パウチ作戦

真夜中、ふわ吉に起こされる。ふわ吉にカリカリを与えている間、茶助は口に泡をくっつけて家の隅に逃げてしまった。

腎臓が悪い猫の食が落ちるのは、よくない。ストックしておいた腎臓サポート用のパウチを開け、大さじ 2杯くらいをすり鉢でこまかく摺り、ぬるま湯で溶いてほとんど液体のようにしたものをシリンジでぴゅっぴゅっと茶助の口に流し込んでみた。たぶん、胃の中がすっからかんだったところに薬の違和感もあって、泡ぶくぶくになっていたと思われる。とりあえず、液状パウチご飯が胃の中に流し込まれたのがよかったのか、泡ぶくぶくは止まってくれた。よかったよかった。

安心したら少し眠くなり、部屋の灯を完全に消して、就寝。

朝、寝坊気味に起床。茶助に、お手製パウチスープをシリンジで与える。茶助にしてみれば、あまり美味いものではないのだろうが、なにかしら胃に入れてあげないといけない。。夜中に与えたよりも量を食べてくれたので、抗生剤パート3を投与。

午前、テレワークで仕事開始。

日中、右肩の痛みをまったく感じないことに気づく。茶助の騒動のおかげで、アドレナリンがどばどば出ているせいか。

昼、コンビニで買ってきたカレー、サラダで昼餉。

午後、茶助にパウチスープを与える。今回からシリンジではなく、スプーンで掬って口元に運んでやる。自分の意思でスプーンをぺろぺろと舐めてくれるようになり、食べる量も少しずつ増えてきている。よかった。

夕方、スパイスカレー野菜スープを拵えて夕餉。昼もカレーだったが、食欲がないときのカレーは最強なのである。

夜、茶助にパウチスープを与える。自分から皿に口を付けてぺろぺろしてくれるようになった。よかった。。抗生剤を与え、布団に潜り込んだ瞬間に気絶。