早朝、ふわ吉に起こされ、猫たちにご飯を与え、再び布団に横になって軽く二度寝。
朝、起床。サラダ、インスタントの天ぷら蕎麦、納豆、バナナで朝餉。
午前、嫁さんを車に乗せて三鷹の病院まで送り届ける。嫁さんの定期検診。
検査や診察が終わるまで、病院近くの喫茶店で時間を潰すのが恒例だったが、なんと喫茶店はとっくに閉店してしまっていた。。店の前にはペンペン草が生えていて、閉まって久しい様子。知らなかったなぁ。。ショック。。
やむなく三鷹駅近くのマックに入り、小一時間ほど時間を潰し、そろそろ終わる頃かと病院に戻ってみると、今日は急患の対応があってまだまだ終わらない、というので、一足先に俺だけ家に戻る。
昼、いったん帰宅。猫たちに昼ご飯を与え、さっと着替えてキックボクシングジムへ。UMAさんのクラスを受け、西友で買い物をして再び家に戻る。
午後、洗濯機を回しつつ、急いでシャワーを浴び、西友で買ってきたおにぎりとカップラーメンで遅めの昼餉。
スマホを眺めていたら、BUCK-TICKの櫻井敦司さんの訃報を知る。絶句。
ニューウェーブの匂いを放つ現在進行中のロックバンドとしては日本で最年長の存在だったBUCK-TICKは、さほど熱心に追いかけていたのではないが、希有な存在過ぎるが故、折に触れアルバムを買ったりWOWOWで放送されるライブ中継をまめにチェックしたりしていた。このバンドが日本に居る限り、いろんなことがまだ大丈夫、だと勝手に思っていた。
数日前、横浜でのライブ開始早々に体調不良で緊急搬送されたという報道があったことは知っていたが、タイチョウフリョウという言葉に、うっかり油断していた。こんなかたちで句読点のいずれかが打たれることになるなんて、まったくもって想定外のできごとだ。どんなことにも必ず終わりは来るが、あまり唐突に来られるとこっちの気持ちの準備ってものができないので、どう受け止めれば良いのか、思案のしようもない。困った。動揺に近い感情が地響きのように止まらない。
夕方前、機材や楽器類をマンションの一階に降ろし、車を立体式駐車台から出し、東京造形大を目指して出発。
調布インターから中央高速に乗り、八王子で降りてそのままバイパスを南下している途中、「そういえばあのケーブル、荷物の中に詰めたっけ?」と後部座席を振り返ったら、積み込んだと思っていた機材や楽器類がいっさいがっさい、無い。思わず「ぎょーーーーーっっ」と絶叫。マンションの一階に、機材や楽器類がそのまま取り残されている様子を想像し、あまりの事態に全身の体毛が逆立つ。
すぐさま嫁さんに電話を入れ、マンションの一階まで降りてもらって機材や楽器類が無事に取り残されていることを確認。車をUターンさせて今来た道をすたこら引き返し、家に戻る。嗚呼、無駄な高速代とガソリン代と時間を使ってしまった。
夕方、予定より1時間遅れて東京造形大学に到着。首藤さんら首脳陣、そして今年の影絵プロジェクトに参加している学生さんらとご挨拶を済ませ、第一回目のお稽古。写し絵とストーリーの進行にあわせて、楽器をいろいろ試してみる。仕込んでおいた音の、使えそうなものと使えなさそうなものの目安もわかった。ストーリーテリングに起伏がある作品なので、音もあれこれ試せそうで、すでにかなり面白い。
夜、稽古を終え、次回お稽古のことを打ち合わせ、学校を後にする。
帰宅し、缶チューハイをすすりながらこの日記を書く。櫻井さんのことが、やっぱりどうしても頭から離れない。若すぎる。。櫻井さんの佇まいに、可能性を感じていたかった。
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