2024-02-01

鳥山組・二日目

早朝、ふわ吉が「おしっこした!」「うんこした!」「腹減った!」のいずれか、またはそれら全ての訴えを、家中を駆け回ることで表現している物音で起こされ、猫たちにご飯を与えて二度寝。

朝、起床。サラダ、インスタントの春雨スープ、納豆、アーリオオーリオ目玉焼き、バナナで朝餉。

午前、車で浅草橋のルーサイト・ギャラリーへ。

昼の回の予約数がキャパシティぎりぎり、ということで、客席の設定を入念に行う。一般の劇場とは違い、座席は手持ちの椅子や座布団を組み合わせてフレキシブルに設定できるので、席と席の間隔をあれこれ調整しながらきっちり予約数プラスアルファ分を設ける。昭和の時代から小劇場やテント芝居の現場で鍛え抜かれた百戦錬磨の出演陣とスタッフのおかげで、こういった作業がスムーズに、かつ丁寧にコンプリートされていく様子が、とても心強い。

昼過ぎ、「ルーサイトシアター #2 朗読会」二日目の昼公演。満席のお客さんの熱気もあって、作品の出来は一気に3つくらいレベルが上がったと思う。

夕方、夜の回までの空き時間に、今夜から一気に気温が下がるという予報対策のため、会場内の室温設定をどうするか、スタッフ内であれこれ議論。会場は隅田川沿いに建つ古民家で、ところどころから冷たい隙間風が入り込んでくる。ファンヒーターの温度設定や風向きをどこに向けるかなど、此処ならではのソリューションを開発しなくてはいけない。そういう「現場力」が試される作業が、いちいち楽しい。

夜、二日目の夜公演。回を増すごとに、ちょっとした部分のちょっとしたニュアンスが、少しずつ深化している。

終演後、スタッフ全員で軽くお茶を飲んで、会場を後にする。鳥山さんを雑司ヶ谷まで多くして帰宅。

風呂に入り、缶チューハイで軽く晩酌し、日が変わる頃に就寝。


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