2009-10-15

音源、やっと完成。。

結果的に完成まで三年もかかってしまったのですが、やっと音源が完成。


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従前、もう過ぎてしまった今年二月のぼくの誕生日にリリースするつもりでいたのだけれど、あの時点では、全体像がまだ自分でも分からなかった。 

楽曲はいろいろ揃ってはいたのだけれど。

なんだか頭のなかがもやもやして、ぼくの主体性というものが、はたしてどういう音楽を欲しているのかもつかみきれず、ちょっと苦しい時期だった。


その後、首藤幹夫さんの関係で劇団唐組の世界に初めて触れ、いろいろなきっかけがそこでどかんと花開いた。


あの圧倒的なちからで、観る者を内省の海原に投げ飛ばす舞台を見、「ぼくが主体的にものを作る」という場合の、心の持ちよう、モチベーションを、どんな風に持っていけばいいかが理解できた。

そうそう、これだったんだよ。と。

ものすごいエネルギーをいただいた。


それで、その首藤さんの写真作品をジャケットに使わせていただこうと思い、お願いしたら快く引き受けてくださった。

もほんとに大大大感謝。

ぜひ、この葉影の写真を卓上に飾って、それを眺めながら聴いていただければと思います。


当初はダウンロード販売のみにするつもりで、そのための準備を進めていたのだけれど、いろいろ考えていまの時点ではまだ物体で世に出す方が得策だと判断して方向転換しました。

その理由:

・ダウンロード販売の場合、聴いてもらえる人を限定してしまう。もともと、π が小さい(ぼくの知名度なんていったら日本国民人口の 0.00005 %くらい?多めに見積もって、、)のに、それはあまりに不利。

・パソコンや圧縮データ再生装置だけでなく、普通のオーディオ装置でも聴いてもらいたい


とはいえ、ぼく自身 iPhone で何度も確認を重ねて、楽曲のデータ圧縮、およびイヤフォンリスニング環境でも耐えるように作りました。


上記の案内ブログでは、いまのところ通信販売のみ、と謳ってますが、やがてはいずこかの店先におかせてもらったりも考えてます。


が、お店までの電車賃などを考えたら通信販売がお得ズラ(銭ゲバ?)。


ぜひぜひ宜しくお願いします。


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