劇団唐組第45回公演「百人町」
先週、大阪での初演を観劇し、昨晩は東京での初日を観てきた。
大阪では、観劇後に会場で物販されていたen-taxi No.29 (Spring 2010) (ODAIBA MOOK)誌を購入した。
「百人町」の戯曲本が付録されているのだ。
大阪から帰りのバスの中、昨晩の舞台を思い出しながら、戯曲をゆっくりゆっくりと、読んだ。
東京に戻った後、ギリシア神話を知っていますか (新潮文庫)を購読してみたり、戯曲本を何度も何度も通読したりしてみた。
そうやって、唐十郎さんがどういう場面でどんな言葉を紡いでいるのか、じっくりと味わってみた。
ほんのちょっとした片鱗だけれど、唐組の芝居に流れる血流のようなものを、垣間みたような気がしていた。
そんな状態で臨んだ、東京は花園神社での初演。
凄かったなぁ。うん、 凄かった。 素晴らしく、凄かった。
昨日の観劇後、戯曲本を熟読したり、ギリシャ神話について調べたり、といった行為は、たぶん不要なのだった、と思った。
あともう一回は、観に行かなきゃだな。。
打ち上げハネて、首藤さんにもう一軒行くか、とお誘いしてもらったけど、アルコールが足にきており、ゴメンナサイして、そのまま帰路についたとこまではなんとなく覚えているが、今朝、自宅の畳の上で大の字になってノビていた自分に気がついたとこまで、記憶無し。
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