下北沢 LA CAMERA にお越しいただいたみなさま、ほんとうにありがとうございました。
過去に上演した劇団唐組に関する作品をのぞき、今回初めて一部に曲をつける、という作業をやらせていただいた。
ほんの束の間にでも、予め制作しておいた曲がつくと、全体に影響が及ぶ。
それはやる前から判っていたことであり、リスクを伴なうかもしれないことも十分覚悟した上で、敢えて試してみたかった。
終わってみて、結果としてはどうだったかと振り返ってみると、もちろん良い面はあったのだが、問題点もそれなりに(というのはあくまで僕のことに関してだけだけど)あった、というのが正直なところであった。
これは、僕にとっていつかは踏まえておかなければいけなかったこと。
問題点がわかったら、あとはそれを乗り越えることを考えて実践すれば良いので、いまはちょっと辛くても先は明るい。
シューヘイという人間は、いったいどんなことをやれるのだろうか。
実際に問題を一個ずつ乗り越えていかないと、自分でもそれがよくわからん。
とにかく、「次」をきちんと目指そう、と思う。
まさに、「遠くに見えたあのあかりが、夜見瀬だ」(首藤さんによる、ほんとにいい詩!)
それにしても、LA CAMERA で上演させていただくのはとても、楽しいことであるよ。
ライブというものは、終わると「さらっと」過ぎて行ってしまうことが多いものだけれど、ここでは自分へのフィードバックがきっちりと返ってくるんだな。
それは、終演後の楽しい打ち上げのことだけではなく。
「ちゃんと観てくれている人」に観ていただける、ということは、ほんとうに幸せなこと。
これからも、頑張りますよ。
2 件のコメント:
お疲れ様でした。
そしてありがとうございました。
本当に素晴らしい映像&演奏でした。
更に磨かれた「次」を楽しみにしています。
オカモト
はい、期待しててくださいね。
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