2009-11-30

ここ数日もろもろ

木曜日。

大阪でたいへんお世話になったEさんが来京されているとのことで、大阪滞在中のお礼を兼ねて東京で首藤さんとツアーの打ち上げ@新宿。

幻燈作品「胡桃の世界」に出演されていた俳優のKさん、首藤さんEさんとは古くからの共通のお知り合いであるSさんらも交えて。

首藤さんがハイボールを飲んでいるのを見て、つられて僕もハイボールを飲んでみる。

美味。

ここに集っている方々の共通項として「映画」(芝居)があり、当然のことながら話題は映画の話になる。

さらに話を進めていくと、この場にはいないがドキュメンタリー作家のО氏が過去に制作した作品に関わる話題となった。

ぼくはО氏の作品は拝見しているのだが、そのドキュメンタリー作品のもととなった背景などをEさんからうかがうことができて、ものを作るひとりとしてものすごく刺激を受けた。

すごく、楽しいひととき。



金曜日。

「レッツゴー!武満徹大作戦」@Cafe FLYING TEAPOT

FLYING TEAPOT にお伺いするのはかなり久しぶり。 マスターご無沙汰してました。

たくさんの出演者を有するなかで、企画者の高橋裕氏のコーディネートが光るものすごく良いイベントでした。

徳久ウィリアムくん、賃貸人格さんらのような特異な(って誉め言葉ですよ)音楽家を武満徹という俎上でどう料理するのかたいへん興味があったのだけれど、高橋氏の音楽的包容力が見事な世界を作っていた。

はじめて目にした「即興カラメール団」はすごかった。 技術力に裏打ちされた鍵ハモの演奏もさることながら、音楽のセンスがたいへんに素敵。

高橋氏の素朴なギターに乗るウィリアムくんの歌は、かなり聴きごたえ有り。 二人の組み合わせできちんとした音源集を出してもいいのでは、と思う。

賃貸人格さんのテルミン、久しぶりに聴いたのだけれど、繊細で丁寧な調べが非常に良かった。

それにしても、武満さんの楽曲がすごく良い。

今後、僕自身もきちんと研究しなくてはと思ったのであった。



土曜日。

「CREAM ヨコハマ国際映像祭2009」@東京藝術大学大学院映像研究科馬車道校舎

イベント自体はいわゆるメディアアートの祭典なのだが、目当ては「TOCHKA」の観賞。

早めに会場に着いてしまったのだけれど、鑑賞券一枚で他の展示会場も閲覧可能だというので、近くの Bank ART で展示されている作品を観に行ってみた。

どの作品もとても素晴らしかったが、なかでも「ヂョン・ヨンドゥ」氏作品の『シネマジシャン』に大変刺激を受けた。

僕自身、過去に複雑な構造のライブハウスで P.A. をしていたことがあり、「観客の視点/リスニングポイント」によって作品の印象が変わる、ということは経験値的に理解していたのだけれど、最初から「観客の視点」に主軸を置いて制作されたと思える氏の作品にはかなり考えさせられた。

もちろん、いい意味で。

映像の質感自体も、ほどよい密室感があってまるで昔やっていた NHK の子供番組(たとえば「できるかな?」)のような雰囲気で、なんともいえず、素晴らしい。

良いものを観させてもらいました。


さて TOCHKA 観賞後、松村監督のほか、映画のイメージアルバムを制作された Chihei Hatakeyama氏、boid主催の樋口氏、映画の宣伝などを担当されている吉川氏らによるトークイベントがあったので、そちらも楽しく観させてもらった。

