昼、笹塚チェシュメでめぐみちゃんと待ち合わせ、雨の中を新宿中央公園へ。
「ONE ASIA 文化祭」という、インドネシア、ベトナム、中国、日本などアジア数カ国の演奏家によるミニコンサートを観るのが目的であったが、会場に着いてすぐ、湿気に弱いアコースティック楽器での演奏だというのに、ステージに屋根はおろか、風雨対策がほとんど施されていないことにまず恐れおののく。
主体となる「ONE ASIA CLASSIC ORCHESTRA」の演奏は、公式サイトにあったリンクから事前に聴いており、安直極まりない「民族楽器で西洋音楽を演奏する」という悪趣味さに非常にがっかりしていたため、もしそちらのライブであったなら見に来ることはなかったのだが、サイトに掲載されていた「予定表」には、各国のパートに分かれての演奏だと書いてあった。
それで見に来たのだが、雨対策がまったくなされていないステージ上には結局「ONE ASIA CLASSIC ORCHESTRA」が勢ぞろいしており、冷たい小雨にあたって演奏者も楽器もかわいそうな状況で、安直極まりないアレンジのベートーベン「第九」が始まった。
音響はちぐはぐだし、もう、全体がひどすぎて目も当てられない。
残念な気分で初台駅まで戻り、せっかくだからと ICC で「オープン・スペース 2017 未来の再創造」展を見る。
いまとなってはほとんど興味がないメディアアート展ではあるが、さっきまでのどよーんとした暗い気分が、ちょっとだけ浮かばれた。
でもプチプチ系の音はもういいです。
夜、チェシュメにて、Rain In Eden の公開リハ。
リハなのでゆるくなるかと思ったが、観客がいるとそうはならなかった。
いろいろお客さんの飛び入りもあり、楽しいひととき。
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