2023-02-20

餃子

早朝、世を儚んでいるようなふわ吉の声で起こされ、猫たちにご飯を与えて二度寝。

朝、起床。レトルトの梅粥、春雨スープで朝餉を摂ってチャリで調布駅に向かい、電車で笹塚へ。

車内でアルピーの D.C.ガレージをタイムフリーで聴いていたが、今週はツボが多くて笑うのを堪えるのが大変。電車のなかで身体を震わせながら涙を流している俺、客観的には相当やばかったはず。。

日中、タモリと星野源のANNをタイムフリーで聴く。それで思い返したというか、改めて認識しなおしたのだが、俺はタモリの影響をけっこう強く受けているのだと思った。たぶん、タモリがいなかったら各位敬称略で山下洋輔、中村誠一、坂田明(以上、タモリと全冷中を組織。および、ハナモゲラの中核)、日野皓正(今夜は最高でタモリと共演)、渡辺香津美(タモリに「ボーヤ」と呼ばれる)にそれほどの思い入れはなかったかもしれないし、唐十郎、寺山修司などに興味すら持っていなかったかもしれない。テラヤマを知ったのはそもそもタモリの「ものまね」だったし、状況劇場に関わっていた篠原勝之は笑っていいともの常連で、嵐山光三郎は「いいとも増刊号」の編集長だった。今思うと、俺よりも上の世代が「アングラ」と呼んでいた世界は、俺にとっては初対面の頃からすでにポップな存在であった。タモリは、俺が俺にとっての「世の中」と関わる上で一種の触媒。赤塚不二夫への弔辞にタモリが詠んだ「私はあなたの作品です」という言葉が、ふと脳裏に浮かぶことがある。人が人の作品になるという自覚を覚えることってあるか?凄い話だよ。。

夕方、笹塚駅近くのQBハウスで散髪して調布に戻り、「肉汁餃子のダンダダン 調布1号店」へ。焼き餃子、オニオンスライスを肴に、ホッピーセットで晩酌。

久しぶりのダンダダン餃子、美味。コロナ前は、必要以上に大声で交わされていた店員同士のコールアンドレスポンス(「ビールご注文いただきました」「あいよぉッ!」みたいな)が相当うっとうしかったのだが、いまはさすがにそれは無くて、ありがたい。

夜、帰宅。500ml の缶チューハイ一本を開けて軽く飲み直し。

風呂に入り、日が変わる手前に就寝。


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