トークの中で「映画の軸が外部にあり、例えば Hatakeyama氏のイメージアルバムのように、作品に触発されて何かが産出されること」というテーマに、つい発奮。

だったら、おれもやる。

イベント終了後、監督らにご挨拶したり、久しぶりにお会いした TOCHKA のスタッフEさんと立ち話したあと、妄想うずまく頭で帰宅。



日曜日。

首藤幹夫さんのスライドと Small Color さんの音楽のミニライブ@銀座 Apple Store

時間を一時間間違えて(というかちゃんと調べないで)来てしまい、会場に着いたらまだリハーサル中であった。

開演時間まで Apple Store 店内をぶらぶらしてようと思ったのだけれど、金がないくせに物欲が湧いてきそうだったので外に逃げた。

ああ怖かった。

さて Small Color さんと首藤さんのアナログスライドとのカップリングだが、拝見するのは 07年9月のアサヒアートスクエア以来、今回で二回目。

アートスクエアのときもそうだったのだけれど、今回も映写面がグレー色。

スライドの光をほぼ吸収してしまうために、映っているものの発色が鈍くなる。

もったいないといえばもったいないのだが、Small Color さんの音楽に対し、これはこれで良かったと思う。

Small Color さんの音楽は輪郭がはっきりしており、淡く映し出されるスライドの質感がまるで夢の中でみたような色合いになっていたので、その互いのコントラストがほどよいバランスであった。

・・・とアートスクエアを観た時の感想でも書いたような気がするが、次回拝見する機会があれば、そのときはグレー色じゃない会場で観たい。。


会場に着くまでは、Apple Store、イコール、イベント会場、とちょっとあなどっていたのだけれど、いざライブが始まってみると出音が非常に素晴らしい。

というか、そんじょそこらのライブハウスのレベルを凌駕して、良い。

終演後にステージを観察しにいったら、Vo. マイクや Gt アンプ用マイクに、ゼンハイザーのいわゆる「クジラ」かとおぼしきマイクがセットされていた(!)

訊けば、マイク類に関しては P.A. を担当された方の持ち込みだったらしいのだけれど、そこに Small Color さんらに対する愛情が感じられて、なんだか嬉しかったのでした。

良い音楽をやっていると、良いスタッフに巡り合えるということだと思う。


会場を後にし、首藤さん、Hさん、Kさんらと軽く打ち上げ@会場近くのSKS(笑)

ちょっと妄想が入った話題で、妙にコーフンする。

たぶん、いまから胃袋を小さくしておく必要がある。

あるいは、代謝率を上げて、食べた物をすぐに燃やせる体にしておくか。

いずれにせよ、楽しいひとときでした。

ぼくだけお先に失礼し、帰宅。

2009-11-26

いきなりサンシャイン

って Teardrops の名曲なのですが、




今日、「いきなり」なことが二つ 立て続けに起こったので、なんとなく頭に ↑ のリフが、まるでパブロフの犬のように鳴ったのでした。


まぁ いきなりなことっていっても 面白かったから良いけどね。

IMSTA FESTA

だれか一緒に行きませんか?(無料です)

ぼくは 12/12(土)の昼間に Logic と Live と Max/MSP+Jitter のセミナーを受けようと思っています。

http://www.imsta.org/japan/festa/

2009-11-25

思い出

愛、夢、ときたらつぎは思い出ですな。

今回の幻燈写真ツアーで印象に残った風景。


下北沢初日。

首藤さんからの差し入れ。

わんわん。

美味し。













早朝、大阪着。

このときの BGM は

「朝日のようにさわやかに」

といいたいところだが、実際には

乗客たちの寝息であった。






気分よく晴れ渡った朝の中崎町を、ぶらぶら。

この界隈、ひとめで好きになった。

以前から、年取ったら大阪に移住しようと思っていたのだけれど、住むならここだなぁ。









この看板の裏に、ぼくの大事な思い出が隠されているのであった。

もっとはやくに訪れていればよかった、と後悔するも、もはやあとのまつり。

2009-11-24

大阪での夜は、泥酔の一歩手前の状態で寝ていた。

たいていこういうときには普段みないような夢をみる。



一日目:

