無事、大阪公演を終える事ができました。
ご来場いただいた皆様、有り難うございました。
ご支援頂いた関係者の皆々様には深く深く感謝致します。
深夜バスで新宿を出る際、首藤さんとは「このツアーってエンドレスにしてかないとね」、ということを話し合ったのでした。
終わらない感じって、大事。
終わる、という感じは、例えば芝居の千秋楽が判りやすい。
幻燈は、毎回、同じことができない。
その意味では、毎回、ライブをやるごとに千秋楽を迎えるようなものだ。
そんな千秋楽が、延々と断続的につづく、というイメージか。
ただやり続ける、という惰性的な「エンドレス」なのではない。
たとえば、詩人の新井高子さんがいうところの「運動としての表現」ということを、ぼくなりに咀嚼するとそういうことだ。
この三日間、首藤さんといろいろ話をしたのだけれど、いまがぼくらくらいの年齢の人間にとって一番良い時かもしれないと強く思った。
自分たちに都合が良い、という意味ではなく、むしろ自分らを切磋琢磨してくれる時期、という意味合いの方が強い。
たぶん、誰もそこに気がついていないし誰もやっていないことなので、ものすごくやりがいを感じてしまう。
来年以降、僕がやっていくべきことの大きなヒントを得た手応えがあった。
首藤さんとも共通の友人で、たまたま同じ時に来阪していた短編映像作家の麿氏も交えて話していて、さらに確信したと言っても良い。
とにかく、得るもの多く、実りのある楽しい旅でした。
首藤さん、ほんとにどうもありがとう。
こんごともどうぞ宜しくです。
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