2019-12-21

上野、幡ヶ谷、笹塚

早朝というよりも真夜中、起床。

音源を聴きながら、譜面の整理。とにかく拍子の変更が死ぬほど出てくるので、読み違えをしないようにあれこれ書き込みを施す。


朝、太鼓を携え、日暮里へ。

徒歩で谷中墓地を抜け、上野の東京藝術大学にある練習ホールに向かう。

某人のトラで、某オーケストラのリハーサルに参加。

指揮者を見ながら演奏するなんて小学校の合奏コンクール以来。しかし、明確なリズムがあるわけでもないし、無調音楽だし、拍子変更はばかすか出てくるし、要するに武満徹のノヴェンバーステップみたいな二つの現代音楽の楽曲にダフを入れる、という難解極まりない作業。。

最初の1時間は比較的読みやすい譜面のリハ。こちらは、何箇所かで入るところを間違えたくらいでまぁまぁこなせた。

が、次の1時間は手書きで読みにくい譜面、しかも拍子記号もなくて(5+5+4)みたいに数えろ、と書かれている超難物。ちなみに、譜面は四分で書かれているので、脳内で八分に変換しなくてはならず。おまけに指揮者は四分で振ってるし。。こっちはまったく手が出ず。。久しぶりに「早くこの時間が終わればいいな」というネガティブな気分にさせられたわ。。。


昼過ぎ、呆然となって藝大をあとにし、日暮里駅に戻り、そのまま谷中銀座近くにある某お寺さんへ。

2年前にお墓の場所は聞いていたのに、なかなか来れなかった。ジャンダルムのPちゃんのお墓。墓前に来た時、なんだか申し訳ないのと感謝の気持ちが同時に爆発して、しばし嗚咽を許す。

また来ます、Pちゃん。


幡ヶ谷に移動し、すき家に入って牛カレーで遅めの昼餉を摂り、歩いて「KM アートホール」へ。

会場は、仕事場のすぐ近く。建物の前はしょっちゅう通っていたが、まさかミニグランドが二台もあるコンサートホールだったとは知らなかった。。。



「楼閣〜」でご一緒だった山崎薫さんのコンサートを観る。

薫ちゃんの声はいい意味で、庶民派。親しみやすく、優しい声。聞いていて、心地よい。選曲も素敵。三好達治の「鷗(かもめ)」という詩の歌はぐっときました。


夕方、笹塚チェシュメへ。赤ワインをすすりながら、めぐみちゃんとちょっとだけ四方山話。


夜、笹塚駅近くのサイゼリヤへ。シアと落ち合い、赤ワインをがんがん飲みながらあれこれと四方山話。


さすがに相当酔っ払い、なんとか家に戻ったが、さっさと布団に倒れ込んで撃沈。




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