午後、笹塚へ。
いつものドトールに入り、江利川憲さんから送っていただいた「大阪哀歓スクラップ」を読む。
江利川さんがこのエッセイを書かれていたのは 86、87年あたりで、俺が住んでいた頃のちょうど1、2年前の大阪の風景が江利川さん独特の目線で切り取られていて、読んでいてなんだか懐かしいような。
もしかしたら当時、大阪のどこかで江利川さんとすれ違っていたかもしれないと思うと、不思議なご縁を改めて感じたりもしつつ、一気に半分ほどまで読んでしまった。
いまはブログやツイッターなんてものがあり、「他人の日常」というものと「俺」との距離感が乱暴なまでに至近になっており、それは現在の社会風潮の「いろいろ」にまつわる弊害のもとでもあるわけだが、こうして本として他人の目線を通じて世の中の風景を眺めることが、いったいどういうことに繋がるのだろうか、などと考えてしまう。
夜、チェシュメへ。
本格クレッツマーバンドの「Dead Sea Dropouts」のライブを見る。
2年まえ、とあるイベントで対バンしてファンになって以来、やっと彼らのライブを見ることができた。
個々のメンバーの演奏スキルが非常に高く、アンサンブルを安心して聴くことができる。 最高のライブでした。
イランから帰国した北川くんとも会えて、あれやこれやと四方山話できたのも良かった。
笹塚駅近くの富士そばで「コロッケ蕎麦」を食べて帰宅。
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