2021-12-03

湘南台

早朝、猫たちに起こされて朝ご飯を与え、人間もトースト、玉葱と人参のスパイシーソテー、コーヒーで朝餉。

朝、車で一路、藤沢市に向かう。めちゃくちゃ気持ちのよい冬晴れの下、中央高速〜圏央道と経由して湘南台で高速を降り、下道を走ること10分ほどで大庭台霊園に到着。

霊園内の斎場で買った供花やお線香と一緒に、タバコに火を点けてお供え。死ぬほど飲んだのだから酒はもういいよね、鶴さん。

霊園から20分ほどの湘南台駅付近まで移動してコインパーキングに車を停め、駅周辺をしばし散策。鶴さん、毎月ここから高田馬場まで通っていたんだ。お昼に近い時間だけどそれほど人通りが多いわけでもなく、いかにもベッドタウン然とした街の風情。チェーン店じゃない系のお店もいろいろあるし、住みやすそうなエリア。

昼前、藤沢市民総合図書館に行ってみる。が、しばらくのあいだ館内工事につき休館、とある。。

うーん。調べてから来ればよかった。

昼、図書館からほど近いところにある鶴さんがよく通っていた「中華三番」で、タンメンで昼餉。

タンメンは、これぞ、という味。麺はコシがありスープは鶏ガラベースの上品な味でとても美味。家の近くにこういう店があったら週に何度でも通う。
三番は、鶴さんが生前に地元ライブを開催していたお店。店内の壁中には、主に米国産ブルース系のCDやこのお店で開催されたライブのフライヤーが隙間なく飾ってある。ライブが見れる街中華って素敵。
食後、会計を済ませたあと、鶴さんの葬儀で初めてお会いして以来のお店の方に、軽くご挨拶だけさせていただく。

お店を出て、再び藤沢市民総合図書館へ。通用口から館内を覗ってみたら、休館とはいえ何人かの職員がいらっしゃるので、目が合った方に窓越しから、すみません、というジェスチャーをすると話を聞きに来てくれた。よかった。結果、担当者の方に繋いでくれて、無事に「西に向かう 鶴山欣也詩集」を寄贈させていただくことができた。館内の「市民文庫コーナー」に置いて頂けるとのこと。

午後、下道を使って調布を目指す。久しぶりによみうりランドの前を通ったが、しばらく来ないうちに周辺の山が消えて無くなっていた。。たぶん分譲住宅やマンションを建てるためだろうと思うが、山をまるまる削り取るって凄いこと。人間の業の深さよ。

家に戻り、Netflixで「悪霊狩猟団:カウンターズ」全16話を見終える。見ている内に「ジュブナイル」という言葉を思い出した。かつて、眉村卓や福島正実のラジオドラマを聴いていた頃が懐かしい。

夜、嫁さんが作ってくれた手羽元入りの野菜スープで夕餉。

録画しておいた「ソル薬局の息子たち」を見て就寝。


0 件のコメント: