そもそも、ノイズを発信するのは「インバーター制御」されているエレベーターであるらしい。
家のマンションのエレベーターがインバーター制御されているのかどうかを調べるために、早速エレベーターの管理会社に電話してみた。
受け答えの感じが良い方が電話に出てくれて、我がマンションに設置されているのは、確かにインバーター制御されているエレベーターであることをすんなり教えてくれた。
あとは、本当にエレベーターが稼働している時にノイズが発信されるのかどうかを調べるだけである。
これは嫁さんに協力してもらった。
検証方法は簡単である。
嫁さんに、仕事部屋のミックスに使っているモニタースピーカーの前で待機してもらい、ぼくがエレベーターで上下移動するタイミングでスピーカーからノイズが出力されるかどうかを聴いててもらった。
エレベーターの呼びボタンを押し、携帯電話で嫁さんに「いまエレベーターのドアが開いたよ」と伝えると、どうもその時点でノイズが出ているらしい。
エレベーターに乗り込み、まずは一階に移動してみる。
携帯で「どう?」と嫁に聴いてみると、「出てる出てる」とのこと。
一階に到着し、ドアが開いた時点で「ノイズが止まった」らしい。
今度は一階から七階に移動してみる。
エレベーターが移動し始めると「出てる出てる」。
七階に到着してドアが開いたとたんに「ノイズは止まった」、だそうだ。
これでもう間違いなしであるね。
やはり、これまでさんざん悩まされてきたノイズの原因はエレベーターであったようだ。
さてさて、これからどうしようか?
まずはマンションの管理会社に電話して、エレベーター管理会社に調査に来てもらうことを伝えなくてはいけない。
エレベーター管理会社の方でも、念のためマンションの管理会社に、調査の許可を取り付ける必要があるだろう。
問題はそこから先、である。
たぶん、根本対応としては、ネットで見つけた事例のようにアイソレーション・トランスをエレベーターの電源供給部分に噛ますことになるのだろうけど、その費用を誰が持つのか、というのが問題。
まぁいま考えても答えは出ないので、まずは調査結果を待つしか無いだろう。
というわけで、この話題はもう少し続く。
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