ブラジルとかアカプルコあたりの、海に面した断崖絶壁にいる。

地元の子供たちは、崖のてっぺんから平気でどんどん海に飛び込んでいくのだが、大人のおれは、大人の見本としてなかなか飛び込めない。

なぜ躊躇していたのかはもう忘れてしまったけれど、結局、最後には飛び込む。

なんとか大人の面目躍如か、と思ったところで目が覚めた。



二日目:

いぜん実際に勤めていた某会社。

謝恩会かなにかで、どこかの宴会場でどんちゃんさわぎをしている。

男性陣は、なぜかすっぽんぽんのふるちんにならなくてはいけないことになっているらしい。

そのことに憤慨した男性社員たちは、なぜかそこでみんな会社を辞めてしまう。

気が付いたら、男はおれ一人となってしまった。

なぜ、みんなやめてしまうのだろう。

はだかってこんなに気持ちがいいのに、と思いながら、おれはそっせんしてふるちんになっている。

でもさすがにちと寒いな、と思ったところで目が覚めた。



三日目:というか、帰りの深夜バスの話。

これは実際の話だが、昼間に九条近辺を散策していたら、大橋巨泉氏のような女性がいた。 この意味は、わかるひとだけわかってください。

それとこれも実際の話だが、ぼくは 20 年ほどまえ、大阪に住んでいたことがあるのだ。

で、夢の話。

大阪在住のころにとてもお世話になっていた方が、遊びに来い、と連絡をくれた。

手土産に酒を買い、よろこんで伺うのだけれど、奥さんかだれかご家族の方が、いまちょっと使いに行ってます、という。

しょうがないので、酒瓶をもってベンチに座って待っていると、大橋巨泉のような女が「そのお酒、預かりましょうか?」とぼくに言ってきた。

ありがたいのだけれど、なんだか残念な気持ちになったところで目が覚めた。

今度の幻燈ツアーでは、沢山の方から愛情をいただいた。

この場を使ってお礼を。


LA CAMERA、 O 氏。

その審美眼と博識さとで、いつでも常に的確なアドバイス/批評を述べられる方。

そんな O 氏のもとには、ありとあらゆる才能が集う。

表現者たるもの、誰でも自分らがやっている表現について、なにかしらの反応を得たいと思っているものだが、氏の言葉のはしばしには愛を土台としたサジェスチョンが秘められている。

LA CAMERA でやらせていただけるのは、表現者のはしくれとして、冥利に尽きます。



アルチザン、 E 氏。

朴訥とした人柄の方だけれど、ぼくには大きなうねりの中心に鎮座まします太陽のような方に見える。

氏が率先して書いてくださった DM の文章には、控え目ではあるが、ベテランだけがもつ洗練された宣伝の手腕がうかがえるのであった。

「宣伝」という言葉の意味を辞書からひも解くと、

「主義・主張や商品などに関する知識・効能を広く人々に説明し、理解を得ようとすること」
(「大辞林」より)

となる。

こういう方と出会えたことを、ぼくは誇りに思う。



シネ・ヌーヴォ、 K 氏。

現実と理想にはいつでもジレンマが横たわる。

K 氏には、そうした狭間の中で活動していくものだけが持つことができる、凛とした緊張感と、それを楽しむ大人の「遊び」がほどよいバランスで同居しているように思える。

そう、世の中には「遊び」ってもんが大事なんだよ、っていうことを、つかの間の会話から強力に教えていただいたのでした。



大阪造形センター W 氏。

「輪」という言葉を人間にしたら、W 氏になる、という方。

大阪の「愛」を象徴するような方だ。

こういう方がいらっしゃるから、みんな頑張れるのだなぁ。



そして、

坂本宰の影の坂本君。 (ややこしいな、、、笑)

