先日、初めて観劇した新宿梁山泊。
劇団主催者の金守珍氏がメガホンをとられた「夜を賭けて」という映画があるというので、ちょっと検索してみたら、原作は梁石日氏とのこと。
梁石日氏が書かれた本、いつか読まなくちゃと思っていたのを思い出し(おいおい)、さっそく手にとった。
夜を賭けて (幻冬舎文庫)
すごい。
こういう作品が、読みたかった。
フィクションではありながらも、史実は史実として丁寧に挿入されているあたり、読んでいて大変ためになった。
人物描写も、とても魅力的で素敵だ。
梁石日作品はこれからはまりそう。
映画の方、近いうちに観てみるつもり。
最近、なぜだか白土三平がマイブーム(第三次?四次?)。。
図書館で「忍者武芸帳影丸伝全8巻」を借りてきて、移動中や就寝前の時間を使い、それでもとにかく面白くて二日で読破。
これはたしか中学生の頃に文庫本サイズで出てたのを持っていたのだけれど、どこかになくなってしまった。
なので、ものすごく久しぶり。
様々な人々が、首を刎ねられ、足をもがれ、血や泥や謀略や愛憎にまみれながらも、一生懸命生きていこうとする姿に感動するのは、中学生のころに読んでいたときと、なんら変わらず。
ただ、この前読んでいた「サスケ」もそうなのだが、いまの年齢になって読んでみて、はじめてあることに気がついた(中学生のころはまったくそんなこと気がつかなかった)
つまり、登場人物のセリフの中に当時はぜったいにありえなかったカタカナ語(ヨコ文字)が登場するのであった。
までも中身が面白いから、いーのだ。
というか、中学生のときでも気がつけよ、おれ、、汗
以前から気になっていた方の著書。
独裁者 “ブログ市長”の革命
いろいろ考えさせられる。
いつか、かの地に旅してみたいな、と思う。
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