2019-10-03

セッション

夕方、チェシュメへ。


NYC 在住で、現在、一時帰国しているれいらさんと初顔合わせ。そこに北川くんが加わり、タンブール2人と太鼓1人でのセッション。

タンブールを使った SSW ってなかなかいない。セタールを使う SSW ならモウセン・ナムジュという人がいるが、それはさておき。

れいらさん、スーフィ音楽をよく研究していて、実際にルーミーやハーフェーズなどの詩を引用した歌曲を作っているとのことで、タンブールならではの奏法も駆使しつつ、流暢に音を奏でながら歌も歌う。

れいらさんはほぼ独学でタンブールを学んだということではあるが、クルディッシュなフレーズをいろいろ知っていて、オリジナル曲にもエッセンスが満ちている。北川くんとのダブル・タンブールで音が厚くなり、こんなセッションが日本に居ながらにして(しかも日本人だけで!)実現するなんて、感無量。

いつかはこんな↓演奏が日本でできたらなぁ、などとつい、夢想してしまう。。。



別件があるという北川くんと入れ替わりに、あとから合流したシアとれいらさんとの会話に、スーフィズムに関する話題がいくつも飛び出して、それもなかなかに興味深し。

楽しく濃密な時間を過ごし、れいらさんと笹塚駅で別れ、調布に戻る。


帰宅し、ペヤング焼きそばとサラダで遅い夕餉を摂り、日が変わるころに就寝。





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