2020-05-11

一日手抜き飯

朝、野川〜西調布を巡るコースで散歩。



黒鷺が、羽を半分広げて踊っていた。



土方巽は、自ら考案した踊りの型が 5000種類だったか、とにかく膨大にあって、その一つ一つに名前もあったんだとか。揺らめく水面と鷺の踊りを眺めながら、そんなことを想いだす。


昼、カップラーメンで昼餉。麺類万歳。


Twitter で某劇場アカウントのつぶやきを眺めていたら、コロナ問題が起こる以前から始まっているサービスで、多くの劇団が公演の様子を有料配信しているサイトのことを知った。中には、俺自身が実際に観劇していた公演もあった。公開されている動画はすべて、3分間のお試し映像があるので、あれこれ見てみた。が、自宅の平面的なモニターで、劇場の三次元は再現されようもない。見ていてストレスだけが募る。。音楽は、個人で聴いてもらうための作り方や、生で聴いてもらうための演り方、それぞれに、確立した方法論がある。。落語は、寄席という、あの独特な場所で高座を楽しむことが醍醐味ではあるにせよ、ビデオで見ても面白いものは面白い。なんなら音声を聴くだけでもかなり面白いものだってある。。。それらに照らし合わせてみると、演劇というものは、これはもう、何がなんでも劇場で観ないと、否が応でも成立しない。テレビや、最近よくある映画館での上映などもふくめて、平面に映される中に、演劇というものは再現のされようがない。そうなってくると、人の密集がし難いこのご時世、演劇が生き残る道はあるのだろうか。一演劇ファンとして、無いと困る。いや、生き残る道を、我ら演劇ファンを巻き込みながら、自ら開拓していく必要があるのかもしれない。


夜、こんにゃくの麺をのせたサラダで夕餉。麺類万歳。


録画しておいたドラマを見て、日が変わる頃就寝。


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