2020-12-04

笹塚、表参道、代々木上原

朝、京王線に乗って笹塚へ。久しぶりの仕事場。暖房は効いているのだが、換気のため窓が開いているので結局寒い。

昼、仕事場から代々木上原駅まで歩く。腰が痛いのでやや前屈みの体制で、しかも歩幅もちょこちょこした歩きかたになってしまう。じじくさいなぁ我ながら。。

千代田線に乗り、表参道駅で降り、ギャラリー・ニイクへ。タイラミホコの冬の新作展を拝見。



今回のタイラの新作は黒を基調にした陶器。この黒は、焼くと酸化する特性のある土から発色しているらしい。黒い、とはいえ、温かみのある表情。手頃な大きさの湯呑みを二つ購入。


たまたま会場にいらした方も交え、久しぶりに会うタイラとなんだかんだと四方山話が止まらず。随分と長居をし、会場をあとにして地下鉄の駅に向かう。途中、周囲をよくよくみると、けっこうなお店が「テナント募集」になっていた。従来から店の新陳代謝が活発なエリアではあろうけれど、それにしても神宮前の賑やかなこの一帯で、空き店舗がこれほどに多いというのは異常だ。

千代田線に乗って代々木上原駅に戻り、駅ビルに入っている「梅蘭」に入り、梅蘭焼きそばで遅めの昼餉。



横浜の本店で食べたものより、味が薄いような気がした。記憶が曖昧なのだけれども。酢、ラー油をかけてみると、もしかしたらこうするのが正解なのかも、という味。美味。

腰の痛みに耐えながら歩いて笹塚に戻り、QB でさっと散髪してもらって調布に戻る。

夕方、ふわ吉を連れてかかりつけの病院へ。相変わらず CPK の値が高い。ということは、やっぱり薬は効果がないということ。来週、茶助を農工大に連れていくときにふわ吉も連れて行く作戦を、先生と一緒に練る。

夜、録画しておいた「英雄たちの選択『陰陽師・安倍晴明 平安京のヒーローはこうして誕生した』」を見る。権力を所持するために必要なのは、なによりも自画自賛、自己アピールだという話が、平安時代の陰陽師から出てくるあたりが面白い。政治における「権力」とはいったいなんなんだろう。

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