本番の数日前、坂本くんからのメールで「会場でピアノの移動を手伝ってほしい」とのこと。
おやすいごようだ、というわけで、当日は少し早めに会場に向かう。
前日にものっすごい雨が振り、こりゃ自他共にみとめる雨男・坂本くんの面目躍如かと思いきや、あにはからんや当日は曇ってこそいるものの雨が振っていない。
会場に到着し、初めてお目にかかった Pf 新井さん、Perc マルコスさんらにご挨拶し、えっちらおっちらと僕を含めて 5 人がかりでピアノを移動させる。
で、無事に任務の半分(残り半分は終演後に元の場所に戻す作業)を終え、いざ本番を楽しんだのであった。
今回は、3人によるセッション、という訳で、これはちょっと珍しい。
ほんとのことをいうと、本番を観て、僕はちょっと嫉妬しちゃうかも? などと思っていたのだけれど、いやいや嫉妬なんかしてるヒマもないほど、とっても素晴らしいパフォーマンスであった。
僕は、こういう「坂本宰の影」をずっと観たかったのかもしれない。
そう思わせてくれるような、素敵な 1時間20分。
終演後にまたえっちらおっちらとピアノを元の位置にもどし、そのまま打ち上げ。
今日はここに泊まって翌日に撤収作業をするという坂本くんを残し、さてみんなで帰りましょう・・と思ったらぼくも plan-B で夜を明かすことになっちゃった。
いろいろ、良い話も悪い話も含めて、この人と話をしてるとほんとに背筋がぴんと伸びる。
朝方 4時くらいに 2人ほぼ同時に撃沈。
思いがけず熟睡してしまい、目が覚めたら朝 9:30。
起きたら彼はすでに撤収作業を始めていたので合流。 と言っても機材とかは坂本くんなりの仕舞い方がありそうで手が出ないので、僕は店内の掃除など。
外は、けっこうな雨。
ばかでかい荷物を持って帰る日に雨降らせてどうする、坂本くん。。
ザーザーと雨が降る plan-B の前で、本人曰く 30kg はあるらしい機材を携えている坂本宰の影の本体と別れ、昼ごろ帰宅。
台風きてるだと?
関係ないね、って訳で夜はちょいと阿佐ヶ谷に出かけ、酎ハイやら芋焼酎やらで酔っ払い。
夜も更けると雨は止んでいた。
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