早朝、ふわ吉に起こされて起床。昨夜食べたチキンカツがまだ未消化なのか、胃がもたれすぎて気持ち悪い。。猫たちにご飯をあたえ、布団に倒れ込んで二度寝。
朝、起床。少しは胃が回復したが、食欲は無し。インスタントの「フォー」だけで朝餉。
昼、かかりつけの動物病院まで歩いて向かい、ふわ吉の薬を受け取る。そのまま調布駅近くの「豚珍館」へ。にんにくはさみカツ定食で昼餉。
やっぱりとんかつといえばこの店だなぁ。東京で一番美味いと思う。
午後、調布駅周辺を軽く散歩して帰宅し、猫たちに昼ご飯を与え、Netflixで「客 -The Guest-」を見て過ごす。除霊するのはキリスト教の神父、霊と交信するのは土着的な霊媒師、という設定が、それはそれでリアリティがあるような気もしてきた。回を追うごとにホラーとしての面白みも増してきて、気がついたらハマってしまった。
夕方、新宿まで電車で移動し、歩いて大久保へ。「なみ平」で、手羽先ややきとんを肴に、軽く晩酌。
炭火焼きだからか、豚も鶏も余分な脂分がほどよく落ち、ふわっとした肉質の旨味が濃い。良い店を見つけた。
夜、ひさしぶりに「ひかりのうま」へ。四元康祐さん主宰の「Poetry Talks」を観る。ゲストに大阪大学助教の中村菜穂を迎えての、イラン詩についての対談と詩の朗読の会。
会場に入ると、すでに満席状態。四元さんと中村さんのトークでは、マフサ・アミーニーさん事件の話から始まり、イランにおける現代や古典のそれぞれの詩についてのアナロジーなど、なかなか興味深い話が盛りだくさん。
ただ、イランにおける「詩」の存在力が、日本では想像もつかないくらい強いということを、前提として知っているかどうかで二人の対談の印象が違ったのではないかと思う。
対談の後、中村さんとイラン人のサラさんによる、日本語・ペルシア語のイラン詩、四元さんの長編詩、岡本啓さんの作品などの朗読。sofabed によるトラックがバックに流れていたが、打ち込み系の音は時間軸を支配しすぎてしまって、詩にもともとあるはずの「テンポ」を、あっさりと上書きしてしまうように思う。俺はそれを、現代的な不可抗力性の象徴、あるいは単に暴力だと思う。
プログラム終了後、谷口マルタさんが四元さんに俺を紹介してくださったこともあって、オープンマイクの時間はステージに積まれていたドラムをお借りし、音で参加。詩の朗読と共に、「時」を紡いでいく感覚。JET POET では久しくベース(線)を弾いているので、太鼓(点)で詩と共演する面白さを久しぶりに思い出す。
かなり深い時間になってもまだまだオープンマイクは続きそうだったが、ほどよいところで離脱。
帰宅し、布団に倒れ込み、日が変わった直後に就寝。
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