下北沢の二公演を観ていただいたうえ、大阪に旅立つまえに、さりげない檄をいただいた。

坂本君からは、ものすごく勇気づけられたのだ。



他にも、会場に足を運んでくださった全ての方々から、計り知れない愛をいただきました。



みなさま、 ありがとうございます。

幻燈写真ツアー無事終了

無事、大阪公演を終える事ができました。

ご来場いただいた皆様、有り難うございました。

ご支援頂いた関係者の皆々様には深く深く感謝致します。


深夜バスで新宿を出る際、首藤さんとは「このツアーってエンドレスにしてかないとね」、ということを話し合ったのでした。

終わらない感じって、大事。

終わる、という感じは、例えば芝居の千秋楽が判りやすい。

幻燈は、毎回、同じことができない。

その意味では、毎回、ライブをやるごとに千秋楽を迎えるようなものだ。

そんな千秋楽が、延々と断続的につづく、というイメージか。

ただやり続ける、という惰性的な「エンドレス」なのではない。

たとえば、詩人の新井高子さんがいうところの「運動としての表現」ということを、ぼくなりに咀嚼するとそういうことだ。


この三日間、首藤さんといろいろ話をしたのだけれど、いまがぼくらくらいの年齢の人間にとって一番良い時かもしれないと強く思った。

自分たちに都合が良い、という意味ではなく、むしろ自分らを切磋琢磨してくれる時期、という意味合いの方が強い。

たぶん、誰もそこに気がついていないし誰もやっていないことなので、ものすごくやりがいを感じてしまう。

来年以降、僕がやっていくべきことの大きなヒントを得た手応えがあった。

首藤さんとも共通の友人で、たまたま同じ時に来阪していた短編映像作家の麿氏も交えて話していて、さらに確信したと言っても良い。


とにかく、得るもの多く、実りのある楽しい旅でした。

首藤さん、ほんとにどうもありがとう。

こんごともどうぞ宜しくです。

2009-11-23

深夜バス


幻燈ツアー大阪篇も無事、盛況のうちに終了。


今は帰京の途にある深夜バスの中でこれを書いてます。


深夜バス、この年で初めての経験だけど、すごく良い。


ぼくは今、バスという名の暗闇に押し込められたただの「荷物」である。



2009-11-16

ご来場ありがとうございました(幻燈ツアー東京編無事終了)/ 邂逅 / 渋谷の影

『幻燈写真ツアー(Photographic Magic Lantern Tour)』@下北沢 LA CAMERA

土日の二日間にわたり、多数ご来場いただきました皆様、まことに有難うございました。

LA CAMERA の皆様、首藤さんのご家族の皆様にも大変お世話になりまして、有難うございました。

首藤さん、たいへんお疲れさまでした。  今週末の大阪も宜しくお願いします。



いつも言っていることですが、首藤さんのスライドにはほんとに情報量が多い。

そこに音楽を当てるとき、いかにスライドの情報量との間隔を測るかが最大のポイントだ。

少ない言葉数で何かを抽象化する、かつ、ある程度は的を得た表現にしたい、という作業は、噺家がよくやる「なぞかけ」ににているような気がする。

「そのこころは」というオチを聴いたときに、聴衆は「ああ、なるほど」と腑に落ちるという、あれです。

この二日間、ぼくなりのなぞかけ作業を、鬼の集中力を駆使しつつも、楽しんでいたのでした。

ほんもののなぞかけとちょっと違うのは、「そのこころ」はその場に居てくださっている皆さんが、思い思いにいろんな想像/妄想をしてくれたらいい、ということ。

いちおう、こちらとしてはわりと明確な答えを持っているつもりだし、それを伝えようと奮闘はしているのだけれど、どう感じていただけたのかなというのは、みなさんの宝物だと思うのです。

自分だけの宝物って、たまに人に見せたくなることもあるけれど、ふだんは大事にとっておくもの。

そっと大切に、心に飾っておいてください。



話は遡り、そんなぼくらのライブの一日前である金曜日、坂本宰の影「モノローグ」を観るために、渋谷 UPLINK へ行く。

途中、LA CAMERA に立ち寄って明日からのご挨拶を兼ねて機材の確認をし、下北沢から渋谷まで雨が降りしきる中を歩いて移動。

会場に着いたのは OPEN の 30 分前、、、のつもりだったけれど、入口の張り紙を見たら開場/開演の時間が 30 分ずつ遅れとる、、、。  あはは

坂本君にとって初めての会場なので、きっとかなり慎重に準備してるんだろう、と勝手に納得し、時間をつぶそうと近くのベローチェに入った。


レジで注文していると、そこにいきなり松村監督がお店に入ってきた。

おー!

