2020-11-05

辻堂

朝、テレワークで仕事開始。

昼、バスケットに入れた茶助を抱え、チャリでかかりつけの病院へ。先日処方された抗生物質はどうやら茶助の症状に合っていなかったようで、残った数日分を病院に返却。ここ数日まともにご飯を食べていないので、皮下点滴、栄養剤と抗生剤の注射をそれぞれ一本ずつ。これで良くなってくれればいいのだけれど。

午後、喪服に着替え、チャリで狛江へ。小田急線の藤沢で東海道線に乗り換えて辻堂で降り、歩いて和田湘南斎場へ。

会場に入ると、場内スピーカーからなにやら不穏な音が。。ほどなく、鶴さんが踊った時に使われた音だとわかった。棺の前で手を合わせ、眠っている鶴さんを見た瞬間に、この数日のあいだに溜め込んでいた感情が一気に溢れ、声をだして嗚咽した。

夕方、鶴さん、鶴山欣也氏の通夜。御焼香を済ませ、ロビーに向かおうとしていると、Jet Poet の面々や、原宿時代によくご一緒していた方々、鶴さんの舞踏の現場で一緒だった連中など、気がついたら顔馴染みが勢揃いしていた。思えば、鶴さんを介してとても多くの方々と交わった。人が大好きだった鶴さんには、ほんとに面白い人々が集まってきていた。鶴さんみたいなひとには、もう二度と出会えないと思う。

式の後、面談の列に並び、明日には荼毘に伏される鶴さんと、これで本当に最後のお別れを。Jet Poet の終演後、毎回のように鶴さんから「いつもありがとうな」と握手を求められていた。俺の方こそ、だったんだよ、鶴さん。ありがとう、鶴さん。またね。


夜、狛江に戻り、ぼっけもんに入ってニンニクラーメンで遅めの夕餉。


調布駅前の西友に寄って買い物をして、帰宅。さっと風呂に入り、缶チューハイで献杯し、就寝。


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