夕方前、チャリで東京外語大へ。
「セールスマン」の主演女優、タラネ・アリドゥースティさんが来日するのを記念して開催される、彼女のデビュー作「わたしは15歳」の上映会。
イランという国において、女性目線による結婚や出産、離婚という問題を扱った作品だが、ともすればどん底に陥りそうなテーマをカラッと描いているところに、映画のような状況が普遍的にあることを思い知らされる。
上映後、タラネさん本人が壇上に登場し、客席との質疑応答コーナー。
タラネさんを含む、同じくらいの世代の女優さんはいま、イラン本国だけでなくハリウッドやヨーロッパを股にかけて飛ぶ鳥を落とす勢いらしいのだが、そういった「波に乗っている」ノリが伝わって来るような空気を纏った、とても美しい女性であった。
好きな音楽は?の質問に、シャジャリアン(お父さんか息子さんか、どっちだったんだろうか。あるいは両方?)やモウセン・ナムジュをよく聞いている、と答えていたのがなんだか良かった。
途中で退場し、帰宅。
昨日に引き続き、今日も粥で夕餉。
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