夜、嫁さんと府中の TOHO シネマズで「シン・ゴジラ」を観る。
封切りされてしばらく経つし、他の映画だったら大抵空いているはずのレイトショー回でもあったのだが、一番大きな部屋がほぼ満席であった。
3.11後、当時の中央の混乱・破綻の様子をよく覚えているので、この映画に託された一縷の望みのようなものが、苦々しく、重い。
とはいえ、エンターテインメントとして、かなり面白かった。
ハリウッド・ゴジラを見るたびに「騙された」感に襲われたものだったが、やはりゴジラは日本でしか作りようがない映画なのだ。
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