2009-12-26

2009

ついに 40 代を迎えたこの一年も、残りあと僅か。
ちょうど去年の今頃、2009年という自分にとっての区切りの年に「なにかしないと!」と少し焦っていたのだけれど、いまにしてみるとこんなにも充実した日々を過ごせるとは。


一年を通して、写真家の首藤幹夫さんには大変お世話になりました。
須藤かよさんとのコラボを実現させていただき、劇団唐組と引きあわせてもらい、ジャケットの素材を提供いただき、深夜夜行バスという未知の世界を開拓するきっかけを貰い、等々などなど、今年の重要なポイントは全て氏によっておさえられていたと言っても過言ではないほど。
あらためまして、感謝多謝。


「映画」は結構大きな今年のキーワードだった。
「美代子阿佐ヶ谷気分」を嫁さんと観に行ったのだが、これは我が家にとって貴重なイベントだった。
松村監督の「TOCHKA」が公開されたことに発奮して、頼まれてなんかいないのに勝手に音楽を作ったりした(POP鈴木、徳久ウィリアム両氏に感謝!)
そして今年観た映画にはドキュメンタリー作品が多かったのは、なかなか興味深いことだと思う。


音源を作った、ということについて。
今年なにかをしなきゃ、と僕を焦らせていたものは、まさにコレだった。
ソレができたことで、次のテーマを考えることができるようになった。
そうやって、潜心しつつ、少しずつでも前進するのだ。


親父が、メンテナンスされたこと。
見舞いに通った三ヶ月という期間は、是即、試練の日々であった。僕にとって。僕と嫁さんにとって。僕の家族全員にとって。まぁ、親父本人がまず、そうか。
後になって、いままで気がつかなかった人間関係の溝が存在していたことに気がついたりなど新たな問題が起こったりもしたが、なによりメンテナンスが無事成功裏に終わったので良かったじゃないかと。


あれやこれやとまだまだいろいろあるのだけれど、比較的大きな事を挙げると、こういう一年でした。

と、いうわけで一年の総括。

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