訊けば、ユーロスペースで上映されていた松村監督の「TOCHKA」に、毎日通っていたのだとか。

観客の様子を自分の目で確認しないと気が済まなかったのだろう。

松村監督らしい、誠実で真摯な姿勢だ。

毎日、映画館に向かう前に、このベローチェに立ち寄って必ず気合いを入れていたらしいのだけれど、たまたま入った店でこうして出くわすってのが、なんだか不思議な縁を感じてしまう。

ユーロスペースでは無事楽日を迎え、このあとヨコハマ国際映像祭、大阪、神戸、名古屋での上映が待っているそうである。

TOCHKA は、そんじょそこらの映画ではない。できるだけ、多くの人に観て、感じてもらいたい。  なんとか全国で上映させてあげたい。


やがてお互いにほどよい時間となり、ふたりでベローチェを出、松村監督はユーロスペースへ、ぼくは UPLINK へ。


二週間のあいだに二つの公演に臨むという。

いまは、坂本君のなかでなにかがスパークしている時期なのだろうか。

先日の plan-B の打ち上げで、何人かのお客さんから坂本君へのちょっとしたリクエストがあったようなのだけれど、UPLINK ではそれらが見事に反映されていたように思う。

お客さんは、自分が観たいものを観るために足を運ぶ。

表現者は、お客さんが観たいと欲していることに対し、自分なりに料理したものを提供する。

そこが、表現者としての「腕の見せどころ」だ。

そういう、「観る人を意識した表現」を緻密に丁寧に展開している坂本君もまた、誠実で真摯な人間である。

ものすごく、良い物を観させてもらった。


で、これはかなりどーでもよいことなのだけれど。

UPLINK での坂本宰の影を観にいらしていたなかに、旧知の方が何名かいらっしゃった。

そのうちのある男性の方が、ぼくが髭を剃ったことに反応してくださった(笑  あはは

この方は、普段からものすごく気遣いの上手な方。

こういう人は間違いなくモテます。 ええ。

で、もうお一方、こちらは女性の方なのだけれど、彼女も髭がないことに気づいてくれたのでした。


世の男性諸氏、女性が髪形を変えたらちゃんと反応してあげましょうね(笑


そんなこんなで、僕的にちょっとうれしいこともあった渋谷の夜でした。

2009-11-12

今週末、2days ライブ (再掲載)

今週末、土日の二日間、東京・下北沢にて写真家・首藤幹夫氏の幻燈上映会が開催され、そこで少しだけ音楽の演奏を行います。



『幻燈写真ツアー(Photographic Magic Lantern Tour)』



下北沢 LA CAMERA

東京都世田谷区代沢 4-44-12 茶沢通りビル 2F
電話 03-3413-9422
[1] 下北沢駅南口を出て、階段を降りた方向にそのまま南口商店街を進む。
[2] 茶沢通りに合流してさらに直進。信号を3つ越えた先、右手のビル2階。駅から徒歩12分。


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11月14日(土)18:30 開場、19:00 開演
11月15日(日)16:30 開場、17:00 開演

