会津初日

早朝、目覚ましが鳴る前に自然に目が覚めてしまった。猫たちにご飯を与え、さっと身支度して車で雑司ヶ谷へ。

朝、稽古場近くに車を停め、歩いて池袋駅近くのレンタカー屋へ。一番乗りで受付をしてもらい、10人乗りのハイエースで稽古場に乗り付け、演者一同を乗せいざ会津に向かう。途中、渋滞に何度も巻き込まれて焦る。

昼、想定していた時間にどうにか会津到着。まずは「古川農園」へ。来た時間が良かったのか、すんなり店内に入れた。ラッキー。全員で、まずはラーメンで腹ごしらえ。

すっきりとして優しい風味のスープが美味。みなさんにも好評で、よかった。食後、外に出てみると、入店待ちの車の行列が出来ていた。我らほんとにラッキーだったみたい。

昼過ぎ、予定時刻通りに会場のヒューマンファクトリー天寧寺倉庫に到着。関係者へのご挨拶とメンバー紹介を済ませ、さっそく会場設営開始。

午後、バタバタではあるが、場当たりなどを済ませ、準備が終わった。要るかどうかわからないけれど一応持って行こうかな、と思いつつ持ち込んだ幕が、かなり役に立った。やっぱり準備って大事。

夕方、語り芝居「天守物語」会津若松市公演、開幕。主催の、秀安寺和尚のご尽力で、多くのお客さんにお越し頂いての初日。

思っていた以上に、会場の内装が天守閣の空気になってくれて、よかった。ゲネができなかったが、そこはさすがのベテラン役者陣。まったく問題ないどころか、かなり良い出来の舞台になった。

終演後、観に来てくれた同級生らと久しぶりに話せたのもよかったな。住職からチケットを買ってきてくれた中に、小学校と高校の同級生がいて、俺はびっくりした。むこうは従前、俺が来ることを知っていたであろうと思うが、、。

夜、いったん宿に向かって荷物を置き、別便で移動していた則松組もハイエースに乗せて打ち上げ会場の「蕎麦・居酒屋 あん呑」へ。あとから住職、ヒューマンファクトリー天寧寺倉庫の関夫妻も合流し、馬刺しなどを肴に宴。食べログで見つけた店なのだが、食べ物のクオリティがどれも高くてナイス。数名は会津の酒も楽しんでいたようで、この店選んでよかっった。最後はもちろん、蕎麦で〆。

ノンアルで過ごした俺の運転で宿に戻り、日が変わった頃に就寝。