ここ 1〜2 年で僕の音楽を一番よく聴いてくれているのは、僕の嫁さんをのぞけば間違いなく首藤幹夫さんである。
その首藤さんが、先日の幻燈写真上映時のことをブログでちらりと評価してくれている。
ありがたや。
自分でも、音楽を創るときの「気の持ちよう」が、昨年からがらっと変わってきているのは、わかる。
あきらかに。
要因としては、やっぱり唐組の芝居を観たことが、一番大きい。
そして、唐十郎さんの「特権的肉体論」を今年になって読んだことで、僕が変態していく過程にさらに拍車がかかった。
これは、もう完全に決定打だったな。
いろいろ内面に問題を抱えたまま活動していた 3年前は、消耗し切ってカスッカスになり、自分で勝手にこしらえた壁に自爆テロよろしく突っ込んでいたようであった。
あの頃は、あんなふうにしか活動できなかったのだ、それはしょうがないことだし、その時できる最善のことを一生懸命やっていたのだから、後悔などは微塵もない。
それからいまにかけ、ものすごくいい栄養補給ができたと思う。
嫁さんや首藤さんをはじめ、いままで面倒みてくれた方々には最大の感謝を(そしてこれからもヨロシクね)
ちょっとだけインターバルをもらってしまったけど、明日は 3年ぶりに「音楽」をライブするのだ。
ちょうど、これを書いている 24時間後には演奏している頃だな。
楽しみだぞ。
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