料金:1500円

幻燈/首藤幹夫
音楽/シューヘイ


それだけでも素晴らしい写真たちが、映画でもなくコンピュータグラフィックでもない感触で変化していくさまは、まさに幻燈と呼ぶにふさわしい、独特な世界を表現します。

私は幻燈と共に、E.Gt、A.Gt、Bandlim、などの生演奏を行います。

ぜひお誘いあわせの上、お越しください。

上映会終了後、同会場内にて軽く打ち上げも開催致しますので、そちらもぜひ。


そして翌週にはこの二人で大阪ツアーに出ます。

大阪造形センター
大阪市北区鶴野町1-1
電話 06-6372-9781


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11月20日(金)21日(土)
両日18時開場19時開演
料金:2000円(1ドリンク付き)

関西方面で初めて幻燈をご覧いただける貴重なライブとなります。

お知り合いの方で関西方面にお住まいの方がいらっしゃれば、どうかお口添えいただけると幸いです。


どうぞ宜しくお願いします。

2009-11-11

もーほんとにどうでもよいことなのだが

二年ぶりくらいにヒゲを剃ってはや二週間くらい経つかな。

この間に、男性でそれに気がついて声をかけてくれた人、何人かいるのだけれど、このひとたちって実際すごくモテるんだよね。

モテ方に嫌みがないっつーか。

きっとこのひとたちは、女性が髪型を変えたら「気がついてあげられる」ひとたち、ってことなんだよね、たぶん。

要するに、ヒゲを剃ってみたことで、髪型を変えた婦女子たちの気持ちが理解できてしまった、って話。


ね、どうでもよいでしょ。

2009-11-09

新宿ロフト

奇形児と AFTER THE SLUDGE と割礼を観るために、新宿ロフトで開催中の Drive To 2010 に行ってきた。


奇形児、初めて生でみた。 すげ格好いい。

「迷信」、高校のころにコピーしてたよ。。 

イントロのあのベースラインが始まった瞬間に思わず鳥肌がたってしまった。 あはは

完全にミーハー。


のっけからええもん見せてもらったもらったので、がんがん飲んでしまう。  あ~ぁ


AFTER THE SLUDGE

バンドのアンサンブルがとても良い。

ヤマジ氏のギター、ドライブしててめちゃ最高。


割礼

ロフトでみる割礼、初めて。

ロック系のライブハウスらしい出音の割礼、やっぱりすごく良い。

出音自体は、ちいとバランス悪かったように思う。 サイド G の外音がでかかったせいで、宍戸氏の G と Vo. がよく聴こえない。

でも、それでも良かったのだ。

岩下達朗氏演出のステージヴィジュアルも良かった。 あれはもはや CG と呼ぶべきではない。 生命が宿った照明システムだ。


お客さんのなかに懐かしい某飲み屋の元マスターを発見。  いやー、ご無事でしたか。 早くお店復活できますように。。 


あといろいろな人とばったり会ったりしてなんだか不思議な空間だったなぁ。


割礼を観終わったところで、youtubu の部活が始まったので挨拶もそこそこに会場を後に。


愛想なしで失礼しました>各位

2009-11-07

THIS IS IT

ご仏前をお供えするつもりで観てきた。

気がつけば、たまたまではあるけれど、ここ最近観た映画が三本続けて音楽もののドキュメンタリーになってしまった。


ミュージシャン、ダンサーのひとたちが、かなり可哀想だと思った。

彼らには、「MJ と一緒にリハーサルを経験できた」という思い出は残っただろう。

でも、リハーサルはあくまでリハーサル。 本番ではない。

熱狂する大観衆の前で、MJ と繰り広げる悦楽のステージを共有するという体験ができなかったことは、彼ら共演者にとってトラウマになるのではなかろうか。

これは、ものすごい時間とカネをかけた素晴らしい前戯のみで、実際には絶頂を迎えることができなかったセックスと同じだ。

あれだけ多幸感が詰まったリハーサルを経験しているだけになぁ。。


Human Nature がかなりフィーチャーされていたのは、嬉しい驚きだった。

