以前、近所の飲み屋で注文した「ご飯」についてきた「トマトの味噌汁」があまりに美味かったので、自宅でも挑戦してみました。
トマトって鰹出汁とものすごく相性が良いみたい。
トマトの酸味と鰹出汁の風味だけで味がはっきりしているので、味噌の分量は控え目でよい。
トマトのリコピン酸は動脈硬化を防ぐ効能もあるし、血圧が心配なひとはこれお勧めです。
我が家では、隠し味に「おろししょうが」を小さじ一杯ほど入れました。
冷え性対策、、というよりも、しょうがの風味って味噌汁とよく合うんです。
■レシピ(4人分)
水(お椀で三杯)※あとで足します
出汁用こんぶ( 15cm 四方くらいのを一枚)
かつを節(ひと掴み、、おれの手は大きいので、女性なら「ふた掴み」かな)
トマト(ほどよく熟したのを一個)
長ネギ( 1/2 本)の白い部分
おろししょうが(小さじ 1 杯くらい。好みで調整してください。)
味噌(今回は大さじ 1.5 杯を目安に。分量は味噌の種類にもよるので、いつもの分量よりもやや少なめ、と思ってください)
※あると便利な道具・・・ステンレスの網笊、ステンレスボウル
■作り方
- 鍋に水とこんぶを入れ、超弱火にかける。15分~20分くらい。
- 鍋の中身が温まり、湯気が上ってきたらこんぶを取り出す。
- お椀一杯分程度の水を鍋に加え、かつを節を入れ、コンロの火を中火に上げる。
- 沸騰する手前で鍋を火から外し、ステンレスの網笊などでかつを節をボウルに漉し、ボウルに溜まっただし汁だけを再び鍋に戻す。
- 出汁の準備をしながら、トマトは皮の湯剥きをする。まずはお湯を沸かしておく。
- ヘタを包丁の先っちょなどでくり抜いたあと、ヘタと反対側の「へそ」のところで交差するように、薄く十字の切り込みを入れる。
- 網笊に、「へそ」が上を向くようにしてトマトを置き、沸騰したお湯をその上からかける。
- 十字の切り込みの交差しているところからきっかけを作り、指で軽くつまむとトマトの薄皮が剥けるので、要領よく薄皮を剥いてしまう。
- 薄皮が剥けたトマトを、好きな大きさで薄切りにする。
- 薄切りになったトマトを、鍋の出汁に入れ、少しだけ炊く(沸騰しないように注意する)
- トマトにほどよく火が通ったら、おろししょうがを加え、味噌を溶く。味噌は、最初は必ず少ない分量で入れて、好みの味に調整してください。
- 最後に、薄く斜切りした長ねぎを浮かべて、完成。
ちなみに、メインディッシュは「きのこたっぷりうどんちゃんぷる」にしました。
こっちのレシピは長くなるので割愛。 はは。
我ながら、肴が良かったので昨日はいいちこをつい飲みすぎました。。
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