年明け8日、9日は中野富士見町の plan-B にて、『高橋悠治+田中泯』公演の裏方仕事へ。
昔は「おとしだま」といえば武士は太刀を、町人は扇を、町医者は丸薬を贈ったそうな。
ならばこの二日間は、僕にとって高橋悠治さんから音楽を贈ってもらったようなものかもしれぬ。
ほんとうは、音楽とかなんとかそんなのは越えていたのだけれど。
田中泯さんは、この世で最強のリスナーであろう。
その場で踊ることで、いま奏でられている音の反応を、そのままダイレクトに演者に魅せるのだから。
嬉々としてステージに佇むお二方を観て、なんとも正月らしい浮世離れした場を、楽しませてもらった。
桃花村で作られていた干しイモ二袋を買ってきたのだけれど、あっというまに平らげてしまった。
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