夕方、いったん家に戻り、嫁さんを車に乗せてかかりつけの内科医病院へ。
診察の結果、嫁さんは胃腸炎とのこと。とりあえず、いま流行りのアレじゃなくてほっとする。。
夜、コンビニで買ってきたおにぎり、サラダなどで夕餉。
録画しておいた「欲望の時代の哲学2020 マルクス・ガブリエル NY思索ドキュメント 第一夜"欲望の奴隷からの脱出"」を見る。
SNS が民主主義を分断する、という考え方にはまったく同意。おれが Facebook の利用を停止した理由はまさにそこだった。「いいね」つまり「他人の同意」を獲得する「だれかの意思」になぞ時間を費やして読む価値はまったくないのだが、SNS にはそうした言説、主張、つぶやきなどなどがまさに氾濫している。
日々、そうした情報を目にしてばかりいると、社会というものが途端に恣意的な空間に矮小化し、結果、自分とは意見の合わないクラスタとの「分断」が生じる原因になる。いま、日本を含む世界中で蔓延するポピュリズムの源泉はまさに SNS に在る。これは強く、断言できる。
続けて、NHK世界のドキュメンタリー「偽りの後見人」を見る。もうほんとにどうしちゃったんでしょう、っていうくらい、アメリカという国は病んでますなぁ、、などとのんきなことは言っていられない。似たような事案は日本でも十分に起こりうる。
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