2020-04-11

餃子

昼過ぎ、猫たちのトイレを掃除し、自分の作業部屋も軽く片付け。


夕方、近所のスーパーに買い出しに出かけ、帰ってきてすぐに晩の支度。

餃子、皮が足りなくなったので卵を載せて焼いた餡、卵スープ、で夕餉。



餃子の餡にウーシャンフェンを少しだけ入れてみたら、かなり中国料理っぽくなって俺は美味だと思ったのだが、嫁さんからは不評であった。。苦笑 


俺のように、コンピュータとネットさえあれば報酬を得られる仕事がどこででもできる人間とは違い、飲食店を自営で経営している事業者の方々は、営業を自粛しろ、と言われてもそう簡単にできるもんじゃない。営業自粛しろ、というなら、その分の補償をしてほしい、と、それは当然の権利である。

いまの日本の懐具合からして、たとえばフリーランスの事業者に160万円もの金をばらまいたドイツのような芸当は、日本では絶対に無理。コロナ対策に17兆円の国債が発行されたが、もうそれ以上の国債を発行できる状態ではないのでは。国債(国民に対する借金)に頼ることのない、自立可能な代替システムを作りはじめるタイミングがあったとしたら、311直後の「立て直し時期」だったと思う。しかし日本の不幸は、自分の頭で考えることができず官僚や財界の言いなりにしかなれない小心者の首相や、自分で汗水垂らして働いた経験がない財閥出のボンボンが財政を司るようになってしまったことだと思う。さらに自民党の悪癖である「アメリカがいうことには逆らわない」という縛りも加わり、せっかくのチャンスをみすみす逃してしまった。オリンピックを招致することで外貨を稼ごうなどとせこい目論見もあったみたいだが、そのオリンピックも今となってはむしろ恐ろしくなるくらい「金の無駄遣いイベント」以外の何物でもなくなってしまった。IR誘致などに血道をあげている輩が大勢いることも含めると、結局のところ自民党には既得権益を肥やすことと、まさに博打のような政策を考える以外には、なんの能力もないのだ。

その既得権益の範疇にずっぽり収まっているみなさんには、そろそろ世の中をもうちょっとちゃんと見据えませんか、と言いたい。いまはコロナも大変だが、もうすぐ夏と秋がやってくる。コロナのせいでぼろぼろになった日本に、昨年と同等クラスの台風が何発もやってきたら、もうほんとに、終末を迎えることになるよ。昨年の台風の痛手すらまた癒えていないというのに。

いままでのような経済のあり方をこれからも維持しようとするならば、自民党から甘い汁はもう一滴も零れなくなるのは明らかだよ。


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