MJ が作った楽曲ではないし、Thriller や Beat It、Billie Jean に比べれば当時のヒットチャートとはあまり縁がなかった曲だからだ。

かの Miles Davis は 80 年代当時、この曲を指して「いまおれたちが演奏すべきスタンダードはこれだ」と言っていたそうな。

そんな逸話は抜きにしても、純粋に名曲だと思う。

あの怪物アルバムの中で、この曲が一番好きだ。

THIS IS IT の中でこの曲を歌う MJ の声は、まるで天使のようだった。

あのスキャットのシーンで、思わず涙がこぼれてしまった。

あまりに儚く、美しい声。


とても 50歳とは思えない身体の動きの冴えと、歌声。

演奏のリクエストに的確に応えるバンマスや、自分を気遣うスタッフらに対する「ありがとう」という台詞を、Thank you と表現せず、God bless you、と表現する MJ に、あらためて心からリスペクトを送る。


R.I.P. MJ


2009-11-05

鑑賞 x 3

先週末から今日にかけて、いずれも内容のある素晴らしいものを観てきた。

**土曜日
「あがた森魚 / ややデラックス」@シアターN渋谷

なんとなく、唐十郎さんの「シアトリカル」を、観ていて思い出した。

それは、内容が似ているとかではなく、「オバロク」(いま作った造語。over sixty )な表現者の方々が、いまこの時代どんだけパワフルなんだよ! と、 観ていてつい、高揚してしまう。

矢野顕子さんが「あがたくんみたいな人は世界中見渡してもまずいない希有な存在だから、国が保護した方が良い」というような発言をされていたが、どうせやるなら、南米あたりにあがたさんのアトリエ/スタジオでも作ってもらって、海外旅行の永久フリーパス券を発行しちゃう、なんてのはどうだろうか。

あがたさんが好きな時/好きな場所に移動できる方策を練ってあげれば、あと面白い人材は自然とあがたさんの周りに集まってくるんだから。

そんなのがほんとに実現しちゃったら、すごい音楽、すごい映画、すごい芝居、などなどが魔法のようにわんさか出来るんじゃないか。

あがたさんは、そういう待遇に値する稀代の表現者だと、真剣に思う。


**日曜日
坂本宰の影「クライマクテリック」@plan-B

あっという間に時間が経ってしまった。

それくらい、構成/密度/演出のバランスが素晴らしかった。

そして、いままで幾度か拝見しているから思ったことだが、回を増すごとに坂本君のプラン/シナリオ/技法が、どんどん緻密になっていっている。

最初に観た時から坂本宰の影という表現は緻密で繊細だと感じていたが、そんなぼくはまだまだ甘かった、と思わせられるくらい、今回のはさらに緻密さや繊細さを感じた。

しかしながらそこにあるのは、イマジネーションを刺激し、喚起させる広大な森。

ただ影が揺らぐ様に魅せられているうちに、時間は無情にも過ぎて行ってしまうのであった。


**水曜日
「アンヴィル!夢を諦めきれない男たち」@TOHOシネマズ六本木

もうほんとに素晴らしかった。

バンド(ことにメタルバンドなどは特に)という存在には、色んな幻想がつきものだけれど、いっさい、そういうのは無しだ。

爽快!のひとこと。

ANVIL はあんまり知らないのだけれど(知人のなかにはそうとうな ANVIL 好きが居た)、格好いいな、新作。

歌詞も、裸のままの言葉が用いられている感じで、ほんとに良いな、と思った。

CD 買っちゃうかなー。

日本盤はソニーから出てるらしいけど、無理にそういうの作んないで、本人たちとの通信販売だけでよかったのでは。

日本人向けの販売窓口を作るぐらいにしとくとか。

などと心配しちゃったのはぼくだけだろうか、、苦笑

あと、ここ最近のマイケル・シェンカーが拝めるのはお宝映像か。


P.S.
何度観ても、中央の建物は手塚治虫氏が未来を描いた画そのものだ。



2009-11-03

無題



羽田で観た不思議な物体













もっこり













じゃー













沖縄にきたらここ。ルートビア飲み放題。












調布、雑司ヶ谷