2019-05-21

大雨、高田馬場

朝、ふわ吉がキッチンで小便したのを始末したりで、なんだかんだと用事を片付けていたら当初の予定よりも家を出るのが遅れてしまった。

ゴム長を履き、大きめの傘をさして大雨の中を調布駅まで歩く。

昨夜からの大雨のせいで、案の定電車が遅れに遅れていたが、仕事場には 5 分だけ遅れて到着。


昼過ぎ、いったん家に戻り、レトルトのカレーで遅めの昼餉。


夕方、エレクトリックギター、エフェクターボードを携えて高田馬場へ。


夜、西早稲田 Jet Robot にて、毎月恒例の Jet Poet 〜詩の朗読と即興音楽の夜。

今日はヤノピもカホンも居ないかあるいは遅れてくるとわかっていたので、飛び道具としてエレクトリックギターを持参してみた。

人前でエレクトリックギターを弾くのは 8 年ぶり。 と、いうよりも、いわゆる即興の場にエレクトリックギターを持ち込むのは実は人生初。

エフェクターを使えば、誰でもある程度の「雰囲気」は作れるが、昔からエフェクターの効果に頼りすぎて「まともに演奏しない」、あるいは「演奏することがもともとできないくせにエフェクターに頼る」輩が、即興の場に行くとあまりにも多いことに対する俺なりの抗いとして、即興にエフェクターを持ち込むのはずっと自戒していたのであったが、 Jet Poet のようなほんとうの意味での「自由」な場に、こういう硬直した考え方は不粋であったかもしれない。

終演後、共演者からギターよかった、と声をかけてもらい、ちょっと、どうしようか、と悩む。 

あくまで即興の場に限っての話だが、いままでは太鼓だけ、とか、アコースティック楽器だけ、というような、大リーグボール養成ギブスみたいな演奏スタイルでずっとやってきて、自由に歌えるエレクトリックギターを使ったことで、大リーグボールどころか、イリュージョンボールみたいのをびゅんびゅん投げてしまったのだが、俺としては養成ギブスの方が好きなのだ。

何より、自分の表現方法に電気を使う、ということに対し、まだわだかまりがある。


日が変わるころに帰宅。

くたくたに疲れており、すぐさま就寝。

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