2019-09-02

朝から久しぶりに暑さが戻り、お盆や夏休みで人影が減っていた通勤電車にもラッシュが戻ってきた。


夕方、帰宅して晩の支度。

豚のオイスターソース生姜焼き、もやしのナムルで夕餉。今日は、炭水化物はなし。


夜、録画しておいた「東南アジア 揺らぐ“民主主義”」を見る。

インドネシアの 212運動、というものを初めて知ったが、過激で排他的な言動をとる一部の人たちはともかく、国内にはびこる非イスラム系による経済支配から脱却する、という目論見そのものには共感するものがある。全世界的に、20世紀的で欧米優位的な資本思想はもはや瓦解しつつあるなか、非欧米的価値観をベースに社会経済の立て直しをしようとする人たちが登場し始めたのは、必然であったかもしれない。

混同して捉えがちではあるが、民主主義と資本主義というのは、もともとまったく別々のイデオロギーであったはずである。しかしながら、いわゆる「民主主義」を謳っている各国の構造が、結局は資本主義における勝者の声ばかりが反映されているという歴然とした現実。所詮、カネで買えるミンシュシュギなぞ、絵に描いた餅。


などと考えていたら、眠気が飛んでしまい、日が変わってもなかなか寝付けず。

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