2024-03-23

カレー、肉豆腐、イラン音楽

早朝、ふわ吉に起こされ、猫たちにご飯を与えて二度寝。

朝、起床。サラダ、インスタントの春雨スープ、目玉焼き、納豆、バナナで朝餉。

午前、かかりつけの内科医へ。3月末でいったん保険証が無くなるので、いまのうちに処方箋を書いてもらう。

昼、「みなさまのお墨付き」ブランドのレトルトカレー、スーパーで買ってきたできあいのトンカツ、インスタントのわかめスープで昼餉。

スパイシーだけど辛さは控えめ、ルーに野菜由来の甘さを感じる。さすが、西友ブランド。美味。

午後、Netflixで「三体」を見始めたが、いつの間にか爆睡していた。

夕方、電車で三田へ。駅を出てすぐの立ち飲み屋で、肉豆腐を肴にレモンサワーで軽く晩酌。

ふらっと入った店だが、ここの肉豆腐はかなり美味。全体にお手頃価格だし、居心地も良い。

夜、港区立産業振興センター小ホールにて、イランの天才音楽家シューレーシュ・ラーナーイーのコンサートを観る。

シューレーシュとは、2018年にイランに遊びに行った際、ご自宅にお呼ばれした時以来の再会。キャマンチェもタールも、相変わらずの表現力で圧巻。トンバクは、昨年から京都に語学留学しているヤーズダンメヘル・ラジ。若干19歳にして、相当のテクニシャン。終演後に立ち話をしていて、ナーヴィッド・アフガーに習っていた、というので、なるほど、と合点がいく。日本にいる間に、なにかと交流できるといいな。
フランスから来日したキャマンチェのキーアと、歌のアミンくんの二人によるサーズ・オ・アーヴァーズ(器楽と歌手の無拍デュオ)もとてもよかった。アミンは、10年くらい前に高円寺のペルシャレストランで一緒に演奏していた頃にくらべ、さすがに大人になったし(笑)、音楽的教養も身につけたみたい。ただ、今日の昼頃、急に「音響を手伝ってほしい」とLINEを送ってきたあたり、まだまだ「困った子ちゃん」が抜けてない。そのLINEに対しては、「もうチケットを買ってあり、今日はお客として楽しみたいので仕事はしません」と返信した。その真意を、彼は理解してくれるだろうか。インシャーアッラー。

全体に、シューレーシュの器楽曲も良かったし、ドゥタールの駒崎万集さんも交えた合奏も素敵だったのだけれど、アミンが入った歌曲、特に「バハーレー・デルキャッシュ」の伴奏を演奏するシューレーシュが、とても新鮮。もしかしたら、地元のイランではこういう楽曲を公衆の面前で演奏したことなんて、ほぼ無いのではなかろうか、シューレーシュ。
そんな貴重(かもしれない)な演奏も聴くことができて、とても良い夜。

終演後、来場していたミホさん、藪下さん、アーニャ、丸小野さんらにご挨拶などして、会場を後にする。

帰宅し、風呂に入り、缶チューハイ350mlを2本空け、日が変わる手前に就寝。


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