2024-01-28

八宝菜的

早朝、ものすごく嫌な夢をみる。イランに旅行して、地方のバザールを散策していると、傍らに馬の無残な死骸が無造作に転がっている路地に出てしまい、うわっ、と大慌てでその場を立ち去ろうとすると、今度は今にも死にそうな別の馬が、道の真ん中で苦しそうに啼き声をあげている。その声がもの悲しい調べを奏でるキャマンチェの音とそっくりで、全身から粟のような鳥肌がたつ。「この国はアッラーの庇護を受けているのではなかったか、神よ、ほんとうに居るのなら、どうかこの可哀想な馬を、これ以上苦しまずに楽にさせてあげてくれ、あげてくれ、あげてくれ!」と叫びながら、走ってその場を去るところで、ふわ吉に起こされた。

猫たちにご飯を与えた後、以前からことあるごとに、買おうかどうしようかと迷っていたとある機材について、昨日の稽古の様子を踏まえてやっぱり買わないとだめか、と、急に決心がつく。サウンドハウスのホームページから、慎重にブツを選び、ポチる。

朝、焼き餅、インスタントの春雨スープ、納豆、サラダで朝餉。

午前、風呂に入り、猫トイレと風呂の掃除を一気に片付ける。

昼過ぎ、八宝菜的な肉野菜炒めで昼餉。ほんとの八宝菜よりも具材の種類は少ないが、たっぷりの野菜を使ったのでかなりボリューミー。

夕方、茶助を連れてかかりつけの動物病院へ。定期的な血液検査と、アゴの下の傷を見てもらう。後ろ足でアゴ下を掻いているうちに出来た傷だと思っていたが、そもそも猫ニキビなのかも、という診断。抗生剤と消炎剤、それに消毒液を処方してもらう。

夜、猫たちにご飯をあげるまえに、さっそく抗生剤と消炎剤を茶助に投与。しかし、ご飯を半分以上残してしまい、さらに食べたものを吐いてしまった。抗生剤は、相性が悪いと嘔吐や下痢があるらしいが、いきなりミスマッチになってしまったか。

嫁さんは「さよならマエストロ」を追いかけ再生で見始めたが、俺は蒲団にくるまり早めに就寝。


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