2020-12-18

茶助退院

早朝、久しぶりにふわ吉に起こされる。しばらく元気がなかったのだけれど、腹減ったから起きろよ、と起こしてくれて、俺は嬉しいよ。眠いけど。

朝、電車で笹塚に向かい、仕事場へ。今朝の車内の乗客は、明らかに少ない。東京の1日の感染者がついに800人超えたせいか。

昼、今日も「SPICE」に来てしまった。今日はビーフカレーで昼餉。

黒カレーは色々なお店で食べているが、ここのはちょっと変わっていて、ほんのりとゴマの風味を感じる。それがスパイスの風味と絶妙に合っていて、美味。最初、店の奥まった小さな席に座っていたのだが、他のお客さんが帰った後、空いた広い席に「こっちの方が広くて居心地いいから、ね、ね」とお店のおばちゃんが半ば強引に移動してくれた。世話焼きなんだなぁ。ちょっと、嬉しい。

午後、いったん家に戻り、嫁さんと車で農工大へ。術後の経過は問題なく、数値も安定しているとのことで、今日で茶助は退院。おめでとう、茶助。

帰りの車内で、嫁さんと「ふわ吉がシャーっと威嚇したときの対策会議」を開く。昨日買ってきたケージをどう活用するか、あーでもないこーでもない、と議論の末、結局、家に茶助を連れ帰ったときのふわ吉の様子次第だね、という結論に。

ところが、家に戻ってみると、ふわ吉はふだんとほとんど変わらず。あらー、というくらいの、肩透かし。茶助は、久しぶりの我が家を隅々まで歩き回り、留守にしていた間に変わったことがないかをひとつひとつ確認している様子。時々、ふわ吉は茶助の匂いを確認しに近寄ってくるが、先週のような威嚇する様子が全くない。。おそらく、病院の匂いがする茶助、というのを先週のあいだにインプットしてくれていたのだと思われる。ほんとに賢い男だ、ふわ吉。偉いなぁ。

今回、喉にできたポリープを除去していることもあり、先生からは当分は流動食を与えるように言われているのだが、先生曰く「流動食って1日分の量を与えるの、けっこう難しいんですよ」とな。。実際にやってみると確かに、難しい。要するに水っ腹になっちゃうわけなのね。そりゃ、そんなに水っぽいものばっかり大量に飲めないよなぁ。。先生からは、喉の経過が良いのでもしかしたらウェットご飯も食べられるかも、とも言ってもらえているので、それをどのタイミングで試すかが問題。

夜、錠剤の薬を飲ませ、水で溶いた細粒の薬も飲ませ、流動食も与え、茶助はあきらかに腹一杯。ただし、水っ腹。可哀想なんだけど、しょうがない。しばらくは。


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