家具職人たちに依頼して作ってもらった下駄の土台に、やはりインドのプリント生地で作った鼻緒を挿えた下駄は、なんとも汎アジアなテイスト。着物にも合いそうだけれど、もっといろんな服装にも合わせられるのでは。



男物で、もっと底が薄めのがあったら買いたい、、、。


夜、帰宅。

嫁さんが作ってくれたマカロニサラダ、さっと出汁をとって作った麺汁と蕎麦、鶏がらスープに砂糖と料理酒とコメ酢と醤油で味付けして炊いたレンコン、で夕餉。

レンコンは冷蔵庫にあった材料でアドリブで作ってが、これがかなり美味。この味付けのスープならどんな素材でも煮付けに使えそう。正月早々、楽しい発見。


食後、腹一杯になって床暖房で寝転がっていたらそのまま気絶したが、二時間ほどで奇跡的に目が覚めた。

歯を磨き、布団を敷き、再び就寝。



2020-01-03

吉祥寺

昼、チャリで吉祥寺へ。

天気がよく、吉祥寺周辺を久しぶりにぶらぶらと散歩。


「ぶぶか」に入り、スペシャルつけ麺で昼餉。



ぶぶかと言えば油ラーメンなのだが、あえて汁ものを注文してみた。美味ではあったが、つけ汁はもうちょっと麺に絡む濃厚さが欲しかった。やっぱり油ラーメンにしておけばよかったか。。


すぐ向かいのUPLINK吉祥寺に入り、「象は静かに座っている」観賞。

役者のダイアローグの「間」に、観衆の集中力が試される、4時間もの大作。途中、なんどか気を失ってしまった。。

が、ワンカット長回しに刻まれた、偶然なのか計算なのかわからないけれども奇跡のような描写がことごとく素晴らしく、映像を追いかけるだけでもこの映画を観る価値あり。どのシーンも、カメラワークが研ぎ澄まされていて、監督の並々ならぬ執着を感じる。

出演している役者陣がいずれも素敵。特にリン役のワン・ユーウェンが素晴らしい。

ラストカットに、胸を射抜かれた。このテイストは、どことなく映画美学校で見てきた作品を彷彿とする。「トーチカ」の松村監督のことを思い出した。

もう一度、きちんと観たいのだが、これはDVDなどを家で見るものではない。。映画館で観なくては。


夕方、帰宅。

昨日、鳥山さんからいただいた本マグロを肴に、赤ワインで晩酌。



いやはや、こんなに高級な赤身やトロを、俺はいままで食べたことがない。トロは、ほんとうに口の中で溶ける。あまりに高級すぎて、なんだか身体に悪いような気がするほど。笑


夜、録画しておいた嵐の正月特番などを見て、就寝。


2020-01-02

柴又、大塚、雑司ヶ谷、国領

朝、嫁さんと車で柴又へ。

毎年恒例の帝釈天での初詣を済ませ、おみくじを引き、お守りを買い、沿道の出店で中華餅やたこ焼きを買い喰いする。

最近、寅さんの旧作や新作(?)の上映や放映が多いので、今年は参拝者が多いかも、と思ってきてみたが、さほどの人混みでもなく、例年どおりであった。


昼すぎ、大塚に移動。

先日、この近くに住む姪っ子らから「美味しい洋菓子店がある」ときいていたので、さっそく寄ってみる。

ショーケースに陳列しているお菓子の数々は、数年前に惜しくも閉店してしまった調布の某名店っぽいセンス。もう、みただけで間違いないとおもう。。

ケーキを数個とお土産用の詰め合わせを購入。


雑司ヶ谷の鳥山さんのお店に移動し、帝釈天の参道で買ってきた煎餅や洋菓子の詰め合わせなどをお年始がわりにお渡ししたら、お返しにマグロをいただいてしまった。わらしべ長者になった気分。。


国領のイトーヨーカドーに寄り、家電コーナーで蛍光灯を購入し、フードコートの31でアイスクリームを食べて帰宅。


夜、二日目の「なんちゃってこづゆ」に韓国の餅「トゥック」を加えて炊いたもので夕餉。

日本の餅のように喉に詰まる心配がない、安全な雑煮。。。


積読してあった本を読み進めて就寝。


2020-01-01

正月

朝、いつものように猫たちに起こされ、ご飯を与える。


貝柱でとった出汁に、里芋、しらたき、人参、鶏肉、れんこん、しいたけなどを加え、三温糖、酒、みりん、塩、醤油で味を整え、毎年恒例の「なんちゃってこづゆ」をこさえる。ことしは「豆麩」は無しバージョン。


早速、具沢山のこづゆでちょっと遅めの朝餉。



昼前、近くのコンビニで買ってきたチーズなどを肴に、赤ワインをちびりちびりと結局一本近く開ける。


ほどよく酔っ払い、しばらく爆睡。



夕方、目を覚まし、部屋に積読状態だった本を少しずつ紐解く。



夜、録画しておいた「女囚701号 さそり」を途中まで見て就寝。