2010-10-25

首藤幹夫幻燈写真上映会 『暗箱の中の風景』 2days 無事終了

下北沢 LA CAMERA にお越しいただいたみなさま、ほんとうにありがとうございました。


過去に上演した劇団唐組に関する作品をのぞき、今回初めて一部に曲をつける、という作業をやらせていただいた。

ほんの束の間にでも、予め制作しておいた曲がつくと、全体に影響が及ぶ。

それはやる前から判っていたことであり、リスクを伴なうかもしれないことも十分覚悟した上で、敢えて試してみたかった。


終わってみて、結果としてはどうだったかと振り返ってみると、もちろん良い面はあったのだが、問題点もそれなりに(というのはあくまで僕のことに関してだけだけど)あった、というのが正直なところであった。

これは、僕にとっていつかは踏まえておかなければいけなかったこと。

問題点がわかったら、あとはそれを乗り越えることを考えて実践すれば良いので、いまはちょっと辛くても先は明るい。


シューヘイという人間は、いったいどんなことをやれるのだろうか。

実際に問題を一個ずつ乗り越えていかないと、自分でもそれがよくわからん。

とにかく、「次」をきちんと目指そう、と思う。


まさに、「遠くに見えたあのあかりが、夜見瀬だ」(首藤さんによる、ほんとにいい詩!)



それにしても、LA CAMERA で上演させていただくのはとても、楽しいことであるよ。

ライブというものは、終わると「さらっと」過ぎて行ってしまうことが多いものだけれど、ここでは自分へのフィードバックがきっちりと返ってくるんだな。

それは、終演後の楽しい打ち上げのことだけではなく。

「ちゃんと観てくれている人」に観ていただける、ということは、ほんとうに幸せなこと。


これからも、頑張りますよ。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

お疲れ様でした。
そしてありがとうございました。

本当に素晴らしい映像&演奏でした。

更に磨かれた「次」を楽しみにしています。

オカモト

Shuhey Yam さんのコメント...

はい、期待しててくださいね。