2020-04-13

寿司

朝、起きるとすでにけっこうな雨。春の雨とは思えないほど冷たく、寒い。


昼、玉ねぎ半玉をみじん切りにして煮込み、そのまま辛ラーメンを加えたもので昼餉。


夕方、大雨のなか、車で嫁さんを調布駅近くの眼科に連れて行き、帰りにスーパーに寄って買い出し。


夜、スーパーで買ってきた寿司で夕餉。


昨日公開した北川くんとのコラボの別バージョン。太鼓を撮り直し、背景も変えた。




「木を見て森を見ず」というが、このコロナ禍の影響下で、そういう状況によく出くわす。311 のとき、我らは「想像力がいかに大事か」を、最大の痛みを伴いながら学んだはずではなかったか。想像する、自分の頭で考える、ということを、決して諦めてはいけない。「想像」、というのは、"妄想" とは違う。妄想するやつはヘイトに走り、「この世は陰謀であふれている」と触れ回り、最終的には「自分さえよければそれで良い」「皆んなやってるんだから自分一人くらい」といった「思考の窪地」に落っこちる。「病床が足りない」というたった one word に、どれほどの情報量が詰まっているのか、よく想像してみてほしい。自分や家族や友人がコロナに罹患しても、入院できないのだよ。入院できなかったら、容体がいつ重篤化するかを恐れながら、家やホテルで一人でウィルスと闘うしかなくなるのだ。あるいは、いつ自分が感染するかわからない極限の緊張感のなか、満床の病院で寝ずに働いている看護師、医師らの悲壮さを想ったら、我々はどう行動すれば良いのか、おのずと答えは導かれるはず。森を、もっと想像しないと。


部屋の電気を消し、横になったのだがなかなか寝付けず。


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