早朝、臭いで眼が覚める。この臭いは、、、明らかにフルコースだな、と、臭いのする方に行ってみると、案の定、床うんこと床おしっこされていた。ふわ吉は砂トイレの存在を忘れてしまったのだろうか。
朝、近所のコンビニに行って、嫁さんと俺の食事を買う。嫁さんは今朝になってもまだ熱が下がらない様子。コンビニで買ってきたサラダで朝餉を摂り、身支度を済ませて笹塚の仕事場へ。
昼過ぎ、嫁さんに電話してみると午前中で熱が下がったとのこと。よかった。
夕方、代々木上原から千代田線に乗り、表参道で銀座線に乗り換えて「稲荷町駅」へ。
夜、「上野ストアハウス」で、「発見の会」公演『大正てんやわんや』を観劇。たまたまSNSで公演の情報を知って、出演者が妙に豪華だなぁ、くらいの前知識だけで観に来てみたが、そうとう凄いものを観てしまった。以下、あまりにも情報量が多いので、散文的な所感。
開演前の不破大輔さんと清水麻八子さんのオペラ風即興ライブがかなり素敵。VOXのミニアンプを使っていた不破さんのウクレレベース、とても良い音。生で初めて拝見した飯田孝男さんは、身体がそうとうよぼよぼらしいのだが、20代の若者みたいな絶叫が出せる。昔からそういう不思議なギャップが面白い役者さんだと思っていたが、今回も超絶不思議キャラを演じられていた。元TACOの山崎春美さんの、どこまでが脚本でどこまでがアドリブかわからない妙に勢いのある台詞回しに驚愕。関根真理さんとグラシャス坂井さんによる絶妙な劇伴演奏がお見事。総勢26名の役者らによって演じられる74人分の登場人物が、途中から曼荼羅に見えてきた。唐十郎、寺山修司という登場人物が「芝居をしている」というシチュエーションを見ていて、脳みそが酔っ払った。などなど。
今日が公演初日なはずなのに、すでに千穐楽のような仕上がりの舞台。パンフレットを読み、「発見の会」という集団のあれこれを知ると、いま見てきた芝居がなぜあれほどの昇華感を醸していたのか、腑に落ちる気がした。日本のアングラって、良い意味で闇が深い。。笑
観劇後、上野駅近くの松屋で、ご飯抜きのハンバーグカレーで夕餉。松屋のロカボチェンジメニュー、いいねぇ。
上野から山手線で新宿まで移動し、京王線で調布に戻って帰宅。さっと布団に潜り込み、日が変わる頃に就寝。
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