Arjang Seyfizadeh 率いる「Vesal Ensemble」のアルバムを聴く。
ヘッドフォンで聴いていて「あれ?」と思ったのだが、スピーカーで聴いてみたら一曲目はボーカルが立体音像になっていた。
どうやらこのアルバムは、すでに鬼籍に入られている、詩人で歌い手でもあるオスタード・マソウド・バクティアリーが過去に録音した歌声に、後から伴奏を被せたものらしい。
よく聴くと歌声のトラックだけヒスノイズを除去した痕跡(独特のデジタル臭さ)があるが、アールジャンさんの鬼気迫るアレンジや絶妙なミックスが補って余りある。
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